水着で迎えるクリスマスのニュージーランドは真夏のワンダーランド!
もうすぐクリスマス!街にもクリスマス・ソングが流れる季節です。クリスマスのイメージというと、冬、イルミネーション、雪景色、雪だるまやサンタクロース…あたりを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。けれどそれは日本やアメリカ、ヨーロッパなど北半球でのお話。北半球とは季節が逆になる南半球のクリスマスの様子を知っていますか?
日本と全然違う!南半球のクリスマス
北半球と南半球のクリスマスの違いは、ニュージーランド航空が発表したミュージックビデオを見ればよくわかります。
ユーモアとオリジナリティのある機内安全ビデオが毎回話題を集めるニュージーランド航空ですが、このホリデーシーズンに発表した新作ビデオは、クリスマス・ソングの定番『ウィンター・ワンダーランド』のレコーディング風景です。
マイクの前に立つのは、アイルランド出身のイケメン人気歌手ローナン・キーティング。映画『ノッティングヒルの恋人』のサウンドトラックに収録された『When You Say Nothing at All』の世界的大ヒットで知られる、年齢を重ね渋みを増したイケメンです。
アイルランド人らしくアランニットを着て『ウィンター・ワンダーランド』を歌い始めると、プロデューサーからいきなりストップがかかります。
「ここじゃクリスマスに雪は降らない」
プロデューサーを演じるのは、ニュージーランドで子役として活躍しているジュリアン・デニソン。最新作『Hunt for the Wilderpeople』は、ニュージーランドで興行成績1位を記録しており、将来有望な俳優です。
愛想が悪く大物然としたジュリアンプロデューサーは、『ウィンター・ワンダーランド』の歌詞がニュージーランドのクリスマスとあっていないと書き換えます。
「ここじゃクリスマスに雪は降らないから」と“雪がキラキラ”は“兄貴が(汗で)テカテカ”に変更。そう、ニュージーランドの12月は真夏なのでみんな汗だく、水着で過ごせる暑さなのです。
気温30度のクリスマスに欠かせないものとは
ジュリアンが変更した歌詞からわかるニュージーランドのクリスマス。緑豊かな夏は“草のトゲトゲを踏まないように注意”しなくてはなりません。
“青い鳥”の代わりにニュージーランドでは“茶緑の鳥”を見かけますし“ビーチサンダル”も欠かせないもの。海岸などに生えているニュージーランド原産の木で、クリスマスの時期に赤い花を咲かせるポフツカワも忘れてはなりません。
クリスマスケーキはブッシュドノエルよりもパブロバ!
青空の下、ローナンとジュリアンが歌う歌詞では、ニュージーランドのクリスマス・パーティの様子が紹介されます。代表的な料理はバーベキューやパイナップルをのせたハムステーキ。
飲み物は冷やしたソーヴィニョン・ブランとシャンパン。ソーヴィニョン・ブランはニュージーランド国内の全ワイン消費量の4割を占める代表的な品種なのです。
そしてデザートは、メレンゲ生地に生クリームとたくさんのフルーツをトッピングしたニュージーランドの伝統的菓子「パブロバ」。ガーデンパーティなら、庭にいるお客さんには虫よけスプレーを回す必要も。
明るくあたたかく楽しい!ニュージーランドのクリスマス
ユーモアたっぷりに書き換えられた『ウィンター・ワンダーランド』改め『サマー・ワンダーランド』。アコースティックギターの伴奏でコーラスする2人を見れば、ニュージーランドのクリスマスは明るくあたたかく楽しいことがよくわかります。
「南半球では、そりの鈴や雪はしっくりこないこともあり、私たちは『クリスマス・ソングを平等に』という概念のもとに、言葉遊びができるような楽しみ方を考え、ニュージーランド人やオーストラリア人が共感できる歌を作りました」と語るのは、ニュージーランド航空のグローバル・ブランド&コンテンツ・マーケティング担当ジェネラル・マネージャー、ジョディ・ウィリアムス。
プロデューサーを演じたジュリアン・デニソンは、撮影を振り返って「僕にとってクリスマスは人々が集まり、楽しく盛り上がる時なので、キウィ流のクリスマスがいかに素晴らしいかを歌うことが、最高のお祝いになるでしょう」と語っています。
サマードレスにビーチサンダルで楽しむクリスマス、機会があればぜひ体験してみたいですね。その際は、日焼け止めをお忘れなく。
ニュージーランド航空の専用ページからは2016年12月8日まで『サマー・ワンダーランド』の音源、歌詞(英語)や譜面を無料でダウンロードできます。なお歌詞、譜面は8日以降も、引き続き無料ダウンロードが可能です。
陽気な気候のニュージーランドだからこそ生まれたクリスマスソングを一緒に歌ってみませんか。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:ニュージーランド航空