風情ある縁側に癒やされる！京都「えんがわカフェ」で生麩料理＆スイーツの美味しさを再発見

2017-05-14 12:14:56 提供:女子旅プレス

京都市の阪急烏丸駅から徒歩2分。風情漂う縁側を臨む町家カフェ「えんがわカフェ」は、実家がお麩やを営んでいるオーナーが、そこで丹精込めて手作りされたお麩を仕入れ、料理やスイーツに取り入れた、正真正銘“お麩やさんちのカフェ”なんです。ほかではなかなかお目にかかれない“生麩パフェ”は必食です。

風情ある縁側に癒やされる！京都「えんがわカフェ」で生麩料理＆スイーツの美味しさを再発見（C）モデルプレス

京都・四条からすぐそばの町家カフェ「えんがわカフェ」

2012年にオープンした「えんがわカフェ」は、古民家をリノベーションした、京都市内に数ある町家カフェのひとつ。店内は1枚板のカウンター席と、2名～4名掛けのテーブル席が複数、少し離れた奥には個室席があり、小さな子ども連れのママ会に人気なんだそう。

マンガもたくさん用意されているので、おひとりさまの利用でもリラックスしてのんびり過ごせそうですね。

入り口のガラス扉に書かれた営業時間は「起きた時から22時まで」。ゆるっとした営業スタイルが京都の空気感とあっていて、なんだか素敵ですよね。

坪庭のある癒やしの縁側

「えんがわカフェ」の名の通り、店内中央奥には小さな坪庭を臨む縁側が。店内席から眺めることも出来ますし、実際に縁側のベンチで横並びに座って、涼しい外の空気を感じながら過ごすことも出来ます。

こんなの初めて！もちもち×ひんやりが美味しい生麩パフェ

今回頂いたのは人気看板デザートの「ENGAWA生麩パフェ」。たっぷりの濃厚バニラアイスと自家製チーズケーキに、プレーン・キャラメル・ストロベリー（季節限定）の生麩をのせ、さらにお麩ラスクをトッピングした、お麩尽くしのパフェに仕上がっています。

実際に食べてみると、おもちのような食感のほんのり甘い生麩とひんやりしたアイスが相性ぴったり。サクサク食感のお麩ラスクにバニラアイスをのせて食べてもとっても美味しい！2つの異なる食感のお麩をデザートとして味わう機会ってなかなかないですよね。

また、ランチのおすすめは、土日限定の「オフの日御膳」。生麩の揚げ出し、生麩の酒盗、厚揚げ生麩のしぐれ煮、小鉢、スープ、ごはんがセットになった、お麩三昧のセットメニューです。さらにディザータイムは生麩を取り入れたコース料理を2,000円からリーズナブルに用意しています。

メニューは季節によって少しずつ品数が変わるそうですが、公式サイトにはのせていないメニューがほとんどなので、実際に足を運んで気になる料理を色々食べ比べてみてくださいね。

手作りのお麩をふんだんに味わう贅沢

実は、お麩は製造するのに大変手間がかかるため、原価が高い食材なんだそう。そのためほかの京料理のお店でも、お麩をメインで食べるというより、付け合わせとして用いいられることが多いんです。

しかしこちらでは自社製造のお麩を使っているため、仕入れにかかるコストがぐっと抑えられるのが強み。そのため、あらゆる料理やスイーツにお麩を贅沢に使用することができるんだそう。

現在は京都と奈良に1軒ずつ店舗展開しており、今年6月末には新たにテイクアウト＆イートイン業態の店舗が京都市内にオープンするそう。お麩やさんだからこそ味わえる、生麩・焼麩の創作料理をぜひ味わってみて。（女子旅プレス／modelpress編集部）