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2016年世界が注目!予約困難な東京のフレンチとは?

2016年世界が注目!予約困難な東京のフレンチとは?

「アジアのベストレストラン50」の部門賞の一つである「注目のレストラン賞」の2016年の受賞レストランが、東京の青山・外苑前に店を構えるフレンチレストラン「フロリレージュ」に決定。この賞を日本のレストランが受賞するのは今回が初めて。2016年世界から注目を浴びること間違いなしの「フロリレージュ」をご紹介します。

2016年世界が注目する東京のフレンチとは?/画像提供:フロリレージュ
2016年世界が注目する東京のフレンチとは?/画像提供:フロリレージュ

日本初の「注目のレストラン賞」を受賞、青山・外苑前の「フロリレージュ」って?



川手寛康氏がオーナーシェフを務める「フロリレージュ」は、全22席の落ち着いた雰囲気のフレンチレストラン。

観客席からステージを見下ろすような作りのオープンキッチンは、劇場にいるような臨場感に溢れ、料理は日本国産の素材を用い、詳細なディテールにも配慮を感じられる、洗練されたモダン・フレンチを提供しています。

これまでの受賞店は海外のレストランのみ



今回「フロリレージュ」が受賞した「注目のレストラン賞」は過去3年間に渡り、シンガポールの「ジャーン(JAAN)」(2013年)、香港の「天空龍吟(Tenku Ryugin)」(2014年)、ソウルの「羅宴(La Yeon)」(2015年)と、いずれも「アジアのベストレストラン50」ランク内のレストランが受賞していましたが、才能ある若いシェフとレストランにスポットライトを当てることを目的に、2016年から選定基準を変更し、ベスト50のランキング外のレストランに授与することとなりました。

日本のレストランとしては「フロリレージュ」が初めての受賞です。

生粋の料理人家庭で育つ



オーナーシェフの川手寛康氏/画像提供:フロリレージュ
オーナーシェフの川手寛康氏/画像提供:フロリレージュ
川手シェフは両親ともに洋食店を経営、親戚も料理人という家庭に生まれ、幼い頃からシェフになること以外は考えられなかったというほど、料理が身近な環境で育ちました。

高校時代に、自分がシェフになるにあたってどの料理が自分に合うのか考え始め、料理店で実際に研修をしながら彼が選んだ料理が「フレンチ」だったとか。

フレンチへの飽くなき探求心



「フレンチは自分の想像を超えた味に巡り会える、これなら一生かけて探求していける」とフランス料理の道を進むことを決心。高校を卒業後、2000年「恵比寿Q.E.D. CLUB」「オオハラ エ シイアイイー」にて修行を積み、2002年より西麻布「ル ブルギニオン」にて修行を始め、2年でスーシェフに。

20代で自分の店を開くことを決意し、2006年渡仏。フランス・モンペリエにある「ジャルダン・デ・サンス」にて修行を積んだ後、2007年に帰国。白金台「カンテサンス」のスーシェフを経て、2009年に南青山に「フロリレージュ」を開店し、2015年に現在の青山・外苑前に移転オープンしました。

「フロリレージュ」でしか味わえない創作フレンチ



「フロリレージュ」店内/画像提供:フロリレージュ
「フロリレージュ」店内/画像提供:フロリレージュ
オープン以来、予約のとれない人気店のひとつであり続けている「フロリレージュ」のメニューはランチが6~7皿、ディナーは11皿のコースのみ。料理一品一品にあわせたペアリングも楽しめます。

国産の食材にこだわって豊かな表現力で創りあげる「日本・東京でしか出来ない、フロリレージュでしか出来ない、日本人に合う創作フランス料理」はどれも芸術的な美しさ。

また、調理の様子が目の前で見えるオープンキッチン・カウンターならではのライブ感や料理ができあがるまでのワクワク感も人気の秘密です。

昨年「ミシュランガイド東京2016」にも掲載され、今後ますます予約が殺到しそうな注目の1軒、いつか特別な日に出かけてみたいですね。(女子旅プレス/modelpress編集部)

フロリレージュ店舗情報



住所:東京都渋谷区神宮前2-5-4SEIZAN外苑B1
電話番号:03-6440-0878
営業時間:12:00~LO13:30、18:30~LO20:00
定休日:水曜日

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

【Not Sponsored 記事】
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