女子旅の最新ニュース&人気ランキング | 観光・グルメ・買物・ホテルの情報が見つかる[女子旅プレス]

香港観光の人気急上昇エリア“サザン・ディストリクト”おすすめスポット

香港観光の人気急上昇エリア“サザン・ディストリクト”おすすめスポット

日本から約4時間の香港で、今人気急上昇のサザン・ディストリクト(南区)をご存知ですか?ゴージャスな輝きを放つネオン街というイメージとは一味違う、美しい山々とタイ・タム湾、南シナ海の穏やかな風景に囲まれ、アートギャラリーや昔ながらの食堂、カフェ、巨大アウトレットモールなど観光客を惹き寄せるスポットが充実。地下鉄MTRのサウスアイランド線の開通以降、アクセスの便がぐっと良くなった注目エリアのおすすめスポットをご紹介します。

香港観光の人気急上昇エリア“サザン・ディストリクト”おすすめスポット/モデル:中島絢乃、MAAMI(C)モデルプレス
香港観光の人気急上昇エリア“サザン・ディストリクト”おすすめスポット/モデル:中島絢乃、MAAMI(C)モデルプレス

サザン・ディストリクトってどんなところ?



香港島南部沿岸に広がるサザン・ディストリクトは、かつて観光客には少々縁遠い工業地帯が大部分を占めていましたが、近年開発が進み、アート、グルメ、ショッピング、ナイトライフなどのジャンルで徐々に知名度を伸ばしている注目のエリア。2016年12月に、アドミラルティからMTRサウスアイランド線が開通し、この地区へのアクセスもとても便利に。

レパルス・ベイ・ビーチ/画像提供:香港政府観光局
レパルス・ベイ・ビーチ/画像提供:香港政府観光局
香港最大の繁華街である九龍半島の“チムサアチョイ(尖沙咀)”のような、高級ホテルや高層ビルが林立し、まばゆいネオンの輝きに包まれた近代的な街並みとは違い、山村地域が大部分を占めるため、美しい山々と海に抱かれた昔ながらの本来の香港らしい風景と出会えます。

実は香港は土地全体の約4分の3を山が占めるので、自然豊かな海岸線に栄えるサザン・ディストリクトこそ本来の香港の姿と言えそう。プライベート感のあるビーチで日光浴や海水浴を楽しめるのもこのエリアならではです。

グルメ:Sensory Zero(センサリーゼロ/感味宮匠)



Sensory Zero(C)モデルプレス
Sensory Zero(C)モデルプレス
そんなサザン・ディストリクトのMTR黄竹坑駅から徒歩2分、昔ながらの伝統的な文化を大切に今に残す香港に、現代の文化も融合させ後世に残していきたい!という親日オーナーの想いが詰まった「Sensory Zero(感味宮匠)」は、国際的なコーヒー鑑定士資格を持ち、ティーテイスターでもあるオーナーが作るこだわり抜いた無添加の食事メニューや雑貨がいっぱいのカフェ。

Sensory Zero(C)モデルプレス
Sensory Zero(C)モデルプレス
思わず笑みがこぼれる美味しさ/モデル:中島絢乃、MAAMI(C)モデルプレス
思わず笑みがこぼれる美味しさ/モデル:中島絢乃、MAAMI(C)モデルプレス
日本風なデザインが施されたお皿(C)モデルプレス
日本風なデザインが施されたお皿(C)モデルプレス
元々工業ビルだった建物を店舗に改装したので、天井も高く店内も開放的でゆったりと広め。香港のカフェは昔ながらの小さな物件をカフェに改装した店舗が多いので、なかなかこの広さのカフェはお目にかかれません。

TRIPLE-DECKER KABAYAKI EEL RICE W $95(C)モデルプレス
TRIPLE-DECKER KABAYAKI EEL RICE W $95(C)モデルプレス
おすすめは「TRIPLE-DECKER KABAYAKI EEL RICE W」。EELは英語で“うなぎ”という意味で、元々はスタッフ向けのまかない飯でしたが、お客さんの目に留まりメニュー化したそう。

品質にこだわる日本産のお米と、ふんわり仕上げた卵に、食感を重視した厚みのある中国本土のうなぎの蒲焼きをトッピングしていて、日本のうな丼と味わいは変わらず約1,400円でこのボリュームを食べられるのはかなりお得です。

