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30日、東京23区および武蔵野市、三鷹市にて、タクシーの初乗り運賃が410円に引き下げられた。

初乗り運賃が410円に

これまでの東京のタクシー初乗り運賃は約2kmで730円が最低額だったが、改定後は約1km（1.052km）まで410円の短縮運賃を実施。

近年、東京のタクシー初乗り運賃は値上げが続いてきたが、2016年に国土交通省が実施した“初乗り410円”による実証実験での乗客の声や、昨今の高齢者等の日常生活需要、訪日外国人の観光需要への対応等を踏まえ、今回の初乗り短縮運賃の実施に至った。

短距離移動ほどリーズナブルに

新運賃導入後は、走行距離1kmが410円、1．5kmが570円、2kmは730円、4kmは1,450円と増減なし。その後、9kmで3,130円、15kmで5,130円、30kmで10,250円となる。

これにより利用の少なかった若年層や外国人観光客、高齢者への近場への移動手段としてタクシー利用を促進する狙いだ。（女子旅プレス／modelpress編集部）

情報：一般社団法人東京ハイヤー・タクシー協会

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