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昨年通算15万人を動員した花のアートイベント「FLOWERS by NAKED（フラワーズバイネイキッド）2017 —立春—」が、2017年2月2日（木）～3月20日（月）まで、東京・日本橋三井ホールにて開催。桜のアート空間である「桜彩（おうさい）」が昨年の2倍規模のスケールになるなど、展示内容の全貌が公開された。

日本一早いお花見体験が今年も

今年の「FLOWERS by NAKED」のテーマは、春の始まりをあらわす「立春」。二十四節気の立春～雨水（うすい）～啓蟄（けいちつ）～春分までを様々な花の体験を通して感じる会場構成で、大きく7つのコンテンツに分かれている。

メインとなる桜のアート「桜彩」

本展のメインアートが、今回のコンセプトでもある「日本一早いお花見」を司る桜のインスタレーション「桜彩（おうさい）」。昨年の2倍規模にスケールアップした空間で、本物の桜と、特殊な和紙を桜の花に型抜きした巨大な桜のオブジェを見上げながら、一緒に花のオリジナルカクテルや、厳選された日本酒、甘味を味わうことも。

プロジェクションマッピングによる桜の花びらが舞う、幻想的な春の空間で、都会ならではの一足早い花見気分に浸ることができる。

前回開催時の人気アートもパワーアップ

またエントランスでは、プロジェクションマッピングで彩られた巨大な本型のオブジェ「BIG BOOK」と、花々のオブジェ「Big Flowers」が昨年よりもさらに増え、立春を感じる色彩とともに来場者を迎える。

その先に、バラ、パンジー、カラーなど27種類の花の中から自分の花が1輪咲き、花言葉を教えてくれる「MOSAIC FLOWERS」、約6mもの透明な筒状オブジェにたんぽぽの綿毛が舞い散る「DANDELION CLOCKS」、凍り付いた静謐な冬の花園をプリザーブドフラワーやオブジェで表現した「FROZEN FLOWERS」といった、遊び心をくすぐるインタラクティブアートと、ダイナミックな生花作品が続く。

展示を締めくくるのは、本展の世界を司る秘密の実験室「“THE SECRET”of the secret garden」。色鮮やかな試験管やボトルが並び、花のアロマが香る中、これまで体験してきた作品の数々がここで生成されているかのような空間が創出されている。（女子旅プレス／modelpress編集部）

FLOWERS by NAKED 2017 —立春—

場所：東京都中央区日本橋室町2-2-10日本橋三井ホールCOREDO室町1 5F（エントランスは4F）
会期：2017年2月2日（木）～3月20日（月）10：00～20：00
※入場は閉場の30分前まで、会期中無休
入場料：
大人（高校生以上）早割／￥1,200、当日／￥1,400
小ども（小・中学生）早割／￥700、当日／￥900
※未就学児は無料

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