実はドバイは“テーマパークの宝庫”と言われるほど様々なテーマパークがあり、年齢問わず世界中の観光客を魅了しています。米コミックのスーパーヒーローで有名な“マーベル”の世界に没頭したり、日本でも話題の“レゴ”のアトラクションなどを遊び尽くせば、旅のハイライトとなる最高の思い出が得られるでしょう。今回はドバイの人気テーマパーク「IMG ワールズ・オブ・アドベンチャー」「ドバイ・パークス&リゾーツ」から見どころを一挙紹介。
世界最大の屋内テーマパーク「IMG ワールズ・オブ・アドベンチャー」
今年8月にオープンした巨大なテーマパーク「IMG ワールズ・オブ・アドベンチャー」は、150万平方フィートに及ぶ世界最大の屋内遊園地で、その規模はサッカー場28面分に相当。4つのテーマゾーンとレストランなどを備え、温度も完全制御されています。
中でも米コミックのスーパーヒーローで有名なマーベル・ゾーンは、360度回転しながら走るスパイダーマンのジェットコースターとマルチメディアを使用したアベンジャーズのアトラクションが最大の見どころ。
ダイナソーアドベンチャー・ゾーンは、最先端技術の電子工学で動きを制御するアニマトロニクスを駆使した大きな動く恐竜やワニたちが出迎えて、楽しませてくれるエリア。ジェットコースターは、90度の角度から落下する物や、ドバイで最も高度が高く、わずか2.5秒で時速100kmに達する物まで、屋内のジェットコースターとは思えないほどの迫力。もちろん恐竜メリーゴーランドも人気です。
アメリカのアニメ専門番組のキャラクターたちが集まるカートゥーン・ネットワーク・ゾーンは、特に小さな子どもたちが喜ぶアトラクションが満載。パワーパフガールズやアドベンチャータイムなどのストーリーを体験できるライド型アトラクションなどに加え、レイジータウンでは音楽、ダンス、曲芸を取り入れた家族向けのライブショーも開催しています。
4つのゾーンの中で最大面積を誇るIMG ブルバード・ゾーンには、15歳以下は入場禁止という本格的なお化け屋敷の他、レストランやお土産ショップなどもあり、何時間過ごしたって飽きがきません。
また昨年末には、最新プロジェクト「IMG ワールズ・オブ・レジェンド」の立ち上げが発表されたばかり。「IMG ワールズ・オブ・アドベンチャー」に隣接する形で、200万平方フィート以上の広大な敷地に9つのユニークなゾーンが広がり、未来的なインタラクティブ・ローラーコースターをはじめとする最先端の乗り物、息を呑むような水をベースにしたアトラクション、壮大なライブエンターテイメントが特徴で、今後「ポケモン」や「ナルト」などを含む日本のキャラクターの登場も予定だとか。
子どもも大人も楽しめる「ドバイ・パークス＆リゾーツ」
3つのテーマパークと1つのウォーターパークを揃えた「ドバイ・パークス＆リゾーツ」は、100以上の素晴らしい屋内外の乗り物とアトラクションが勢ぞろいした一大テーマパーク。
ハリウッドに着想を得たテーマパーク、モーションゲート・ドバイでは、活気に満ちたコロンビアピクチャーズ、ドリームワークスアニメーション、ライオンゲートの3大映画スタジオが揃い踏み。
魅力的なアトラクションやスリル満点の乗り物、大スクリーンに映し出されるスマーフ、シュレック、ヒックとドラゴン、ザ・ハンガーゲームズにいたる名作アニメにきっと夢中になってしまうでしょう。実際の映画セットがあるスタジオセントラルでは、映画製作の裏側を見学することも可能。
世界初で唯一のインド映画の世界を体験できるボリウッドパークス・ドバイでは、アクション、ダンス、ロマンス満載の5つの魅力的なゾーン、ボリウッド映画に触発されたさまざまな体験ができます。
魅力的なアトラクションやヒット作品を基にした情熱的なライブのパフォーマンスで活気づく雰囲気に触れながら、インタラクティブな乗り物、マルチメディアシアターショーの他、ラージマハールシアターで開催される地域発のブロードウェイスタイルミュージカルを楽しんで。
2歳から12歳までの子ども連れの家族にぴったりのテーマパーク、レゴランド・ドバイでは、家族全員で楽しめる40以上ものレゴをテーマにした乗り物、ショー、ビルディングエクスペリエンスで、レゴの世界に没頭することができます。
6千万個のレゴブロックで作る15,000のレゴモデル、6つのテーマランド、屋内外アトラクションといった、想像力を解き放つ見どころが充実。
小さな子どものいる家庭のために特別に設計された、レゴランド・ウォーターパーク。波のプール、子ども向けプレイエリア、そしてレゴでできた自作の筏をカスタマイズできるビルド・ア・ラフトリバーなど20以上ものレゴをテーマにしたウォータースライドやアトラクションを親子一緒に楽しめます。
いかがでしたか？あらゆるものが規格外なドバイではテーマパークの設備や内容も驚くほど充実。ドバイに行く機会があれば2大テーマパークを攻略してみては？（女子旅プレス／modelpress編集部）
情報：ドバイ政府観光・商務局
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