日本一のサービスエリアグルメはこれだ!わざわざ食べに行きたいグランプリが決定
全国のサービスエリア(SA)・パーキングエリア(PA)のレストランなどが参加した「SA・PAメニューコンテスト全国大会」が1月23日(土)に武蔵野調理師専門学校で開催。全国大会には予選会を勝ち抜いた12店舗が参加し「四川飯店」オーナーシェフである陳建一ほか5名の審査委員による審査の結果、グランプリが決定した。
全国のサービスエリア・パーキングエリアグルメのグランプリが決定
今回グランプリに選ばれたのは、北陸自動車道・有磯海サービスエリア(下り)で提供されている「越中とやま 食の玉手箱 “旅のしおりに想いを込めて”」。
五箇山豆腐、鰤、甘海老、紅ズワイガニなど、富山の選りすぐりの食材が和洋中のアレンジで織り込まれた、冬に味わい深くなる富山の味覚をふんだんに使った贅沢なメニューとなっている。
サービスエリア・パーキングエリアグルメ、準グランプリも決定
続く準グランプリに選ばれたのは、常磐道・Pasar 守谷(上り)の「茨城イタリアン フルコース ファンタジーな料理の世界」と、山陽道・下松サービスエリア(上り)の「~やまぐち 味百景~」の2種類。
「茨城イタリアン フルコース ファンタジーな料理の世界」は、贅沢な茨城県産の食材を全てのお皿に込め、器にもこだわった6皿のフルコース。
「~やまぐち 味百景~」は「お客様に山口の美味しさを知っていただく」をテーマに、スタッフが家庭で親しんでいる料理を持ち寄り、ご当地感溢れるメニューに仕上げられている。
審査員特別賞メニューもハイレベル
また審査員特別賞として、関越道 上里サービスエリア(下り)の「上里真心膳」と、長野道 梓川サービスエリア(上り)の「野麦峠 ~すんきとうじ蕎麦~」、長崎道 川登サービスエリア(上り)の「九州三都大名椀御膳 ~長崎街道 味の大名行列~」の3品が選ばれた。
「上里真心膳」は、“おろしポン酢”とヤマキ醸造の味噌を使用した料理長特製“焼葱味噌”の2種類のソースで楽しむ「武州和牛」「姫豚」の串焼きがメイン。
「野麦峠 ~すんきとうじ蕎麦~」は、自家製の「とうじ蕎麦」と木曽地方で健康食品として食される「すんき漬け」が楽しめる、伝統と工夫が感じられるメニュー。
そして「九州三都大名椀御膳 ~長崎街道 味の大名行列~」は、長崎街道沿いの長崎・佐賀・福岡の3県の“うまかもん”を集め、有田焼や有田卓袱を見立てた器を使用し、九州の味と魅力楽しめる一品だ。
現在、いずれの受賞メニューも出品エリアで提供されている。(女子旅プレス/modelpress編集部)
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