東京タワーに“天の川イルミ”が輝く LED16万個の幻想的な七夕空間にため息
2016年6月1日(水)~8月31日(水)まで、東京タワーで毎年恒例の「天の川イルミネーション」が点灯する。今年は合計約16万個のLEDが、イベント史上初めて大展望台1階フロアの東西南北4方向すべてを“青の世界”で包み込み、圧巻の世界を作り出す。
今年で12回目となる「天の川イルミネーション」は、昨年に続き、フットタウン屋上から高さ150メートルの大展望台に続く約600段の外階段手すり部分と、外階段を囲う金網部分に青色LED電球を装飾。特に大展望台1階フロアでは、夜空に瞬く無数の星を「青色」、その中心で大きくゆったりと流れる天の川を「白色」のLED電球でそれぞれ色分けして表現。星空の中に赤色の織女星と白色の牽牛星が輝き、時折、流れ星が不定期に現れる。
「天の川イルミネーション」初の4面点灯
また今年は初めての試みとして、大展望台1階フロアの東西南北4方向の天井にLED電球を装飾することで、夕闇が深まってくるにつれ「天の川イルミネーション」の光が窓ガラスに映り込み、フロアのどこにいても、眼下に広がる都心の夜景に、本物の天の川が流れているかのような幻想的な情景を楽しむことができる。
初開催の“星空マッピング空間”
そして6月15日(水)からは、初開催となる「TOKYO TOWER SUMMER LIGHT FANTASIA」もスタート。
これは大展望台1階西側で定期的に流される、コブクロの楽曲「星が綺麗な夜でした」に合わせ、大展望台2階の北側と西側の窓ガラスや床面に、星空や天の川をイメージした3Dプロジェクションマッピング映像を投影するもので、窓ガラスに投影される映像と実際の夜景がコラボして幻想的に輝き、夏の東京タワーでしか見られない夜景空間を演出する。
さらに、7月15日(金)以降は、窓面に花火マッピング演出が追加され、毎晩展望台で花火大会が繰り広げられているような光景を楽しむことができる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
天の川イルミネーション
開催期間:2016年6月1日(水)~8月31日(水)17:00~23:00まで毎日点灯
住所:東京都港区芝公園4丁目2-8東京タワー
・大展望台1階フロア
・フットタウン屋上~大展望台に続く外階段(昇り階段、下り階段)
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