世界最大級の屋内テーマパークがドバイに誕生 マーベル作品のアトラクションも
アラブ首長国連邦・ドバイに世界最大級の屋内テーマパーク「IMGワールズ・オブ・アドベンチャー」が開業した。日本でも人気のスパイダーマンなどを擁するディズニー傘下のアメリカの漫画出版社「マーベル」などがテーマの20以上のアトラクションを楽しめる。
世界最大級の屋内メガテーマパーク「IMGワールズ・オブ・アドベンチャー」
2016年8月31日、シェイク・モハメド・ビン・ザイードロード沿いに開園した「IMGワールズ・オブ・アドベンチャー」は、東京ドーム約3個分の敷地に、アメリカの漫画出版社「マーベル」、少年フィンと親友ジェイクのキャラクターでもおなじみの「カートゥーンネットワーク」、お化け屋敷や各種ショップが入る「IMGブールバード」、恐竜をテーマにした「ロスト・バレー」の4つのエリアに、20を超えるライドとアトラクションを有する全天候型テーマパーク。
1,600人を超える従業員が働くパーク内には、アトラクションのほか、25のオリジナル小売店、28の料飲施設、4,500台収容の駐車場を完備している。
アベンジャーズやスパイダーマンのアトラクション
「マーベルエリア」では、正義の味方アベンジャーズと共に宿敵ウルトロンとバトルを繰り広げる「アベンジャーズ・バトル・オブ・ウルトロン」、スパイダーマンとドックオックの戦いをライドアトラクションで観戦できる「スパイダーマン・ドックオック・リベンジ」が登場。
「カートゥーンネットワークエリア」の「アドベンチャータイム – ザ・ライド・オブ・ウー・ウィズ・フィン&ジェイク」は、フィンとジェイクの冒険に加わり、訪れた先でアイスキングなどユニークなキャラクターたちに出会えるアトラクション。
そして「ロストバレーエリア」では、世にも珍しい恐竜のメリーゴーランド「ディノカルーセル」を楽しめる。
ドバイが2020年の万博開催都市に
中東屈指のグローバルな都市であるドバイは、2020年開催の「EXPO2020」万博開催都市に決定しており、その期間中には、国内外から2,500万人の来場を見込んでいる。
近年中に新規ホテルやレジャー施設などの開業が多く予定されており、「IMGワールズ・オブ・アドベンチャー」の開業日には、世界一の高さを誇る「バージュ・カリファ」の麓へドバイ初の芸術劇場となる「ドバイ・オペラ」も誕生。
さらに今年10月には、レゴブロックのテーマパーク「レゴランド」や、インド映画“ボリウッド”のテーマパークなどを含む巨大複合テーマパーク「ドバイ・パークス・アンド・リゾーツ」の開園も予定している。(女子旅プレス/modelpress編集部)
IMGワールズ・オブ・アドベンチャー
入場券:大人300ディルハム(約8,500円)、子ども250ディルハム(約7,100円)※現在ウェブサイトのみ
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