満開の夜桜が誘う幽玄の世界 滋賀・彦根城一帯の桜1,200本が見頃に
日本最大の面積と貯水量を誇る、滋賀県・琵琶湖の畔、金亀山にそびえ立つ国宝・彦根城一帯の桜が見頃を迎え、多くの来訪者で賑わっている。
幽玄の世界へと誘う幻想的な夜桜
彦根藩・井伊家35万石の彦根城一帯は関西でも屈指の桜の名所。桜は城を取り巻く二重のお堀沿いを中心に約1,200本が植えられ、美しいピンクの花を咲かせている。
日中、天守閣や櫓の白壁に映えるピンクの花弁も見事だが、夜間のライトアップにより、お堀の水面に映し出される姿がこれまた圧巻。幽玄の世界へと訪れた人々を誘う。
またお堀を巡る屋形船も1日6~7本運行しているため、船の上から彦根城と桜を見上げて、2つの眺めを一度に楽しむことも。なお、2017年の見頃は今週いっぱい、夜桜のライトアップは18時~21時まで。
井伊直虎ゆかりの地で「国宝・彦根城築城410年祭」
併せて楽しみたいのが、井伊家の居城「国宝・彦根城」の天守完成410年を記念し、12月10日(日)まで開催中の「国宝・彦根城築城410年祭」。
彦根城をはじめとする彦根の町の歴史、文化、伝統など彦根の魅力を全国・世界に発信するため、彦根城域および市内全域において、特別展などを展開している。(女子旅プレス/modelpress編集部)
彦根城
住所:滋賀県彦根市金亀町1-1
電話番号:0749-22-2742
アクセス:JR彦根駅徒歩15分、名神高速道路彦根ICより10分
「国宝・彦根城築城410年祭」~直虎、直政からの継承、そして未来へ~
期間:2017年3月18日(土)~12月10日(日)
会場:彦根城域一帯及び市内全域
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情報:滋賀県
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