横浜みなとみらいに客船ターミナル核の複合施設、2019年春開業へ
横浜市は、みなとみらい21において、客船ターミナル施設(以下、CIQ施設)を中核とした複合施設「(仮称)Yokohama Pier9」の開発を発表。「食」をテーマとした体験・体感型の商業施設や、埠頭という希少な立地特性を活かしたホテルを、CIQ施設と一体的に整備することで、近年急増しているクルーズ船客のニーズに応える。開業は2019年春を予定。
同施設は、地上5階建て。1階のCIQ施設をメインに、商業施設を1~2階、ホテルを3~5階に配し、2018年夏着工、2019年春頃の共用を予定している。クルーズ船寄港地としてCIQ施設を核に、独自性のある商業施設開発による広域的な集客を図るため、「FOOD MUSEUM」をコンセプトとし、横浜と縁の深い「食」をテーマに「見て」・「食べて」・「作って」・「持ち帰る」機能を有した体験・体感型の商業施設と、クルーズ船客の前泊・後泊需要に対応するホテルを一体整備。
埠頭の立地特性を生かしたベイビュータイプの客室を中心とする見晴らしの良い高質なピアホテルを開発することで、新たな宿泊需要を創出する。(女子旅プレス/modelpress編集部)
(仮称)Yokohama Pier9
住所:横浜市中区新港2丁目14番1
最寄駅:みなとみらい線「馬車道」駅 徒歩10分
規模:階数地上5階建
※1:CIQ施設:Customs(税関), Immigration(出入国管理) and Quarantine(検疫)を行う施設
情報:横浜市
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