関東三大梅林の埼玉「越生梅林」へお花見ドライブ
埼玉県の中央に位置し、“梅の里”とも呼ばれる越生町(おごせまち)。関東三大梅林のひとつである越生梅林は毎年2月下旬から、可憐なピンク色花が見頃を迎えています。四季のある日本の素晴らしさを感じられる、春の絶景のひとつ「越生梅林(おごせばいりん)」をご紹介します。
関東三大梅林のひとつ「越生梅林」
茨城県水戸市の偕楽園(かいらくえん)、静岡県の熱海梅園(あたみばいりん)と並んで、関東三大梅林のひとつに数えられる越生梅林。
梅林の近くに創建数百年の歴史をもつ梅園神社があり、かつて九州太宰府天満宮を分祀した際に、梅を植えたことが越生梅林の起源とされているそう。
越辺川沿いの約2ヘクタールもの広大な土地に、樹齢650年の古木をはじめ白加賀、越生野梅、紅梅など約1000本の梅の木が、鮮やかな桃色やほんのり薄紅色の花を咲かせています。
甘く妖艶な春の香りに包まれる
そんな越生梅林では、毎年2月末より梅の花がピークを迎える時期に「梅まつり」が開催。
1000本の梅が美しく園内に咲き誇り、ミニSLが運行したりと、大人から子どもまで楽しめるこのイベント、今年は2016年2月20日(土)~3月21日(月・祝)の日程で開催されます。
なお東京都心から越生梅林までは、車で渋滞なしで1時15分程度。越生駅からは車で約7分です。おみやげには「越生梅林」の名を冠した清酒、越生梅林の梅の蜜を使った医療飴が起源となった一里飴を手に入れて帰りましょう。
春は桜よりも少し先に見頃を迎える梅を見に、ドライブがてらに出かけてみませんか?(女子旅プレス/modelpress編集部)
1枚目画像:https://www.flickr.com/photos/tanaka_juuyoh/3324773263/
2枚目画像:https://www.flickr.com/photos/tanaka_juuyoh/3326930272/
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