ドバイでリーズナブルに過ごす3日間!観光スポットからグルメや歴史まで魅力たっぷり
ドバイと言えば“豪華で贅沢”なイメージも強いですが低予算で楽しめるアクティビティや観光地が盛りだくさん。テラスでの朝食や、スークでのショッピング、地元で人気のレストランなどで楽しむのはいかが?今回はドバイでリーズナブルに過ごす3日間の観光プランをご紹介します。
ドバイでリーズナブルに過ごす1日目
1日目の朝は、オアシスのように静寂で落ち着いた雰囲気のアラビアン・ティー・ハウスで、ゆったりと一日を始めるのはいかが?美味しい朝食セット、ヘルシーなサンドイッチ、フルーツとハーブ入りのスペシャルブレンド紅茶など100種類以上のお茶や、アラブの伝統的な食事などを堪能することができ、白と水色を基調としたさわやかで洗練された内装は、フォトジェニックでSNS映えばっちりです。
お腹を満たしたあとはドバイ最古の地区を探検。最も興味をかき立てられるミステリアスな遺跡のひとつである、サルク・アル・ハディドはドバイで発見された最古の遺跡で、発掘されたさまざまな遺物がドバイの歴史を物語っています。また、サルク・アル・ハディド博物館では、遺跡で発見された神秘的な考古学的発見物を集め900個以上の物品が展示してあるんです。
午後はデイラ地区にあるスパイススークにお買い物へ。香水やお香などに使われるウードやフランキンセンスの他、ナッツ、ドライフルーツ、その他アラブのお土産として欠かせないパシュミナや刺繍製品なども売られています。スークでお買い物をする場合、値段交渉が通例なので店舗での買い物であっても、特に現金で支払う場合は底値を尋ねてみてください。
趣のあるアル・ファヒディ地区にある隠れ家ホテル、XVAアートホテルのカフェでディナー。アートと文化にあふれた魅力的な、こだわりのスペースです。メニューは、コロッケのようなかぼちゃのキッビ、ビートルートのケバブ、ナスのバーガー、ローズ・チーズケーキなどアラブ料理からインスピレーションを得た様々なベジタリアン料理が楽しめますよ。
ドバイでリーズナブルに過ごす2日目
2日目の午前中は、ドバイにふたつしかないジュメイラ・モスクへ。イスラム教徒以外にも門戸を開いているモスクのうちの一つで、気楽でオープンな雰囲気の中リラックスして文化と歴史を学ぶことができるユニークな機会となるでしょう。
お腹が空いてきたらザルーブでランチにしましょう。シリアやヨルダン、パレスチナ、エジプトを含むレバント地方の伝統的な屋台からインスピレーションを得た、シンプルで健康に良いアラブ料理の最も正統的な要素と雰囲気を取り込んだレストランです。
午後はラス・アル・ホール野生生物保護区に行ってみて。「ドバイクリークの岬」という意味のラス・アル・ホールは、ドバイクリークの合流点にあり、世界でも珍しい都市部にある保護区で入場は無料。渡り鳥にとって東アフリカと西アジア間経路の重要な拠点となっており、フラミンゴ、アオサギ、ダイサギ、クロサギ、鵜、セイタカシギ、シギ、ミサゴなどが飛来します。
日が暮れてきたらドバイ・ファウンテンへ。毎日世界最大の音楽ショーが開催され、音楽に合わせて水と光が踊り、50階建てのビルと同じ高さ150mまで噴き上がる水は圧巻。また、ドバイモールに隣接しているので、ショッピングを楽しむこともできるんです。
ショーを楽しんだ後はオペレーション:ファラフェルでディナーにしましょう。「レシピを一つ一つ完璧に仕上げる」ことを目標に、一品、一品を大事に作っています。ここでディナーをするなら、サクサクした熱いファラフェルとパンチのきいたサラダを挟んで、ゴマのソースのタヒニをたっぷりかけたピタがオススメです。
ドバイでリーズナブルに過ごす3日目
最終日の朝はアルセルカル・アベニューを散策。エキサイティングなコンテンポラリーアートが集められており、様々なギャラリーの入場は無料、その他ドバイ初の私立博物館のサルサリ・プライベート・ミュージアムやたくさんのレストランやカフェが楽しめます。
午後は、アル・バーシャ・サウスにあるドバイ・ミラクル・ガーデンで驚きの世界を体感して。72,000㎡の敷地に、4,500万以上の花と大きな彫刻が繊細なデザインを描く同地区最大のフラワーガーデンは、花で作られたピラミッド、星、イグルー、ハート、そしてギネス記録となった花の飛行機を観賞したり、空を覆うカラフルな傘の下を散策することができ、SNS映えすると話題のスポットです。
ドバイでも有名なグローバル・ビレッジは、家族で楽しめるテーマパーク。現地で生産された商品を紹介する30以上もの豪華パビリオンがあり、75か国が参加しています。ショッピングや世界各国の料理が楽しめるほか、ファンタジー・ランドにはスリル満点の乗り物もあり、今年は11月から4月までオープンを予定なので、その期間を狙って行ってみるのもいいですね。
海辺のレストラン、ブ・クテイアーでドバイで過ごす最後のディナーを堪能して。きらびやかなブルジュ・アル・アラブから見下ろせる場所にある、カジュアルなシーフードレストランで、辛さ控えめのスパイスをかけたシマガツオ、エビ、地元産のハムールを揚げたものをごはんまたは薄いパンのパラタと共にカレーソースを使って召し上がれ。
知っておきたい!ドバイの便利な交通情報
ドバイの公共交通は、地下鉄、バス、水上バス、アブラと呼ばれる水上タクシーがあり、お得な1日周遊券、ワンデイ・イン・ドバイを購入すると、どの交通機関も使用できるためドバイの主要な観光地を網羅することができます。
伝統的なモーター付きの木製ボートアブラは、2つの路線がありドバイクリークの歴史地区を結んでいます。料金は片道AED1で、直接、船長にお支払い。
無人鉄道のドバイ・メトロは、最も安くて便利な交通手段です。全長約75kmという長い距離を網羅し、主要な場所を結んでいます。料金はゾーン制で、初乗りはAED3から。メトロの駅のほとんどからタクシーか路線バスを利用できます。
さらに足回りを良くしたければ、ダウンタウンやドバイマリーナなど、ドバイの主要なエリアにあるレンタル自転車を利用してみるのもオススメですよ。
観光スポットやグルメ、歴史など魅力がたくさんのドバイをあなたも是非訪れてみては?(女子旅プレス/modelpress編集部)
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