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「アートアクアリウム城 ～京都・金魚の舞～」が世界文化遺産の京都・元離宮二条城にて、2017年10月25日（水）～12月11日（月）まで開催。元離宮二条城でのアートアクアリウム開催は、2015年以来2年ぶりで、西日本初登場となる「超・花魁」、江戸文化を象徴する江戸切子で創作した煌びやかな作品、江戸時代に誕生し明治時代に発展した九谷焼で創作した贅沢な作品などが展観され、史上最大規模のイベント内容となっている。

史上最大規模のアートアクアリウムが誘う見たことのない世界

アートアクアリウムアーティストである木村英智が手掛ける、“アート、デザイン、エンターテイメント”と“アクアリウム”が融合した、日本が世界に誇る水族アート展覧会として、昨年誕生10周年を迎えた「アートアクアリウム」。

本展では、江戸時代の象徴のひとつして、400年以上の歴史を持つ二条城の大政奉還150周年を記念した新作「大政奉還屏風絵図」を初披露。

最新の映像技術に泳ぐ金魚の影が織り成す、バーチャルとリアルの融合を実現した作品「ビョウブリウム」を3体使いそれぞれに江戸末期、明治初期、近代文化の各時代における美術の特徴を取り入れた映像が描き出され、本物の金魚と共に幻想的なアートを織りなす。

また、アートアクアリウム史上最大の作品「超・花魁」、江戸切子を用いた「キリコリウム」、伝統工芸の九谷焼で制作された「九谷金魚品評」など、壮大で見ごたえのあるアートアクアリウム作品の数々が、歴史的アートと現代アートが織り成す「真の日本の美」を表現。さらに屋外展示でしか実現できないスケールの大規模新作も登場予定だ。

夜祭BARとお茶席も設置、艶やかな舞との雅な融合も

会場内には夜祭BARとお茶席が設けられ、京都の地酒の日本酒、あるいは抹茶と老舗の京和菓子のお茶席セットを味わいながら、開放的な屋外空間でアートアクアリウム作品を楽しむことも可能。

さらに10月25日（水）～31日（火）は祇園のお茶屋の芸子と舞妓が京舞を披露する特別講演“芸妓・舞妓の舞“を、11月1日（水）～12月11日（月）は劇団荒城の花形・荒城蘭太郎による「花魁の舞」を披露する“金魚の舞”を開催。

3回目の開催となる本年の「アートアクアリウム城」は、艶やかな舞との雅な融合を楽しみながら、非日常の空間で深まる秋の夜長に繰り広げられる、過去の2回とは楽しみ方が全く異なるものとなる。（女子旅プレス／modelpress編集部）

アートアクアリウム2017

期間：2017年10月25日（水）～12月11日（月）／会期中無休
住所：京都府京都市中京区二条城町541元離宮二条城（二の丸御殿中庭、台所前庭、台所）
開催時間：17:00～22:00（最終入場21:30）
最寄駅：JR京都駅から地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から地下鉄東西線に乗り換え「二条城前駅」下車

情報：アートアクアリウム城 実行委員会

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