年齢世代問わず楽しめる!連休のお出かけにおすすめの“ミュージアム”8選
休日のレジャーと言えば遊園地や水族館が定番ですが、大型連休ともなると各地から観光客が殺到して、長い待ち時間や人混みでせっかくのお休みというのに疲れが溜まってしまいますよね。そこでおすすめしたいのが、年齢世代問わず男女が一緒に楽しめる“ミュージアム”。今回は日本各地にある様々なジャンルのミュージアムを8ヶ所ご紹介します。
目次
- 横浜観光の新定番スポット「カップヌードルミュージアム」(神奈川県)
- 可愛いスヌーピーたちが至る所に!「スヌーピーミュージアム」(東京都)
- “タイルの町”で知るモザイクタイルの魅力「多治見市モザイクタイルミュージアム」(岐阜県)
- メンズやちびっ子もきっと喜ぶ「GLION MUSEUM(ジーライオンミュージアム)」(大阪府)
- 廃校という資源を活かした“思考型ミュージアム”「ふじのくに地球環境史ミュージアム」(静岡県)
- 美しい音色と自然環境に癒やされる「六甲オルゴールミュージアム」(兵庫県)
- 原作ファン必見!初期設定原画などを展示した「新庄・最上漫画ミュージアム」(山形県)
- シャキッと美味しい新生姜の美味しさを再確認「岩下の新生姜ミュージアム」(栃木県)
横浜観光の新定番スポット「カップヌードルミュージアム」(神奈川県)
みなとみらい駅から徒歩8分。長年、国民食として愛されているカップヌードルの歴史を、様々な展示を通じて楽しめる体験型ミュージアム「カップヌードルミュージアム」。
1958年に発明された世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」をはじめ、延べ3000点を超える膨大な数のインスタントラーメンを展示している「インスタントラーメンヒストリーキューブ」では、日清食品の歴代の麺が年代順に壁一面にディスプレイされています。自分が生まれる前に発売されたものや、今では廃盤になったレア麺もたくさん。
また、カップラーメンの製産工程を、自分が乾麺になった気分で学べるアスレチック施設「カップヌードルパーク」や、好きなトッピングを選んでチキンラーメンを手作りできる工房「チキンラーメンファクトリー」など、見て体験して楽しめるミュージアムとなっています。
■カップヌードルミュージアム
住所:横浜市中区新港2-3-4
電話番号:案内ダイヤル045-345-0918
開館時間:10:00~18:00(入館は17:00まで)
※お電話のおかけ間違いには、十分にご注意ください。
可愛いスヌーピーたちが至る所に!「スヌーピーミュージアム」(東京都)
スヌーピーファンの聖地と言われる「シュルツ美術館」の世界初の分館として開館した、東京・六本木の「スヌーピーミュージアム」。
本ミュージアムでは、スヌーピーたちが活躍するコミック「ピーナッツ」の原画をはじめ、作者チャールズ・M・シュルツ氏の初期の作品、貴重なヴィンテージグッズや資料等約150点を展示。
館内に併設するミュージアムショップでは「ここにしかない」をキーワードに開発された、キュートなデザインのキッチングッズや、使えば使うほど愛着が増すふきんやリネンハンカチなど、オリジナルグッズ500点以上を取り揃えています。
また併設の「Cafe Blanket」では、パラソル付きのオープンデッキで西海岸のようにリラックスした空気を感じながら、スヌーピーたちが活躍するコミック「ピーナッツ」にちなんだメニューを提供。ミュージアムを訪れた際は、展示だけでなく食でも「ピーナッツ」の世界観に浸ってみて。
■スヌーピーミュージアム
住所:東京都港区六本木5-6-20
電話番号:03-6328-1960
時間:10:00~20:00(入場は19:30まで)
東京メトロ六本木駅より徒歩7分、麻布十番駅より徒歩10分
“タイルの町”で知るモザイクタイルの魅力「多治見市モザイクタイルミュージアム」(岐阜県)
日本最大のモザイクタイルの生産地、多治見市笠原町に2016年6月にオープンした「多治見市モザイクタイルミュージアム」。
色彩豊かでユニークな形のモザイクタイルの、不思議で、美しい世界を体験できる施設として、笠原町の有志が20年近くにわたって集めてきた、モザイクタイルの製品、サンプル台紙をはじめ、道具類や貴重な建造物の壁面の断片まで、1万を超える資料が収蔵されています。
地元を中心とする国内のタイルの歴史を振り返る常設展示に加え、多彩な企画展示もあり。ミュージアムの建物自体が、タイルの原料となる「採土場」を彷彿とさせる小山のような不思議な造形なのも“タイルの町”ならではの発想です。
■多治見市モザイクタイルミュージアム
住所:岐阜県多治見市笠原町2082-5
電話番号:0572-43-5101
開館時間:9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(休日の場合は翌平日)、年末年始12月29日~1月3日
メンズやちびっ子もきっと喜ぶ「GLION MUSEUM(ジーライオンミュージアム)」(大阪府)
「GLION MUSEUM(ジーライオンミュージアム)」は、大阪築港エリアに1923年に建てられた赤レンガ倉庫をリノベーションし、2015年6月13日にオープンしたクラシックカー博物館。
