日本唯一の湖上秘境駅でサプライズ体験 ヨーロッパのような息を飲む絶景にうっとり
巨大な2つの橋に挟まれ、まるで日本ではないような幻想的な景色に包まれる奥大井湖上駅(おくおおいこじょうえき)。静岡県榛原郡川根本町にあるそんな日本唯一の湖上駅に、郵便局がオープンしました。
レトロな赤い列車が走る
奥大井湖上駅は、静岡県榛原郡川根本町~静岡市葵区を走る「大井川鐵道井川線」の駅のひとつ。赤いレトロな列車が架橋を走る風景は、スイスの登山鉄道に例えられることもあるそう。
自然豊かな絶景の中をゆっくりと走りながら、車掌さんが見どころを丁寧に説明してくれるのも楽しいポイントです。
ダム湖に突き出した半島状の場所に奥大井湖上駅は位置しており、陸の孤島に浮かぶような景色から「秘境駅」とも呼ばれています。
また、「恋愛・結婚・子宝」のパワースポットとしても注目を集めており、同駅で結婚式が執り行われたこともあるほど。駅を繫ぐ赤い橋は徒歩で渡ることもでき、対岸まで約10分ほど歩けば、奥大井湖上駅を見下ろす絶景スポットに行くこともできます。
秘境に臨時郵便局がオープン
そんな奥大井湖上駅に、臨時郵便局が7月7日(金)から期間限定でオープン。ここでは海外をモチーフにしたオリジナルレターセットが無料で配布されていて、手紙を書いて設置されているオリジナルポストに投かんすると、海外風の消印が押され相手に届きます。手紙を受け取った人に、まるで外国から手紙が届いたようなサプライズをすることができます。
またスマホで撮影した画像をその場でプリントアウトしてくれる無料のサービスもあるため、手紙と一緒に感動の景色を友人や家族など、大切な人と共有することも。
奥大井湖上駅や車窓から見えるさまざまな景色の他にも、バスや車で少し足を伸ばしたところにある人気急上昇中の「夢の吊り橋」など、周辺には絶景スポットがたくさんあります。
お気に入りの絶景スポットの写真を同封して手紙を書くのも楽しそうですね。
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサーも絶賛
「奥大井湖上臨時郵便局」は手紙を通じたエモーショナルな体験の提供を目的に発足したSurprise Trip Letterアライアンスが企画。
7月4日(火)に行われたプレオープンでは、シリーズ累計55万部を突破する「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」のプロデューサー詩歩さんもアライアンスメンバーとして参加しました。
詩歩さんが奥大井湖上駅に初めて訪れたのは2016年の12月だったといい、「前から書籍で行きたい場所に選んでいて、念願叶って訪れることができました」と回顧。
今回、奥大井湖上駅を推薦した理由を聞かれると「関東からも関西からも週末の旅行で気軽に訪れることができて、都会とのギャップも魅力」と語り、「電車もレトロで可愛い」と笑顔を見せてくれました。
また、自身も海外に行った際に、訪れた絶景の感想を両親にエアメールで伝えることが多いといい、「毎回とても喜んでくれます。普段私がやっていることを皆さんにも体験してもらえたら」と今回の企画に対する思いも語りました。
「SURPRISE TRIP LETTER」次回の開催も決定
「奥大井湖上駅」に続き、すでに第2弾、第3弾の開催も決定。
第2弾は都心で欧米の街並みを体感することができる「STUDIO EASE」(東京)で8月2日(水)から。雑誌のようなファッショナブルな写真が撮れると、結婚式で使用されることもあります。こちらでは、300食限定で、今話題の「レインボーフード」やオシャレなノンアルコール飲料が楽しめたり、夜空の下で映画鑑賞できたりと、見どころ満載です。
第3弾はフランス・イタリア・スペインの街並みを再現した「ポルトヨーロッパ」(和歌山)で8月12日(土)から。入場無料のテーマパークですが、オシャレなフォトスポットが多数あり、「建物を見ているだけでも楽しい」と人気を集めています。
どの会場も期間限定なので、お出かけの際にはWebサイトをチェックしてください。
メールやSNSなどでのコミュニケーションが当たり前となっている今、あえて写真を添えた手紙でサプライズするという「新しい楽しみ方」を無料で体験できる数日間となりそうです。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:川根本町
奥大井湖上臨時郵便局(おくおおいこじょうりんじゆうびんきょく)
会場:レイクコテージ奥大井(静岡県榛原郡川根本町梅地84-1)
期間:2017年7月7日(金)、及び7月8日(土)~8月6日(日)の土日のみ11日間/11:00~16:00