道後温泉駅に洋風のスタバ誕生　歴史ある駅舎が一棟店舗に

2017-11-07 11:25:54 提供:女子旅プレス

スターバックスコーヒージャパンは、日本最古の温泉と言われる道後温泉の玄関口、明治洋風建築の伊予鉄道道後温泉駅の駅舎に「スターバックスコーヒー道後温泉駅舎店」を2017年12月22日（金）にオープンさせる。

道後温泉駅に洋風のスタバ誕生　歴史ある駅舎が一棟店舗に／画像提供：スターバックスコーヒージャパン

歴史ある駅舎がまるごとスターバックスに

同店は、伊予鉄道の創立130周年を機に、駅の利便性向上を目的に道後温泉駅のリニューアルが行われ、伊予鉄道道後温泉駅の駅舎を一棟まるごとスターバックスとして出店。

明治時代の面影を残し文明開化の香りを彷彿とさせる洋館の佇まいを楽しむ空間として、“コーヒージャーニー“と“鉄道の旅“をアイデアソースに、『Line to Coffee Travel』をコンセプトとして、スターバックスのコーヒーの世界へ誘う寛ぎの場所を提供する。

枕木を使用した1階のバーカウンターには、利用者を迎えるバリスタの後ろに窓を設け、コーヒーの香りとともに電車が行き交う様子を眺めることができ、まるで旅のはじまりのような心が高まる空間を演出。

2階はソファ席とテーブル席の2つのエリアで構成し、コーヒーや鉄道の旅をキーワードとした、パスポートを思わせるアートワークや、枕木とレールで作ったテーブルを配置するなど、鉄道や輸送に関連した内装デザインで1階からの旅の続きが楽しめる工夫が施されている。

建物に寄り添うデザインの各所にコーヒーと鉄道のエッセンスを加えることで、この店舗だけの特別な時間を過ごすことができそうだ。（女子旅プレス／modelpress編集部）