よみうりランド新エリア「グッジョバ!!」総工費100億円の全15アトラクション等全容公開
東京・稲城市の「よみうりランド」に、日本最大となるモノづくりが体感できる新遊園地エリア「グッジョバ!!」GOOD JOB ATTRACTIONSが、2016年3月18日(金)にオープン。これに先駆け、4つのfactoryに15機種のアトラクションと4業種のワークショップを有する、総工費約100億円の施設内部の全容が公開された。
「グッジョバ!!」GOOD JOB ATTRACTIONSとは?
「グッジョバ!!」は、生活に密着し、親しみやすい自動車、食品、ファッション、文具の4業種のfactoryで構成される屋内型の大型エリア。
4つのfactoryには、全15機種のアトラクションと、4業種のワークショップ、そしてCAR factoryに日本最大級の全自動変形ロボが登場。従来の遊園地と異なり、参加感があり、能動的に学べて、競える、新しいエンターテインメント性を追求したアトラクションを通じて、モノづくりを楽しむことができる。
近未来的な自動車工場をイメージ「CAR factory」
クリーンで近未来的な自動車工場をイメージしたCAR factoryには、デザインから組立、出荷にいたるまで車の製造工程の一連の流れを体感できるアトラクションが屋内外に2機種ずつ、計4機種登場。
まるで本物の車のようなる次世代型のゴーカートでゲーム
その中のひとつ「ev-グランプリ」は全長約1,100メートルのコースを走行する屋外型電動ゴーカート。カートは軽自動車並みの大きさで、リチウムイオンバッテリーや、ナビゲーションシステムが導入され、まるで本物の電気自動車を運転しているようなドライビング体験が可能。
コースは地下や高架など、最大高低差が約16メートルの起伏に富んだ設計で、コースの決められたポイントを通過することで得点が加算され、仲間と競い合ってゲームを楽しむこともできる。
このほかCAR factoryには、車のドリフト体験ができる「スピンドライブ」、好きなデザインの部品を車体に取り付けて試験走行が楽しめる「カスタムドライブ」、車体のタイプやパーツ、カラーリングを選び世界に1つだけの車を作る「マイレーシング」がラインナップ。
さらに車にまつわるワークショップ「ドライビングラボ」や、高さ約4メートルの全自動変形ロボ「CIRA(サイラ)」が登場する。
「日焼そばU.F.O.」の製造工程を楽しむ「FOOD factory」
FOOD factoryでは、日清食品の「日焼そばU.F.O.」をテーマにした工場の中で「日焼そばU.F.O.」の製造工程や調理工程をアトラクションに乗って体感することができる。
スブ濡れ必至の急流下りアトラクション「スプラッシュU.F.O.」
FOOD factoryのアトラクションは屋内に2機種が登場。中でも注目は「日焼そばU.F.O.」の人気キャラクター「ヤキソバン」「ケトラー」が活躍するボートライド「スプラッシュU.F.O.」。参加者は4人乗りのゴムボートに乗り込み、全長約300メートル、最高到達地点13メートルのコースを、最高速度25.2km/hで滑走。
工場をイメージしたアトラクション内で、練り上げた麺の生地を延ばす工程や麺を油で揚げる「瞬間油熱処理」から「ターボ湯切り」まで「日清焼そばU.F.O.」が出来上がるまでの一連の調理工程をゴムボートに乗って体感し、まるで自身が麺になった感覚が味わえるズブ濡れ必至の急流下りアトラクションとなっている。
世界でひとつだけのオリジナル「日焼そばU.F.O.」作り
FOOD factoryにはほかにも「日焼そばU.F.O.」のイメージでデザインされたライドに乗って遊ぶ1人乗りのアトラクション「U.F.O.バンプ!」や、日本初となる世界でひとつだけの「日焼そばU.F.O.」を作ることができるワークショップ「マイU.F.O.ファクトリー」が登場。出来上がった自分の「日焼そばU.F.O.」は専用のエアパッケージに入れて持ち帰ることができる。
まるでファンタジーの世界「FASHION factory
FASHION factoryには、まるでファンタジーの世界に迷い込んだような洋服の工場内に、2機種のアトラクションが登場。
日本で初めてらせん状のスパイラルリフトを採用した「スピンランウェイ」は、全長448メートル、最高速度45.5km/hで疾走する4人乗りの屋内型コースターに乗って、生地の裁断や縫製など洋服の製造工程からファッションショーまでの一連の流れを体感できるアトラクション。
車両内の座席部分が自由に回転するので、何度乗っても乗るたびに違う動きが楽しめる。
オリジナルの編み物を作ることができるアトラクションも登場
また、FASHION factoryでは、自転車やボートをこいだり、体を動かすことで自動横編み機に動力が伝わりオリジナルの編み物が出来上がるアトラクション「マイニット」、ワークショップ「わくわくファッションラボ」を通じて、ファッションへの興味が沸くきっかけとなるような体験を提供する。
カラフルな工場でモノづくりが楽しめる「BUNGU factory」
BUNGU factoryには、コクヨの「キャンパスノート」をテーマにデザインされた工場内に2種類、屋外に4機種のアトラクションが登場。
日本初の対戦型ボールコースターアトラクション・ちえくらべ「たまゴロー」では、35名ずつ2チームに分かれ、文房具をモチーフにした全24種48個のミニゲームをプレイしたり、コース内のボールを動かすことで得られる得点を競って遊べる。
また、コース上にはボールが通過することで動く仕掛けが多数用意されており、アトラクションを利用せず、見ているだけでも楽しめる。
また「キャンパスノート」の製造工程をモチーフにした7つのミニゲームが登場する「キャンパスチャレンジ」、「カドケシ」がモチーフのトロッコ型アトラクション「カドケシとろっこ」、「えんぴつタワー」「くるくるコンパス」「ひらめキッズ」といった文具がモチーフのアトラクションが集結。
BUNGUfactoryのワークショップ「ひらめきラボ」では、世界にひとつだけのオリジナルキャンパスノートが作れたり、コクヨの「カドケシ」や「ミリケシ」をスタンプに使って真っ白な紙にオリジナルの絵を描くスタンプ遊びができたり、文具にまつわるモノづくりが楽しめる。
自転車型アトラクションで「グッジョバ!!」をパトロール
また「グッジョバ!!」には他にも、地上約4~5メートルの高さのレールの上を走行し、敷地内をパトロールする自転車型アトラクション「SKYパト」や、「グッジョバ!!」オリジナルグッズを多数取り揃えた「Gjショップ」がオープン。
アトラクションやワークショップで“モノづくり”を見て楽しむだけではなく、家族や友人と参加・体感することで互いの絆を深められる場となる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
「グッジョバ!!」GOOD JOB ATTRACTIONS
所在地:東京都稲城市矢野口4015-1(よみうりランド遊園地内)
オープン日:2016年3月18日(金)
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