冬しか見られない！日本全国のお祭り5選
日本では年間を通じて様々なお祭りが各地で開催されていますが、特に夏や秋のお祭りが多いですよね。では冬にはどのようなお祭りが行なわれているのでしょうか。今回は冬季に開催されている日本お祭りを5つご紹介します。
さっぽろ雪まつり（北海道）
札幌の都心を東西に横切る約1．5キロにも及ぶ大通会場には、思い思いに製作された雪と氷の芸術作品が訪れる人の心を和ませています。
もちろんしっかりと防寒対策をしていくことを忘れずに。夜にはライトアップされ、また趣きのある演出で私達を楽しませてくれるので、夜の鑑賞も見逃さないでくださいね。
横手かまくらまつり（秋田県）
横手かまくらまつりは、約450年の長い歴史を誇る、秋田の冬を代表するお祭りです。
冬の間、積もりに積もった雪で横手市内に100基ほどのかまくらが作られ、かまくらの中でお餅や甘酒を堪能したり、子どもたちが歌を歌ったりするという微笑ましい光景も見られるので、その愛くるしい姿を一目見ようと多くの観光客が訪れています。
会津絵ろうそくまつり（福島県）
例年2月上旬に開催される会津絵ろうそくまつりも、冬のお祭りとして高い人気を誇ります。
会津絵ろうそくは伝統的工芸品として地域に古くから伝わるもので、絵付けを始め、すべての工程が職人さんの手作業で行なわれているんです
第1回目は2000年と歴史こそ浅いものの、用いられている会津絵ろうそくのレベルの高さから、年々その価値が評価されています。牡丹、藤など季節の花々が繊細なタッチで丁寧に描かれた、絵ろうそくの優しい灯火がとても贅沢な逸品となっているんですね。
なお今年から新たにイルミネーションイベント「光の杜ミュージアム」も加わり、パワーアップします。
長崎ランタンフェスティバル（長崎県）
約100万人もの人で賑わう長崎県の冬の風物詩、長崎ランタンフェスティバルはもともと、中国の旧正月を祝う「春節祭」が起源となっていますが、現在ではすっかり長崎のお祭りとして定着してきました。
15日間のお祭り期間に飾られるランタンの数は約1万5000個にも上り、カラフルな色使いで会場を幻想的な雰囲気に仕立て上げます。
期間中はメイン会場だけでなく、長崎駅周辺などでもランタンが飾られるほか、龍踊り、中国雑技、二胡演奏など中国伝統の催しも開催。長崎市全体がお祭りムードに包まれます。
秩父夜祭（埼玉県）
山車の曳き廻しと花火大会が盛大に行われるのが特徴で、最近では、ユネスコ無形文化遺産に登録されたことで大いに注目を集めました。
いかがでしたか？
冬に行われるお祭りは、冷たく澄んだ空気の中で行なわれるため、夜のライトアップが非常に幻想的に思えることが魅力ですよね。
ぜひ、気になる冬のお祭りがあったら、防寒対策をしっかりしてお出かけしてみてくださいね。（女子旅プレス／modelpress編集部）
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4枚目画像：https://www.flickr.com/photos/25504128@N07/6451798135/
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