BEEF-STEW SUPER BOWL $105(C)モデルプレス
BEEF-STEW SUPER BOWL $105(C)モデルプレス
マカオの老舗ワンタン麺屋が出していたビーフシチューの味を伝授したという、味わい深いビーフシチュー「BEEF-STEW SUPER BOWL」は、パンを受け皿変わりにしているので、ビーフシチューがしみ込んだパンがまた絶品。1品で2度美味しいメニューです。

TEA CHAMPAGNE(ROSE OOLONG)$45(C)モデルプレス
TEA CHAMPAGNE(ROSE OOLONG)$45(C)モデルプレス
バラの花びらを浮かべた人気の「TEA CHAMPAGNE(ROSE OOLONG)」をはじめスペシャルドリンクの美味しさも人気の理由。飲むと優雅なバラの香りがフワッと鼻に香ってきた後に、フルーツジャムの味わいが口の中に広がるちょっと贅沢なドリンクです。
白を貴重としたモダンな店内(C)モデルプレス
白を貴重としたモダンな店内(C)モデルプレス

■Sensory Zero(センサリーゼロ/感味宮匠)

住所:Shop G01, One Island South, 2 Heung Yip Road, Aberdeen, Hong Kong
最寄り駅:MTR黄竹坑駅 A2出口から徒歩約2分
電話番号:852-2511-6011
営業時間:8:30~22:00

気分が“アガる香港”をインスタグラマーと紹介する特設ページも要チェック♡


観光:香港の歴史を学んでお散歩も楽しめる「Ap Lei Chau Wind Tower Park(風之塔公園)」



Ap Lei Chau Wind Tower Park公園入口/画像提供:香港政府観光局
Ap Lei Chau Wind Tower Park公園入口/画像提供:香港政府観光局
香港本土から香港仔海峽を渡った先に浮かぶ小さな島・Ap Lei Chau(鴨脷洲)のメインストリートを、海岸沿いに進んだ先にある「Ap Lei Chau Wind Tower Park(風之塔公園)」は、高層マンション群の前にレトロな漁船が停泊し、新旧のコントラストに彩られた不思議な景観を醸し出す、ノスタルジックだけどフォトジェニックな場所。

フォトジェニックな船があるか思わず探してしまう/モデル:中島絢乃、MAAMI(C)モデルプレス
フォトジェニックな船があるか思わず探してしまう/モデル:中島絢乃、MAAMI(C)モデルプレス
伝統的な漁船の形を模したWind Towerに登れば、台風時に漁船を避難させる台風シェルターのパノラマを一望できるほか、伝統的な漁業や造船、香港の漁師の生活や習慣などを知ることができる展示ギャラリーもあります。

Ap Lei Chau Wind Tower Park/画像提供:香港政府観光局
Ap Lei Chau Wind Tower Park/画像提供:香港政府観光局
ジョギングコースも整備されているので、お散歩がてら散策を楽しみましょう。

■Ap Lei Chau Wind Tower Park(風之塔公園)
住所:Lei Chi Road, Ap Lei Chau, Hong Kong
最寄り駅:MTR利東駅  A2出口から徒歩約2分
電話番号:852-2580-9080
営業時間:エキシビジョンギャラリー9:00~21:00

ショッピング:女子にはたまらない買い物の聖地「Horizon Plaza(ホライズンプラザ/新海怡廣場)」



Horizon Plaza外観/画像提供:香港政府観光局
Horizon Plaza外観/画像提供:香港政府観光局
28階建ての巨大な工業ビルをまるごと全てアウトレットにしてしまった、驚きの規模を誇るアウトレットモール「Horizon Plaza(新海怡廣場)」。

各階にはショップがズラリ(C)モデルプレス
各階にはショップがズラリ(C)モデルプレス
ハイブランドのセレクトショップには、フェラガモ、PRADA、アルマーニ、MARC JACOBS、クロエ、セオリー、アレキサンダー・ワン、アレキサンダーマックイーン、セリーヌ、ジミーチューなど、女子なら確実に物欲をくすぐられるラインナップが勢揃い。

