北海道・函館に“泊まれる銀行ホテル”「HakoBA 函館」が開業

2017-04-13 06:27:00 提供:女子旅プレス

北海道函館市に、築85年の旧銀行をリノベーションしたホテル「HakoBA 函館 -THE SHARE HOTELS-（ハコバハコダテザシェアホテルズ）」が、2017年5月26日（金）にオープンする。

北海道・函館に“泊まれる銀行ホテル”「HakoBA 函館」が開業／画像提供：リビタ

元銀行を改装

リノベーションホテル「HATCHi金沢」や「LYURO東京清澄」をトータルプロデュースしてきた、リビタが新たに仕掛ける「HakoBA 函館」は、1932年に安田銀行函館支店として建設され、7年前までホテルニューハコダテとして使用されていた建物と、美しい赤レンガ造りの建物の2棟をリノベーションして再生。

ホテル全体は“BANK”と“DOCK”の2棟で構成され、“BANK”は、建築当初の昭和初期に流行したアール・デコ調のデザインを活かしつつ、モダンな空間に仕上げた、ツイン・ダブルの個室と、プライベートテラス付メゾネットの客室で構成。

宿泊者同士がゆったりとくつろぎ交流を育むオープンラウンジも設けられる。

一方、船の形を模して造られた“DOCK“は、函館を象徴する赤レンガを連想する木の色が特徴の2段ベッドの客室。

3種の個室とドミトリーが用意され、多様な宿泊シーンに対応する。

夏の花火も特等席で見られる

また“DOCK”最上階となるルーフトップシェアキッチンには、キッチンや共用冷蔵庫、調理器具が用意されているため、地元の朝市で旬の食材を買ってその場で料理を楽しんだり、夏と冬には函館湾を見渡すルーフトップから特等席で花火を鑑賞することも可能。

1階には海を臨むレストラン「PIER H TABLE（ピアーエイチテーブル）」がオープンし、厳選したクラフトビールや、市内の焙煎所から提供されるオリジナルブレンドのコーヒーなどを提供する。（女子旅プレス／modelpress編集部）