星野リゾート「界 アルプス」を再開業 囲炉裏や露天風呂で“贅沢な田舎を体感”
星野リゾートは、長野県の温泉旅館「星野リゾート 界 アルプス」を、2017年12月21日に再開業する。「界 アルプス」は昨年3月末より新築建て替えのため休館していたが、今冬をもって、北アルプスに抱かれた「信州の贅沢な田舎を体感する温泉宿」をコンセプトに生まれ変わる。
「界 アルプス」リニューアル後はご当地部屋が登場
改装後は全48室・地上2階建ての宿へと生まれ変わり、雪国のアーケード・雁木(がんぎ)に沿って両側に客室や温泉棟が建ち並び、アルプスの絶景と雪解け水をたたえた川を望む造りに。
客室タイプは露天風呂付き、プライベート感ある離れ、ロフト付きなど全4種類。客室によって意匠が異なり、地域の文化に触れられる「ご当地部屋」も用意され、入り口やベッドサイドには、伝統工芸・松崎和紙で作られた温かみのある行灯、リビングには黒部ダムやアルプスの山々をモチーフにした欄間、寝室には信州の銘木・ネズコ等を用いたウッドボードなどがしつらえられている。
また、全室こたつ付きのリビングと、寝心地を追及したオリジナル寝具「ふわくもスリープ」付きだ。
カラマツの四季を感じる露天風呂
カラマツの林に囲まれた大浴場では、男女それぞれに露天風呂と内風呂を備え、四季折々の季節の移り変わりが目にも鮮やか。雪の舞う冬には信州名産のリンゴを浮かべた季節湯も登場し、小川を望む湯上がり処には、清涼なアルプスの水なども用意されている。
雪国ならではの囲炉裏バル&ウィンタスポーツも可
また、地域の文化を体験できる無料プログラム「ご当地楽」では、フロント棟にある土間にて、囲炉裏やかまどを使って信州名物のおやきやリンゴ、蒸し野菜、燗酒などを、季節や時間に合わせて提供。
かつての日本家屋において、住人が集う憩いの場であった囲炉裏をあえて現代に蘇らせることで、あたたかな火を囲み、自然と会話が生まれる空間や時間を提供することを目的に「囲炉裏バル」と名付られた。
なお立山黒部アルペンルートへもほど近い距離にある「界 アルプス」は、スキー客でにぎわう白馬エリアまで車で約30分の距離。積雪時は、ファミリーから上級者向けまで、さまざまなコースでのスキー体験も楽しめる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
星野リゾート 界 アルプス
住所:長野県大町市平2884-26
電話番号:0570-073-011(界予約センター)
アクセス:JR信濃大町駅から車で約15分/長野自動車道安曇野ICより車で約40分
料金:1泊2食付2名1室一人様あたり23,000円~(税・サ・入湯税込)
情報:星野リゾート
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