【鎌倉あじさい】散歩おすすめスポット3選
毎年、梅雨とともに見頃を迎えるあじさい。鎌倉には通称“あじさい寺”として親しまれる「明月院」など、あじさいの名所がたくさん。寺社仏閣と雨露に濡れた鮮やかなあじさいの組み合わせは、なんとも情緒があって素敵ですよね。今回はそんな鎌倉のあじさいの名所を3つご紹介します。
鎌倉のあじさいの名所といえばここ「明月院」
JR横須賀線・北鎌倉駅から徒歩10分、あじさいの三大名所のひとつに数えられる「明月院」。満月のようにまんまるい窓枠の向こうに四季折々の風景が広がる円窓や、枯山水の庭園が有名です。
例年6月になると、約2500株ものあじさいが一斉に見頃を迎えることから、通称“あじさい寺”の名で親しまれ、「明月院」に咲くあじさいの淡い青色は“明月院ブルー”と呼ばれています。
明月院(めいげついん)
住所:奈川県鎌倉市山ノ内189
電話番号:0467-24-3437
約2500株ものあさじいが咲く“花の寺”、「長谷寺」
江ノ島電鉄・長谷駅から徒歩5分、「長谷寺」は1年を通じて季節の花が咲くことから通称“花の寺”として親しまれ、春にはツツジ、初夏はあじさいと花の開花が季節の移り変わりを知らせてくれます。
ご本尊の十一面観音菩薩は、日本最大級を誇る高さ9.18メートル。境内の傾斜を活かした眺望散策路では一面に咲く、40種類以上約2500株ものあじさいの群生郡を眺めることができます。
「長谷寺」を訪れたら、境内のお食事処「海光庵」で「お寺のカレー」「お寺のパスタ」や各種甘味を堪能してみて。店内は木目を基調とした居心地の良い空間で、大きな窓から眼下に広がる豊かな緑と鎌倉の町並み、由比ヶ浜のパノラマビューを一望できます。
また2016年4月には、門前カフェとして「てらやカフェ」が新たにオープン。お寺で楽しむコーヒーやソフトクリームはまた味わい深いものがありますよ。
長谷寺(はせでら)
住所:神奈川県鎌倉市長谷3丁目11−2
営業時間:8:00~17:00
電話番号:0467-22-6300
あじさいの隠れた名所「御霊神社」
江ノ島電鉄から徒歩5分、鎌倉市坂ノ下の「御霊神社」は、鎌倉始祖の鎌倉権五郎景政をお祀りしていることから、通称“権五郎神社”として親しまれています。
色とりどりのあじさいが咲く「紫陽花小道」や、線路沿いに植えられたあじさいとレトロな江ノ電を一緒にカメラに収めることのできるスポットとして有名です。
駅からの道中にある創業300年の老舗菓子屋「力餅家」では、名物の「権五郎力餅」を堪能できるのでぜひ寄り道してみて。
御霊神社(ごりょうじんじゃ)
住所:神奈川県鎌倉市坂ノ下4-9
電話番号:0467-22-3251
梅雨の時期は空もどんより曇って、ぱっと晴れた青空が恋しくなる日が続きますが、梅雨の季節だからこそ満開のあじさいを見に出かけてみてはいかがでしょう。
パステルカラーの青や薄紫、ピンクに色づいた花が、梅雨特有の憂鬱な気分を少しだけ明るくしてくれるはずですよ。(女子旅プレス/modelpress編集部)
1枚目画像:https://www.flickr.com/photos/veroyama/3628233974/
2枚目画像:https://www.flickr.com/photos/78475089@N02/19543391382/
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4枚目画像:https://www.flickr.com/photos/takuyaoikawa/4867670626/
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