神秘的な夜の海を体感「ナイトワンダーアクアリウム」 新江ノ島水族館で感動体験
神奈川県の「新江ノ島水族館」では、2016年7月16日（土）より夜のスペシャルイベント「ナイトワンダーアクアリウム2016～月光に漂う水族館～」がスタート。今年も“えのすい”全体の展示を通じて、ここでしか体感することのできない感動的な夜の水族館の楽しみ方を提案する。
7月16日（土）～12月25日（日）の夕方5時より開催される夜間スペシャルイベント「ナイトワンダーアクアリウム2016」は、パート1からパート3まで3つの期間に分けて構成され、季節によってコンテンツ内容も変化。魚たちとデジタルテクノロジー、照明、サウンドが織り成す“夜の海を体感する神秘的な時空間”で、やさしい月の光に照らされながら、海中で紡がれてきた命の誕生や成長の物語が描かれる。
昼間とは違う夜の海に引き込まれる
まず入場口改札を入ってすぐのエントランス階段では早速、目と耳で感じる夜の海の映像がゆらめきながら来場者を出迎え、館内水槽へと誘う光輝く架け橋へと続いていく。
架け橋を抜けた先に待つのは、神秘的で未知なる時空間との出会い。海中と星空に包まれ、瞬く間に「ナイトワンダーアクアリウム」の世界に惹きこまれる。少し奥へ進むと、そこには夜の水族館ならではの光景が広がり、満天の星空と水面との間に浮かぶ満月、月光が差し込む目の前の相模湾をひとり占めするかのような感覚を味わえる。
美しく、どこか謎めいた特別な月夜に照らされ、昼間とはまるで違う海辺の生きものたちの水槽群を抜けると、星空の中にいるかのような光が舞い降りてくる通路が相模湾ゾーンにまで伸びている。
夜の海底の神秘的な光景にうっとり
そして視界に飛び込んでくると同時に、全身を包み込んでしまう夜の海底のような圧巻の相模湾大水槽が現れると、まるで自身が魚になって相模湾を泳いでいるかのような不思議な体験に、誰しも胸が高鳴る。
このほかにも昼間とは異なる上演内容の夜のクラゲ水槽や、極彩色の光の中に浮かび上がる神秘的なサンゴ礁、国内初の本格的な有人潜水調査船「しんかい 2000」に投影されるドラマティックな物語、そして自分の顔がオリジナルキャラクターとなって海の中で躍り出す、参加型映像アトラクション「Dance in the Sea！」といった見どころも満載。
また期間中のイルカショースタジアムでは、“えのすい”のイルカやクジラたちの特別なパフォーマンスも行われる。（女子旅プレス／modelpress編集部）
ナイトワンダーアクアリウム2016～月光に漂う水族館～
住所：神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1新江ノ島水族館
電話番号：0466-29-9960
開催時間：17：00～20：00
パート1：2016年7月16日（土）～9月12日（月）
パート2：2016年9月13日（火）～10月31日（月）
パート3：2016年11月1日（火）～12月25日（日）
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