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珈琲◇和菓子発掘プロジェクト実行委員会（◇はハート）は、「煎」と一緒に食べたい和菓子とコーヒーを用いた和菓子を選ぶ「珈琲◇和菓子アワード 2017」にて、それぞれ受賞した和菓子を発表。あげまんじゅうやもなかなど、全国各地から選ばれたスイーツを一挙紹介する。

珈琲◇和菓子アワードとは

「珈琲◇和菓子アワード」は、“珈琲と和菓子を愉しむ”という新しい文化の創造をコンセプトに、珈琲と和菓子は、実はとてもよく合うということを多くの人へ知ってもらい、珈琲と和菓子を一緒に愉しんでもらうために開催される。

煎と一緒に食べたい和菓子アワード

「煎と一緒に食べたい和菓子アワード」では、和菓子115品がエントリー。北海道・東北ブロック、関東・甲信越ブロック、中部・北陸ブロック、近畿・中国ブロック、四国・九州・沖縄ブロックの各ブロックで選ばれた上位5品、計25品が発表された。

■受賞和菓子一覧

北海道・東北ブロック：あげまんじゅう（一本杉菓子店）、いもくり佐太郎（岩代家敷大王）、柏屋薄皮饅頭（柏屋）、もろこしクッキー 桜ほろほろ（唐土庵いさみや）、りぶれ（乃し梅本舗 佐藤屋）

関東・甲信越ブロック：桔梗信玄餅（桔梗屋）、鬼サブレ（虎屋本店）、鬼もなか（虎屋本店）、ドライフルーツの羊羹（wagashi asobi）、ゴボウ夢（和菓子薫風）

中部・北陸ブロック：茶遊里（御菓子司 こぎく）、みずのいろ（御菓子つちや）、風流わらびもち珈琲（御菓子つちや）、嬉しの栗（御菓子所 川上屋）、水まんじゅう（餅惣）

近畿・中国ブロック：ゆきごろも（阿王雪本舗 松琴堂）、大手まんぢゅう（大手饅頭伊部屋）、郷土銘菓 まもりぐち（
御菓子司つくし）、佐伯だより（津保美堂）、しょこら饅頭（むか新）

四国・九州・沖縄ブロック：珈琲まんじゅう傍ら（御菓子処やかべ）、冬瓜漬（謝花きっぱん店）、お抹茶さが錦（村岡屋）、さが錦（村岡屋）、滝の焼餅（和田の屋）

コーヒーを用いた和菓子のコンテスト

また、「コーヒーを用いた和菓子のコンテスト」では、和菓子の製造や販売に携わる180名によりエントリーされた、コーヒーを原材料として用いた新しい創作和菓子の中から、レシピ選考、審査員による実食審査を経て、グランプリ 1品、大賞2品、金賞5品、優秀賞5品の計13品が決定した。

■受賞和菓子一覧

グランプリ：珈琲 break（虎屋）

大賞：珈琲寒氷（たねや）、TABERUCOFFEE 珈琲もなか（いせや本店）

金賞：コーヒー桃山ひととき（丸万）、かふぇかふぇまん（成城凮月堂）、ひととき（芳光）、たくみに香る。（手づくり和菓子 翁屋）、ミルキー×Black（日本橋 日月堂）

優秀賞：頂（かしはる）、珈琲うばたま芳玉（仙太郎）、猫と珈琲と至福のひととき（心庵 梅むら）、雪化粧（山口家）、月の石（本松葉屋）

アワードの選定基準

これらの和菓子は、珈琲との味覚的な相性の良さに加えて、その和菓子が持つ物語が、珈琲と和菓子を愉しむ時間をよりいっそう豊かなものにしてくれるという考えに基づき、それぞれの和菓子の歴史的背景やストーリーの奥深さ、そして地域の文化や特産物などとの関係性の強さも選定基準となっている。（女子旅プレス／modelpress編集部）



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