スタバ、京都の世界文化遺産「平等院」の表参道に初出店

2017-03-14 13:24:22 提供:女子旅プレス

スターバックスコーヒーは、2017年3月31日（金）、京都の世界文化遺産である「平等院」の表参道に宇治市内初出店となる『スターバックスコーヒー京都宇治平等院表参道店』をオープンする。

スタバ、世界文化遺産「平等院」の表参道に初出店／画像提供：スターバックスコーヒージャパン

和の文化を融合させた空間でコーヒー体験

古都京都の文化財として世界文化遺産に登録されている平等院の表参道に位置する『京都宇治平等院表参道店』は、歴史ある宇治、風光明媚な平等院にインスパイアされ、和の文化を融合させた空間でコーヒーの奥深い世界が楽しめる。

店舗は宇治のお茶文化をアイデアソースにして、心を込めていれられた一服のお茶をいただく時に心が落ち着く様を思い描き、「自然体になれる場所」をコンセプトに設計。

参道側には前庭があり、建物は宇治の街並みに調和するよう切妻屋根の佇まいとし、軒下には縁側のような半屋外の客席を設けている。さらに、建物に隣接するように庭が広がり、コーヒーとともに季節ごとに緑の織り成す風情が楽しめるのも魅力。

他にも、宇治川の遊歩道に連なる桜や新緑、平等院境内の紅葉など四季折々に移りゆく様子が目の前に広がり、表情豊かな景色が楽しめる。

平屋建て建築の店舗の周りには、美しい景観を近くから楽しめるように縁側のようなベンチを多く配置。店内からも庭や平等院の紅葉などを存分に満喫できるようにガラス面を多くし、庭への視線が気持ちよく抜けるように、店内のいすやテーブルはお客様の目線に合わせて背丈の低い家具に。

店内デザインには、コーヒーや地域とのつながりを表現するために、京都の漆芸家に、漆塗りの下地にコーヒー豆の麻袋を用いたアートワークや、宇治の茶箱のふたを利用した装飾など、内装デザインにも京都や宇治の伝統文化を取り入れている。（女子旅プレス／modelpress編集部）