世界中から集められたクラシックカーが常時150台ほど展示されているだけでなく、実際に触れたり、走行することのできるヴィンテージ車にこだわったコレクションが特徴。普通のミュージアムだと飽きてしまう男性とのデートや子どもとのお出かけにもぴったり。
■GLION MUSEUM(ジーライオンミュージアム)
住所:大阪市港区海岸通2-6-39大阪築港赤レンガ倉庫
電話番号:06-6573-3006
営業時間:10:00~20:00
入場料:大人800円、小学生500円※別途駐車場代がかかります
廃校という資源を活かした“思考型ミュージアム”「ふじのくに地球環境史ミュージアム」(静岡県)
廃校という資源をリノベーションし、ミュージアムとして再活用するユニークな試みが高く評価され、国内外合わせて10の賞を受賞した、静岡市駿河区の県立自然系博物館「ふじのくに地球環境史ミュージアム」。
同ミュージアムは閉校した静岡南高校をリノベーションして造られ、「学び、考える場」である学校環境を活かし「思考を拓くミュージアム」としてデザイン。「地球環境史」をテーマに掲げ、地球環境史とは何ぞや、という展示からはじまり、ふじのくにの自然や生態系に迫る展示の数々に、極力少ない解説文や小さめの展示ラベルを添えて展開。
これは元々学校であったことを活かしつつ、なるべく展示に向き合い、鑑賞する人1人1人に自分自身で考えて欲しいという想いから。図鑑カフェでは晴天に恵まれた日は、南アルプスから駿河湾までの眺めを一望できます。
■ふじのくに地球環境史ミュージアム
住所:静岡市駿河区大谷5762(旧県立静岡南高校)
電話番号:054-260-7111
開館時間:10:00~17:30(最終入館17:00)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は次の平日)、年末年始
美しい音色と自然環境に癒やされる「六甲オルゴールミュージアム」(兵庫県)
神戸の六甲山上で営業している「六甲オルゴールミュージアム」。オルゴールなど自動演奏楽器の歴史や仕組みを学びながら、同館で所蔵しているアンティーク・オルゴールの美しい音色を楽しめるコンサートが定期開催されています。
また、六甲山の自然に囲まれた美しい中庭のある「シュトラウス・カフェ」でウィーン風のメニューを味わえたり、自分だけのオリジナルオルゴール作りを体験することも。約40曲のレパートリーからお気に入りの曲と好みのオルゴールケースをチョイスしたら、パーツの組立・組付、箱組をすれば世界に1つの自分だけのオルゴールが完成。完成品は記念に持ち帰ることができるので、一生思い出を形に残しておけますね。
■六甲オルゴールミュージアム
住所:兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145
電話番号:078-891-1284
営業時間:10:00~17:00(16:20受付終了)
原作ファン必見!初期設定原画などを展示した「新庄・最上漫画ミュージアム」(山形県)
「HUNTER×HUNTER」著者の冨樫義博、「3月のライオン」著者の羽海野チカなど、著名漫画家の初期源がや関連グッズを展示する、山形県新庄市の「新庄・最上漫画ミュージアム」。
新庄市出身の安彦麻理絵、阿部ゆたか、岡田理知、冨樫義博のほか、羽海野チカ、海和雅実の原画・サイン色紙・多言語の単行本・各種グッズなどが展示されています。
今後は各漫画家の個展の開催、漫画の中に登場する料理やアイテムなどを再現したグッズ開発を予定しているそう。
■新庄・最上漫画ミュージアム
住所:山形県新庄市多門町1番2号最上広域交流センター「ゆめりあ」1階もがみ体験館内
電話番号:最上地域観光協議会0233-29-1311
開館時間:9:00~18:00
休館日:第2第4月曜日
シャキッと美味しい新生姜の美味しさを再確認「岩下の新生姜ミュージアム」(栃木県)
“蔵の街”栃木市にある「岩下の新生姜ミュージアム」は、美味しくてヘルシーでワクワクするような岩下の新生姜に関する様々なアトラクションや展示、体験、食を通じて「新生姜のあるシアワセ」を感じることを目的としたミュージアム。
併設カフェ「CAFE NEW GINGER」では全国で唯一、料理、デザート、ドリンク、すべてのメニューに岩下の新生姜を使用。新生姜ならではの爽やかな風味と味わい、シャキッとした歯応えで、新しいおいしさを提供しています。
また館内のショップでは、岩下関連品の工場直売の他、「岩下の新生姜型ペンライト」や新生姜の香りをイメージした芳香剤「Ginger Fragrance」など、ユニーク生姜グッズも各種展開。入場無料なところも嬉しいですね。
■岩下の新生姜ミュージアム
住所:栃木県栃木市本町1-25
開館日:毎週木曜日~日曜日・祝祭日(年末年始は除く)
営業時間:施設10:00~18:00
カフェ11:00~18:00(L.O. 17:30)
定休日:月・火曜日(祝日を除く)、年末年始
アクセス:栃木駅北口より徒歩12分
いかがでしたか?これらのミュージアムで、大人の好奇心を満たす休日を楽しんでみてはいかがでしょう。(女子旅プレス/modelpress編集部)
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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