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絶景・グルメ・アートも全部満喫!旅行好き必見の穴場「ミホミュージアム」って?

絶景・グルメ・アートも全部満喫!旅行好き必見の穴場「ミホミュージアム」って?

春は桜が満開に咲き、秋は紅葉が美しく辺り一面を染め上げる、美しい自然に囲まれた滋賀県の美術館「ミホミュージアム(MIHO MUSEUM)」をご存知ですか?世界の古代美術や年3回の特別展を楽しめるだけでなく、女子に嬉しい自然の恵み豊かなランチも美味しい、日常から解放されて思いっきり羽を伸ばしたいあなたにおすすめのスポットです。

絶景・グルメ・アートも全部満喫!旅行好き必見の穴場「ミホミュージアム」って?(C)モデルプレス
絶景・グルメ・アートも全部満喫!旅行好き必見の穴場「ミホミュージアム」って?(C)モデルプレス

「ミホミュージアム」って?



ミホミュージアム美術館棟エントランスホール(C)モデルプレス
ミホミュージアム美術館棟エントランスホール(C)モデルプレス
滋賀県甲賀市に1997年に誕生した「ミホミュージアム」は、琵琶湖の南、自然豊かな湖南アルプスの山中に建つ美術館。

フランス・パリのルーブル美術館にあるガラスのピラミッドなどで世界的に有名なI.M.ペイ氏が設計を手掛け、「自然と建物と美術品」、「伝統と現代」、「東洋と西洋」の融合をテーマに、建築容積の80%以上を地中に埋設し、建物の上にも自然が復元されています。

幾何学模様が織りなすガラス屋根や、ライムストーンの壁が豊かな自然と調和した佇まいは、それだけで見る価値があり、心がリフレッシュされるようです。

桜に紅葉…四季折々の風景がお出迎え



MIHO MUSEUMブリッジ(C)モデルプレス
MIHO MUSEUMブリッジ(C)モデルプレス
ミホミュージアム/画像提供:MIHO MUSEUM
ミホミュージアム/画像提供:MIHO MUSEUM
レセプション棟から美術館棟へ到着する間に、ぜひ堪能して欲しいのが、深い谷に架かる吊り橋。「MIHO MUSEUMブリッジ」と呼ばれるこの吊り橋は、2002年に国際構造工学会より優秀構造賞を受賞しました。

橋からの紅葉風景/画像提供:MIHO MUSEUM
橋からの紅葉風景/画像提供:MIHO MUSEUM
周囲には見渡す限り美しい自然が広がり、春は桜が咲き乱れ、夏は新緑と澄んだ空気や太陽を、秋は紅葉に染まる絶景と、年間を通して四季折々の風景を満喫できるのも魅力です。

日常から解放されて自然&アートに浸る


レセプション棟から美術館棟間に送迎サービスもあり



レセプション棟/画像提供:MIHO MUSEUM
レセプション棟/画像提供:MIHO MUSEUM
滋賀の山深い環境にある「ミホミュージアム」ですが、入り口となるレセプション棟の目の前に駐車場を完備。JR石山駅より路線バスも毎日運行しています。

2棟の間を繋ぐ送迎サービス(C)モデルプレス
2棟の間を繋ぐ送迎サービス(C)モデルプレス
レセプション棟から美術館棟へは、ゆっくり歩いても10分ほどの距離。桜の並木道を歩き、トンネルをくぐり、吊り橋を渡って到着しても良いですし、レセプション棟と美術館棟の間を往復している無料の電気自動車に乗ってもOKです。

世界の古代美術コレクションと季節ごとの特別展



常設展の隼頭神像/画像提供:MIHO MUSEUM
常設展の隼頭神像/画像提供:MIHO MUSEUM
常設展の仏立像/画像提供:MIHO MUSEUM
常設展の仏立像/画像提供:MIHO MUSEUM
同館が収蔵する、東西文化を併せたコレクションの数はおよそ2,000件。茶道具から始まり、仏教美術、陶磁器、漆工などの日本美術をはじめ、やがて世界の古代美術へと発展。エジプト、西アジア、南アジア、中国・西域の4つの展示室でMIHOコレクションの古代美術を展示しています。

特別展「ムガール皇帝とマハラジャの宝石 カタール・アル サーニ・コレクション」の一部(C)モデルプレス
特別展「ムガール皇帝とマハラジャの宝石 カタール・アル サーニ・コレクション」の一部(C)モデルプレス
この秋は「ムガール皇帝とマハラジャの宝石 カタール・アル サーニ・コレクション」「美し(うまし うるはし) 乾山 四季彩菜」のふたつの特別展を開催中。

「ミホミュージアム」はランチ&スイーツが美味しい!



レストラン「Peach Valley」(C)モデルプレス
レストラン「Peach Valley」(C)モデルプレス
旅先の楽しみのひとつといえばグルメですが、同館では、レセプション棟にあるレストランと美術館棟にあるカフェで、季節ごとに変わる新鮮な食材を使った料理やスイーツを堪能できます。まずは、レセプション棟にあるレストラン「Peach Valley(ピーチバレー)」からご紹介。

「ミホミュージアム」のおすすめランチ



「おむすび膳」税込1800円(C)モデルプレス
「おむすび膳」税込1800円(C)モデルプレス
無肥料・無農薬で育てた季節の野菜を堪能できる「Peach Valley」でオープン時より不動の人気を誇るメニューが、なんといっても「おむすび膳」。全メニューの中で使われている食材が一番多く、季節の野菜、おとうふ、漬け物、お味噌汁がセットになっていて、おむすびの具は季節によって、栗ご飯、枝豆ご飯、梅、佃煮などに変わります。