アウトレットなら冬物でも思わず手が出ちゃう!/モデル:MAAMI(C)モデルプレス
アウトレットなら冬物でも思わず手が出ちゃう!/モデル:MAAMI(C)モデルプレス
品揃え抜群の店内(C)モデルプレス
品揃え抜群の店内(C)モデルプレス
魅惑のアパレルブランドについ目が行きがちですが、デザイン性の高い家具やオシャレな生活雑貨類も豊富。どのショップを見たいか決めて上から順に下のフロアへ降りていく周り方がおすすめ。エレベーターが少ないので1~2階ぐらいの移動なら階段がベター。品数・充実具合は香港随一、じっくり見れば思わぬ掘り出しものが見つかるかも。

■Horizon Plaza(ホライズンプラザ/新海怡廣場)
住所:2 Lee Wing Street, Ap Lei Chau, Hong Kong
最寄り駅:MTR海怡半島駅  C出口から徒歩約15分
電話番号:852-2554-9089
営業時間:10:00~18:00

グルメ:ローカルの食堂でとろける絶品粥&麺料理に舌鼓「Hung Kee(ホン・ゲイ/雄記美食)」



グリーン×イエローのカラーが目印の外観(C)モデルプレス
グリーン×イエローのカラーが目印の外観(C)モデルプレス
MTR利東駅が最寄りの「Hung Kee(雄記美食)」は、創業40年以上の地元で愛され続ける大衆食堂。

パステルカラーを貴重とした落ち着く店内/モデル:中島絢乃、MAAMI(C)モデルプレス
パステルカラーを貴重とした落ち着く店内/モデル:中島絢乃、MAAMI(C)モデルプレス
レトロなタイルがかわいい厨房/画像提供:香港政府観光局
レトロなタイルがかわいい厨房/画像提供:香港政府観光局
1年前、現在の店舗に移転したことをきっかけに、パステル調のキュートなお店に大変身。やわらかなパステルカラーをテーマにした配色は、こじんまりとした小さなお店ながら居心地の良い空間を提供したいという店主の気持ちが反映されてます。

新鮮なホルモンだから味わえる大胆な食感が病みつきになるかも!牛モツ煮込み麺$33(C)モデルプレス
新鮮なホルモンだから味わえる大胆な食感が病みつきになるかも!牛モツ煮込み麺$33(C)モデルプレス
おすすめは、精肉店から直接仕入れる新鮮なホルモンを活かした牛モツ煮込み麺と、ピータン、ピーナッツ、豚骨入りの香港粥。香港粥はすくうと湯葉がしっかり溶けこんでいて、トロトロでほのかな甘みが絶品の美味しさ。

ピータンとピーナッツ、豚骨入りの香港粥$22(C)モデルプレス
ピータンとピーナッツ、豚骨入りの香港粥$22(C)モデルプレス
2時間ほど煮込む伝統的な調理法で作られたお粥を味わえる店は、現在ではなかなかありません。お粥を味わえるお店は数多くありますが、グルメにこだわる女子旅なら、ぜひ伝統的な香港の味を楽しんでみて。

■Hung Kee(ホン・ゲイ/雄記美食)
住所:Shop B, G/F, Yee On Building, 163 Ap Lei Chau Main Street, Ap Lei Chau, Hong Kong
最寄り駅:MTR利東駅 A2出口から徒歩約2分
電話番号:852-3708-8715
営業時間:昼~23:00

デザイナーズホテルの最上階で夜景とカクテルを楽しむルーフトップバー「ABOVE(アバーヴ)」



ABOVE外観(C)モデルプレス
ABOVE外観(C)モデルプレス
市街地からやや離れた場所にあることから、日本人観光客にもまだ広く認知されていない、まさに隠れ家的な存在であるスタイリッシュバー「ABOVE」は、香港初の倉庫をリノベーションして造られたホテル「オヴォロ・サウスサイド・ホテル」の最上階にあります。

多種多様な世界のお酒が並ぶ/画像提供:香港政府観光局
多種多様な世界のお酒が並ぶ/画像提供:香港政府観光局
ABOVE ルーフトップ/画像提供:香港政府観光局
ABOVE ルーフトップ/画像提供:香港政府観光局
現代アートで彩られたダイニングを抜けると、眼下にキラキラした海が広がる最高にゴージャスな風景が。
日中は空と海と山の景色が270度のパノラマで広がり、夕暮れとともに心地よい夜風に吹かれて、オシャレな時間が過ごせます。
(左から)BEEF SLIDERS 2pc $85、CEVICHE $95(C)モデルプレス
(左から)BEEF SLIDERS 2pc $85、CEVICHE $95(C)モデルプレス
雰囲気のいい室内でカクテルをいただくのも素敵ですが、せっかくなら開放的なルーフトップバーからサザン・ディストリクトの景色を眺めて、美味しいカクテルとともに香港女子旅で尽きない女子トークに花を咲かせましょう。

