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サウジアラビアのおすすめ旅行先&知られざる魅力とは?政府観光局に聞いてみた

サウジアラビアのおすすめ旅行先&知られざる魅力とは?政府観光局に聞いてみた

観光資源にあふれ、安全面においても実は女子旅向きなデスティネーションであるサウジアラビア。女性トラベラーにはまだまだ馴染みが薄いが、だからこそ未知なる魅力をその目で確かめてみたくもあるもの。今回、サウジアラビア政府観光局アジアパシフィック担当プレジデントのアルハサン・アルダッバグ氏がインタビューに応じ、旅行先としての魅力を語ってくれた。

アルハサン・アルダッバグ(C)モデルプレス
アルハサン・アルダッバグ(C)モデルプレス

サウジアラビアの旅行先としての可能性、魅力とは



イベントの様子(C)モデルプレス
イベントの様子(C)モデルプレス
25日、東京でサウジアラビア政府観光局によるイベントが行われ、その中で「世界で最も新しいレジャートラベルデスティネーションであるサウジアラビア」をテーマにしたトークセッションが開催。文化や歴史遺産、景観などの観光資源および、現地での旅行体験の多様性と魅力についてプレゼンが行われた。

サウジアラビアは日本のおよそ6倍の面積を有し、世界遺産をはじめ多くの貴重な遺跡が存在するアル・ウラー、伝統と最先端が交差するリヤド、紅海の沿岸都市ジェッダ、これら3つの主要観光地は総称して“ゴールデン・トライアングル”と呼ばれている。
イベントの様子(C)モデルプレス
イベントの様子(C)モデルプレス
エンターテイメントのハブという一面もあり、実は冬になると積雪を観測するため地域によってはウィンタースポーツに興じることもできる。

観光客はE-ビザの取得が求められるが、日本人は空港での申請も可能。日本の旅行者が大切にする治安の面でも安心で、どこか戒律が厳格なイメージを抱くかもしれないが、実際には想像するより案外開けた印象を受けるトラベラーが多いという。

アルハサン・アルダッバグ氏に聞く、現在のサウジアラビア観光状況のリアル



アルハサン・アルダッバグ(C)モデルプレス
アルハサン・アルダッバグ(C)モデルプレス
―まず約3年のコロナ禍を経て、街の様子、人々のマインドについての変化はありましたか?

アルダッバグ氏:今日のサウジアラビアは移動の制限もなく、通常の状態に戻っております。現在世界に扉を開けて皆さんをお迎えできる状態になったということで、観光に力を入れた新しい都市づくりのプロジェクトも進行しており、それに伴い雇用も生まれるということで、雰囲気は明るくなってきています。

―渡航先として女性トラベラーへ向けたアピールポイントはありますか?

アルダッバグ氏:インフラがかなり発達してますし、街には高層ビルやモール、5つ星レストランに一般大衆向けの飲食店、ユニークなカフェもあります。ワールドクラスのイベントも毎週のように開催されるため活気にあふれ、心躍るような体験をして頂けることでしょう。

もうひとつ付け加えると、サウジアラビアは非常に安全な国です。またアドベンチャー好きの方なら砂漠に行ったりBBQをしたり、リラックスするならスパ、マッサージを体験頂けます。美術館や博物館では何千年もの前の歴史に触れて頂くこともできます。ショッピングだとアバヤ(=女性向けの伝統衣装のこと)も体験して頂きたいですね。

―ここだけは是非訪れて欲しいという場所をお聞かせ頂けますか?
アルハサン・アルダッバグ(C)モデルプレス
アルハサン・アルダッバグ(C)モデルプレス
アルダッバグ氏:たくさんありますが(笑)ジェッダという歴史ある街でしょうか。メッカとメディナの入り口に位置する港町で、多くの人が巡礼も兼ねて滞在されてきました。今では多くの人口を有する大都市で、音楽家やアーティストを招聘したり、新しい美術館が建設されたり、ストリートフードの屋台も並び、大変活気に満ちています。アルバラドには間もなくホテルの開業も控えていますよ。

サウジアラビアで1日でも早く、自然、歴史、エンターテインメントを楽しんで頂きたいです。サウジアラビアに日本のみなさんがいらっしゃるのを心待ちにしております。

アルハサン・アルダッバグ氏



サウジアラビア政府観光局アジアパシフィック担当プレジデントとしてアジア太平洋地域全体を統括。世界的な観光地としてサウジアラビアの魅力を訴求する同局の取り組みの一端を担う。(女子旅プレス/modelpress編集部)


【Not Sponsored 記事】
アルハサン・アルダッバグ(C)モデルプレス

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