京都観光のプロがおすすめする観光&グルメスポット5選
1200年もの歴史をもち、世界中の観光客を魅了している京都。その奥深い魅力を一度で知り尽くすのは到底難しいですが、短い滞在で少しでも満喫するには、プロにおすすめ情報を教えてもらえば効率よく観光できることも。今回は、国内外からの旅行客に観光スポットをご案内する機会も多いホテルスタッフが、自信をもっておすすめする観光&グルメスポットを教えてくれました。桜や紅葉で街が一際美しく彩られる時期はもちろん、年中楽しめる場所ばかりです。
“京都の台所”でお土産さがし「錦市場」
約400年の歴史を誇る“京都の台所”「錦市場」は、錦天満宮の鳥居をくぐって、寺町通から高倉通に至る6区画に渡り、錦市場のイメージカラーである赤・緑・黄の色彩豊かなアーケード下に、120以上の店が軒を連ねる一大観光スポット。
狭い沿道の両側に京都の旬の食材や、京漬物、生鮮食品、ゆば、おせんべい、抹茶、和菓子など京都の食がどこまでも並び、何を買ったら良いか迷ってしまうほど。美味しい京都のグルメなお土産さがしを存分にお楽しみください。
リピーター続出の極上和スイーツに出会える「大極殿 六角店/甘味処 栖園」
六角通り沿いの「大極殿 六角店/甘味処 栖園」は、明治18年創業の老舗和菓子店。老舗の風格漂う店舗を抜けると、奥には中庭を眺めつつ、ゆったり京菓子を楽しめる甘味処「栖園」があり、一年を通じて、月ごとに味の変わる涼しげな「琥珀流し」を味わえます。
「琥珀流し」とは、ガラスの器に上品な甘さの大粒小豆と、ぷるんとやわらかく瑞々しい寒天を重ね、仕上げに季節の蜜を垂らした極上和スイーツ。蜜は5月は抹茶、8月はひやしあめ、11月は柿などと、月ごとに異なる素材で作られるため、京都に来るたび食べるというリピーターも多い一品です。
黄身の味の濃い、紙焼きかすてらが絶品「然花抄院 京都室町本店(ぜんかしょういん きょうとむろまちほんてん)」
室町通りの一角にある「然花抄院 京都室町本店(ぜんかしょういん きょうとむろまちほんてん)」は、築300年の歴史深い町屋に、ギャラリー、ショップ、カフェを備えたお菓子店。
こちらの名物である「『然』かすてら」は、生地に丹波黒豆を食べ、京都で育った鶏の卵を使用した、然花抄院だけの紙焼きかすてら。黄身の味の濃いふんわり風味豊かな生地の中は、とろんとした食感。パッケージも素敵なのでお土産にもきっと喜ばれるはず。
日本で唯一の“にほひ袋”専門店「石黒香舗」
創業160年以上の「石黒香舗」は、全国で唯一の“にほひ袋”の専門店。定番は小ぶりな巾着タイプですが、花や動物をモチーフにした可愛らしい“にほひ袋”まで種類はさまざま。
その場で友禅染や西陣織の巾着袋と、好みの紐を選んで、自分だけの“にほひ袋”を作ってもらうこともできます。
お酒片手にお坊さんとおしゃべり「京都 坊主BAR」
京都といえば寺社仏閣のイメージですが、油小路通りの「京都 坊主BAR」では、本物の僧侶の方とお酒を嗜みながら気軽にお話するという貴重な体験ができる、ちょっと珍しいバー。
呼び鈴代わりに置かれた仏具の鈴、カウンターの向こうでお坊さんがシェイカーを振る姿はとても新鮮。「煩悩が燃え上がるように盛んという意味の「煩悩熾盛」といったユニークなカクテルも有り。きっと旅の素敵な想い出のひとコマとなることでしょう。
京都観光に便利なおすすめホテル
いかがでしたか?実はこれらのスポットはすべて、京都を訪れる女性に人気の隠れ家的ホテル「三井ガーデンホテル京都三条」から徒歩10分の場所に集中しているのです。
場所は地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅6番出口より徒歩1分。女性に人気のショップが並ぶ三条通りに面し、地下鉄も2線利用可能で、各エリアへのお出かけにも出張にも拠点にしやすい便利な立地。飲食店や商業施設が集まりにぎわう四条河原町も目と鼻の先です。
より泊まりたくなる魅力あふれる空間へリニューアル
そんな「三井ガーデンホテル京都三条」ですが、2016年4月1日に全館リニューアルオープンし、今まで以上に魅力的なホテルへと生まれ変わります。
ロビーへ足を踏み入れると、高貴な色とされる“緋色”をテーマ・カラーに、日本のよさとエキゾチックなジャパニーズ・スタイルを融合した空間がお出迎え。縁起のよい和柄とされる麻の葉つなぎを金であしらった、朱いカーペットが印象的です。
大きなガラス窓の向こうには、日本情緒溢れる大きな庭園が飛び込んできます。この庭園は、昭和62年に発掘された平安時代の「遣水庭園(やりみずていえん)の跡地として、出土したままの景石・玉石を使用し再現したもので、京都らしい歴史を感じさせる庭園です。
客室もリニューアル、京都らしさの漂う心地良い空間へ
また、客室もシンプルな和モダン・テイストでありながら、機能性と心地よさを兼ね備えた空間へとリニューアル。家具や壁の装飾にもテーマ・カラーの緋色を差し色に取り入れ、京都らしさもある室内で、リラックスしてゆったり快適に過ごせます。
ベッドは老舗寝具工房と共同開発したオリジナル枕と、全米ホテルベッドシェアNo.1のマットレスを使用し、快適な睡眠をサポート。
アメニティは、お泊りに必要なグッズが一式入ったアメニティバッグやミネラルウォーター、花粉や乾燥を防ぐ全室加湿機能付空気清浄機とWi-Fiを完備。一部客室にはフェイシャルスチーマーやコーヒーマシーン付きと、十分すぎるほどの充実具合です。
疲れをじんわり癒やす開放的な庭園浴場
そして浴場には、男女ともにシャンプー・リンス・ボディソープが完備されており、女性浴場には、乳液・化粧水・クレンジング付き。余計な荷物は減らして、その分、旅行バッグの中身も軽くなるので嬉しいですね。
最終入浴時間は深夜1時までと遅めなので、時間の限りめいっぱい京都の夜を満喫できます。
起きるのが楽しみになる美味しい朝食
朝食会場の「京都ダイニング御倉」は、体にやさしい健康的な京料理がメインのバイキングスタイル。
朝起きてすぐにでもつい食べたくなる、風味豊かな「だし茶漬け」、京都名物の「にしんそば」、京のおばんざいを含む、約30種類の和食・洋食メニューがずらりと並び、つい目移りしてしまいます。
朝はパン派という方には、「楽しみになる朝食」料理コンテスト2015で[Bronze Prize]を受賞した「豆乳フレンチトースト」がおすすめ。庭園の風景を眺めつつ、清々しい朝を迎えられそうです。
何度でも泊まりたくなる、女性に嬉しいホテルで京都旅行がもっと楽しく
季節によって街も違う表情を見せ、何度足を運んでも新しい発見がある京都。和の遊び心が散りばめられた、京都旅行気分を盛り上げてくれる素敵なホテルなら、再び京都を訪れるのが待ち遠しく感じられるはずです。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社三井不動産ホテルマネジメント
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。