(ドリンク左から)SOUTHSIDE $95、UNICORN $105(C)モデルプレス
(ドリンク左から)SOUTHSIDE $95、UNICORN $105(C)モデルプレス
チリソースをかけた鯛にオレンジとミント、大根のラディッシュを和えた「CEVICHE」や、牛のハンバーグ&チーズをマスタード、アイオリ、トマトジャムで味付けしてバンズで挟んだ「BEEF SLIDERS」、ライム、ミント、キュウリが爽やかな「SOUTHSIDE」、ウォッカベースのピーチリキュールに自家製カモミールとレモン、アセロラが甘酸っぱくて飲みやすい「UNICORN」など、お店の雰囲気に違わぬ小粋でお洒落なフード&ドリンクが豊富。何にしようか迷ってしまうこと確実です。

■ABOVE(アボーヴ)
住所:23/F, Ovolo Southside, 64 Wong Chuk Hang Road, Aberdeen, Hong Kong
最寄り駅:A2出口から徒歩約5分
電話番号:852-3460-8100
営業時間:17:00~翌1:00

海外で“アガる”体験をするなら香港へGO!



香港のイメージと聞いてすぐに思い浮かぶ華やかなネオンと摩天楼、“眠らない街”チムサアチョイ(尖沙咀)をはじめ、新旧が混在し独特のカルチャーを発信し続ける香港きってのビジネス街・セントラル(中環)、香港の若者を中心に昼夜問わず賑わいを見せる香港らしさ溢れる繁華街・モンコック(旺角)、そして都会の喧騒から少し離れ、昔ながらの香港の風景が垣間見れるサザン・ディストリクト(南区)に、世界的な大型テーマパークがあったりと、香港特別行政区設立20周年を迎えて、今もなお進化を続けるアジア屈指の観光都市・香港。

九龍の街中/画像提供:香港政府観光局
九龍の街中/画像提供:香港政府観光局
そんな香港は、実は東京都の約半分の面積にも関わらず、世界中の観光客を魅了してやまないディープな魅力はまさに未知数。

行く度に「毎回新たな発見がある!」とリピーターも後を絶たない、そんな魅惑の香港で女子旅におすすめの4大観光エリアを人気インスタグラマーの2人と巡り、気分が“アガる”お店やパワースポット、おすすめの観光スポットを紹介する情報満載の特設サイト、「アガる香港」を女子旅プレスサイト上にて公開中。

香港政府観光局の公式ウェブサイト上でも、目的別観光情報や現地ツアーを、フォトジェニックな写真とともにたっぷり紹介しています。

また2017年7月1日(金)~8月31日(水)の2ヶ月間、「香港Summer Fun」を開催。香港各地で夏のイベントが行われます。2017年8月4日(金)~6日(日)には音楽やeスポーツが楽しめる「eスポーツ&ミュージックフェア」が開催されるほか、8月11日(金)~9月2日(土)は期間限定のプロジェクションマッピング「香港パルスライドショー」がチムサアチョイ(尖沙咀)の文化センター前で毎晩5回行われるのでお見逃しなく。

さらに香港政府観光局の公式ウェブサイトでは、5つのエリアのSHOP.EAT.PLAYスポットを盛り込んだ、街歩きにおすすめのイラスト付き「#アガる香港 おさんぽマップ」のダウンロードも可能です。

便利で可愛い♡エリア別おさんぽMAPで香港へGO!


初めての香港旅行でも、すでに何度か訪れたリピーターにもおすすめの、ちょっぴりノスタルジックでツウな「サザン・ディストリクト(南区)」を歩けば、あなたの“香港迷(香港ファン)”熱がますます高まっちゃうかもしれません。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:香港政府観光局

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

関連リンク

香港観光の人気急上昇エリア“サザン・ディストリクト”おすすめスポット/モデル:中島絢乃、MAAMI(C)モデルプレス
Page Top