川床は京都だけじゃない!「鶴仙渓 川床」で和スイーツ片手に極上の癒やし
「川床」と聞くと京都の鴨川あたりを連想してしまいがちですが、石川県加賀市の山中温泉にも「鶴仙渓 川床」という、清流のせせらぎと美しい自然風景に癒やされながら、こだわりの絶品和スイーツを味わえる素敵な川床が存在しているんです。
山中温泉での観光におすすめ「鶴仙渓 川床」
粟津・片山津・山代・山中温泉の“加賀四湯”から成る、加賀温泉郷のひとつである山中温泉。この温泉街に沿って流れる、鶴仙渓の不動滝付近に「鶴仙渓 川床」はあります。
この「鶴仙渓 川床」では毎年4月~10月末にかけて、美しい渓谷を見渡せる絶好のポジションに、真っ赤な野点傘を建てたお座敷スペースが造られ、靴を脱いでのんびりくつろぎながら加賀棒茶を頂けるんです。席料は加賀棒茶付きで、大人300円、小学生200円となんともお手頃です。
和スイーツのセットも
また、加賀棒茶を飲みながら、山中出身の和の鉄人・道場六三郎氏監修の和スイーツを味わえる「川床セット」というメニューもあるので、甘いもの好きの女子にはこちらがおすすめ。
選べる道場六三郎スイーツは川床ロール、冷製抹茶しるこに加え、期間限定の新メニューも登場するんだそう。中でも、川床ロールには隠し味に味噌が入っていてとっても美味しいですよ。
地元グルメがつまった「川床弁当」
さらに川床期間中は、加賀温泉郷の旅館や飲食店など一部施設にて、期間限定の「川床弁当」なるテイクアウトメニューを提供しています。加賀産のお米や地元の肉、野菜を取り入れたものから、伝統料理の棒寿司がメインのものまで、各料理人が趣向を凝らした、心のこもったこだわりのお弁当がずらり。
和風のお弁当だけでなく、加賀の喫茶店「喫茶 舞楽夢」のように、加賀産食材と能登産の卵を使って、自家製ソースをかけたとろとろオムライスを「川床弁当」として提供しているお店もあり、各店それぞれ個性豊か。
「川床弁当」はいずれも事前の電話予約が必要なので、最高のロケーションで地元グルメもしっかり味わいたい方は、前もってメニューを調べていくのをおすすめします。
そして鶴仙渓の絶景と川床で癒やされた後は、古い歴史を色濃く残す温泉街での観光や、約1300年の歴史を誇る天然温泉でのんびり旅の疲れを癒やしていくのも忘れずに。
川床終了後も、鶴仙渓周辺は紅葉の名所としてまた違った表情を見せてくれるので、ぜひ山中温泉を訪れた際はそぞろ歩きを楽しんでみてくださいね。(女子旅プレス/modelpress編集部)
鶴仙渓 川床
開催日時:4月1日~10月31日9:30~16:00(夏まつり期間は30分延長)
場所:石川県加賀市山中温泉河鹿町、あやとりはし袂、不動滝付近
お席料:加賀棒茶付大人300円/小学生200円
川床セット:大人600円、小学生500円※山中温泉の宿泊者は100円引き(旅館組合加盟の旅館宿泊者のみ)
※雨天及び河川の増水時は中止、予約不可
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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