彼と行きたいオールナイトイベント♡街を彩る一夜限りのフェス
2009年3月にスタートした、東京を代表するアートの祭典が今年も開催されます。様々な商業施設や文化施設が集まる六本木を舞台に、現代アートやパフォーマンスを含めた多様な作品を街なかに点在させ、非日常的な一夜限りの体験をつくり出す『六本木アートナイト 2017』をご紹介します。
2017年のテーマは「未来ノマツリ」
![「未来ノマツリ」がテーマの『六本木アートナイト2017』](/photo/images/ec/ba6/0_f028d383fb3b59e1e8b30618e73271490e9b1f59beb33aa4.jpg)
フェス感溢れる様々なアートプログラム
![今年から開催される「東南アジアプロジェクト」](/photo/images/0a/538/0_d1bb596a8a1844d09bf2f7b032f5404f0ba0ed4c80370b74.jpg)
また、今回初の試みとして、東南アジアにゆかりのある日本人アーティストや、現代アートに沸く東南アジアより注目アーティストを招き、様々な人と協働しながら作品を制作・発表する「東南アジア・プロジェクト」も始動します。東南アジアのアーティストが“祭”をテーマに地域のコミュニティメンバーと協働して作品を制作し、『六本木アートナイト 2017』の本番で発表するだけでなく、ワークショップを通じて地域の歴史や文化資源のリサーチを実施し、文化活動の活性化や地域の潜在コンテンツの顕在化なども目指しているそうです。
本イベントに合わせて、国立新美術館・森美術館の2館で開催されている『サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで』、21_21 DESIGN SIGHT「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」、サントリー美術館「六本木開館10周年記念展 天下を治めた絵師 狩野元信」も通常の営業時間を延長することが決定しました。コアタイムとなる日没から夜明けまでの時間帯には、街を回遊する人の波が絶えることはない、エネルギッジュで夢のような六本木の街を楽しむことができるでしょう。国内外で活躍する気鋭のアーティストが集結し、アートに包まれる一夜を楽しんでみてはいかがでしょうか。
六本木アートナイト 2017 メインビジュアル:photo by Mika Ninagawa
writer / 新 麻記子
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