「季節のパスタ」は自家製天然酵母のパンが付く、税込1350円(C)モデルプレス
「季節のパスタ」は自家製天然酵母のパンが付く、税込1350円(C)モデルプレス
同じく時期によって具材の変わる「季節のパスタ」は、秋は牛乳と生クリームであっさりとした味付けの麺に、3種類のきのこと、インゲン、にんじん、ゴボウチップスがたっぷり。春には菜の花のクリームパスタ、夏にはトマトソースのクリームパスタなどが楽しめ、どの季節に来ても旬の味を堪能できるようになっているんです。

「天ぷらうどん」冷やし・税込1350円/温・税込1200円(C)モデルプレス
「天ぷらうどん」冷やし・税込1350円/温・税込1200円(C)モデルプレス
さぬき風手打ち麺を使った「天ぷらうどん」は、上品でしっかりとした味わいが特徴。天ぷらは、秋はさつまいも、ごぼう、れんこん、アオトウ、かき揚げなど。秋から冬にかけては根菜が多くなり、この時期のさつまいもは甘くて、ほくほくの食感が堪りません。

食後は自家製スイーツの甘さにほっこり



そして食後のスイーツは、美術館棟にあるカフェ「Pine View(パインビュー)」で。すべてのスイーツを施設内の工房で手作りしているので、誰でも安心して注文できますね。

「抹茶のババロアケーキ」税込600円(C)モデルプレス
「抹茶のババロアケーキ」税込600円(C)モデルプレス
定番スイーツは通年メニューの「抹茶のババロアケーキ」。農薬・肥料を使わずに栽培された香り高い抹茶の、やさしい苦味と上品な甘味がまろやかに口に広がります。

「季節のロールケーキ」税込600円(C)モデルプレス
「季節のロールケーキ」税込600円(C)モデルプレス
「栗茶巾」税込450円(C)モデルプレス
「栗茶巾」税込450円(C)モデルプレス
「季節のロールケーキ」は季節によってフルーツが変わり、秋のシーズンはバナナやりんご。甘いフルーツをなめらかなムースと一緒に堪能できます。

そして「栗茶巾」の餡には、北は青森から南は九州までの契約農家から届く、ひとつひとつが個性的な栗を使用。一粒の甘露煮を包んだ贅沢な1品なので、ぜひお抹茶とセットで楽しみたいところ。

カフェ「Pine View」(C)モデルプレス
カフェ「Pine View」(C)モデルプレス
カフェ自体が山の斜面を見渡せるように建てられているため、ガラス屋根から太陽の光が降り注ぎ、風にそよぐ湖南アルプスの山並みを眺めながら、太陽と自然の恵みを体いっぱいに浴びた気分になれます。

グルメ&スイーツも見逃せない♡


特別展でジュエリーの輝きにうっとり



パール装飾天蓋(C)モデルプレス
パール装飾天蓋(C)モデルプレス
2016年12月11日まで開催中の「ムガール皇帝とマハラジャの宝石 カタール・アル サーニ・コレクション」展では、カタールのシェイク・ハマド・ビン・アブドラ・アル サーニ殿下が収集した、インド宝石のコレクションから選りすぐりの名品181点が展示されています。

世界最大のカット・ブルーダイヤモンド「アイドルズ・アイ」(70.21カラット/16世紀-17世紀)(C)モデルプレス
世界最大のカット・ブルーダイヤモンド「アイドルズ・アイ」(70.21カラット/16世紀-17世紀)(C)モデルプレス
本展示の最大の見所は、カットしたブルーダイヤモンドで世界最大と言われる「アイドルズ・アイ」。遥か昔、トルコの王様にさらわれたラシーダ姫の身代金として使われた…などの伝説が言い伝えられている代物なので、ぜひ、日本に来ている間に本物の“ダイヤモンドの眩しさ”を実感してみて。

(左から)ターバン飾り、オウムの飾り、ハイデラバード君主のネックレス(C)モデルプレス
(左から)ターバン飾り、オウムの飾り、ハイデラバード君主のネックレス(C)モデルプレス
特別展「ムガール皇帝とマハラジャの宝石 カタール・アル サーニ・コレクション」の一部(C)モデルプレス
特別展「ムガール皇帝とマハラジャの宝石 カタール・アル サーニ・コレクション」の一部(C)モデルプレス
他にも、カルティエの名品コリエ・ベレニスに使用されたエメラルド「タージ・マハル・エメラルド」をはじめ、サファイア、ルビー、パール、ゴールド、シルバーなどを駆使して作られた貴重な宝飾工芸品の数々が一堂に展示されているので、ムガール皇帝から現代に至る宝飾デザインの軌跡とインド文化の豊かさを知ることができますよ。

年間来訪者数約13万人を誇る「ミホミュージアム」は、日本人の間ではまだ穴場的な観光スポットかもしれませんが、自然、グルメ、アートの旅の要素が一箇所にぎゅっと詰まっているので、行楽シーズンの今こそぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:MIHO MUSEUM

MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)概要



住所:滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
電話番号:0748-82-3411
開館期間(年によって変わります)
・春季:3月下旬~6月初旬
・夏季:7月中旬~8月中旬
・秋季:9月初旬~12月中旬
開館時間:10時~17時(入館は16時まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
アクセス:
・JR石山駅より帝産バス「MIHO MUSEUM行き」
・新名神「信楽IC」より15分、「草津田上IC」より20分、名神「栗東IC」より30分、京滋バイバス「瀬田東IC」より30分、名阪国道「壬生野IC」より35分
・タクシー:JR石山駅、瀬田駅、草津駅より35分、信楽高速鉄道信楽駅より20分

【特別展示「ムガール皇帝とマハラジャの宝石 カタール・アル サーニ・コレクション」】
同時開催「美し(うまし うるはし) 乾山 四季彩菜」
期間:2016年10月1日(土)~12月11日(日)

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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