スロベニアの絶景“アルプスの瞳”って?湖に浮かぶ教会で願いを叶えよう
スロベニアは、西はイタリア、北はオーストリア、南西部はアドリア海と接する、四国とほぼ同じ面積の緑豊かな美しい国。日本の旅行者にはまだあまり知られていないこの国で見られる、まるで絵本の1ページにのっていそうな絶景スポットが、ブレッド湖の中央に浮かぶ聖マリア教会、通称「アルプスの瞳」です。
まるで物語の世界のように美しい「アルプスの瞳」
中世へタイムスリップしたような芸術の街、首都リュブリャナから約1時間。スロベニア北西部のユリアン・アルプス麓の氷河湖であるブレッド湖は、湖の知名度もさることながら、ブレッドの街一帯がスロベニアを代表する観光地として知られています。
最大の見どころが「アルプスの瞳」と称され、親しまれている、エメラルドグリーンの美しい水を湛えたブレッド湖にぽつんと浮かぶ聖マリア教会。小さなブレッド島に建てられた、おとぎ話に出てきそうなバロック様式の教会です。
願いを叶える聖マリア教会の鐘
湖畔からブレッド島までは、伝統的な手漕ぎボートやカヌーで訪れることができ、この教会にある鐘を7回鳴らすと願いが叶うという伝説が伝えられていることから、結婚式の会場としても人気を集めています。
ちなみに伝統的な結婚式の場合、教会へ続く98段の階段を新郎が新婦を担いで昇るという風習があり、その間、新婦は必ず沈黙し続けなければいけないというちょっと変わったルールがあるのだそう。
絵本の世界に出てきそうな絶景を見てみたい
時間の移り変わりによって、また季節によってさまざまな美しい風景を見せてくれる「アルプスの瞳」。地元のカップルにも人気のロマンティックな絶景スポットで、いつか大切な人と愛を誓いあってみたいですね。(女子旅プレス/modelpress編集部)
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