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兵庫県加東市の「播州清水寺」で、2016年11月27日（日）まで開催中の「秋の紅葉ライトアップ」。赤や黄金色のグラデーションに色づいた紅葉が見頃を迎え、SNS上でも「幻想的」「すばらしい」とその美しさが称賛を浴びている。

今回のライトアップは西国三十三所草創1300年記念事業の一環で、約500平方メートルに及ぶ寺院の広大な敷地内で、100本以上のモミジやイチョウなどが夕暮れとともに照明でライトアップされ、夕闇の中で燃えるような色彩を浮かび上がらせている。なお平日は来場者に向け温かいお茶の振る舞いも行われる。

西国三十三所とは？

西国三十三所とは、718年、観音菩薩が人々を救うために示したと伝わる観音霊場のルーツ。その後、「観音菩薩は33の姿に身を変えて人々を救う」という教えのもと「西国三十三所」と総称され、各寺院は「札所」となって順番に参拝する巡礼文化を生んだ。

その総距離は約1,000キロメートルに及び、和歌山県、大阪府、奈良県、京都府、滋賀県、兵庫県、岐阜県の2府5県を包括するように伸びている。（女子旅プレス／modelpress編集部）

播州清水寺

紅葉ライトアップ：2016年11月27日（日）まで、17：30～21：00（入場受付20：30）
住所：兵庫県加東市平木1194
電話番号：0795-45-0025（8；00～17：00まで）
アクセス：
車：舞鶴若狭自動車道（三田西インター）より約20分
電車・バス：JR宝塚線（福知山線）相野駅下車、駅前より清水寺ゆきバスにて山頂まで約35分

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