世界遺産・富士山に最も近い新型特急、2016年春デビュー
富士急行株式会社は、会社創立90周年事業第1弾として、新型特急「富士山ビュー特急」を2016年春に導入する。
この「富士山ビュー特急」は、2016年2月に引退予定のフジサン特急2000系に代わり、その名の通り世界遺産である富士山に一番近い鉄道車窓から、雄大なその姿を望むことのできる特別な列車として誕生。車両はJR東海371系7両1編成を改造した、3両1編成。富士急行線の大月駅~河口湖駅間の大月、都留文科大学前、富士山、富士急ハイランド、河口湖の各駅に停車しながら運行する。
「富士山ビュー特急」で世界遺産・富士山の魅力を再認識
今回「富士山ビュー特急」のデザインを担当したのは、富士急行線の観光列車「富士登山電車」を手掛けた水戸岡鋭治氏。
木を活かした居心地の良い車内で、オンリーワンのスイーツやドリンクを提供し、ゆったりとしたホテルのような空間を演出する。また外観は、自然に映える富士登山列車の色彩を、モダンなメタリック塗装で表現。
親子三世代が楽しみながら富士山の魅力を再認識し、家族の団らんが生まれるような鉄道の旅を演出する。(女子旅プレス/modelpress編集部)
富士山ビュー特急(ふじさんビューとっきゅう)
運行経路:富士急行線、大月駅~河口湖駅間
停車駅:大月、都留文科大学前、富士山、富士急ハイランド、河口湖
※運行開始日等の詳細につきましては、後日改めて発表
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