初詣で恋が叶いやすくなる正しい参拝方法<神社&お寺編>
いよいよ2016年ですね。お正月に欠かせないイベントといえば初詣。その年の健康や幸福を願って行う初詣ですが、「片想いの彼と結ばれたい」「今年こそ本気で結婚相手を探したい」など、恋の成就を願う女性も多いのではないでしょうか。そこで今回は、初詣で恋が叶いやすくなる正しい参拝方法をご紹介します。
初詣は神社とお寺どちらでも何回行ってもOK
「初詣って神社とお寺どちらに行くのが正しいの?」なんて疑問があるかと思いますが、実はどちらでもいいそう。
信仰しているのが神道なら神社へ、仏教ならお寺を参拝するのが一般的ですが、特に信仰している宗教がなければどちらでもOK。
また、初詣で神社や寺を、何か所も回る人もいるかもしれませんが、昔から多くの神を信じている日本では特に問題ないそう。
初詣は1月7日までに済ます
初詣を済ませる目安は「松の内」と呼ばれる1月7日までとされています。のんびりとお正月を過ごしているうちに気づけば過ぎてしまった、なんてことにならないようにしましょうね。
参拝は午前中に
一部では参拝は午前中が好まれるという説があります。また人気の少ない午前中に訪れた方が、神社境内に流れる“気”が満ちているのを感じるはずです。
参拝“させて頂く”という気持ちで神様に敬意を払う
お参りする際は、参拝“する”のではなく、参拝“させて頂く”という気持ちが大切。神様の姿は目に見えませんが、神様は私達の行いをしっかり見ています。お参りする時は、目上の方と会う時のように敬意を払い、何においても礼儀を忘れないことが大切です。
鳥居・山門をくぐる前に一礼
参拝時は、神社では境内に足を踏み込む前に鳥居の前で一礼。参拝後も一礼してから帰るのがベストです。
お寺の場合も山門の前で軽く一礼するのがマナー。
参道は端を歩く
参道は「正中」と呼ばれ、神様の通り道であるためなるべく右か左の端を歩きつつ、過去の自分の行いを振り返りながら歩みを進めましょう。
手水舎で心身を清める
参拝前には必ず手水舎(てみずしゃ)に寄って心身を清めましょう。これには私達が生きる俗界で身についた穢れを落とすという意味があります。
この時手や口を拭くハンカチは白いものがベスト。白いハンカチで身を清めることが、神様へ対する気持ちのあらわれとなります。
お寺では線香を上げてから参拝
お寺の場合、お線香を上げてから参拝するのがマナー。
お線香の香りは神仏の食べ物とも言われています。捧げるろうそくは通常一本、線香の本数は宗派によっては三本と指定されている場合もありますが、基本的には一本がベスト。
お賽銭は投げ入れず、のし袋やポチ袋に包んで納める
お賽銭は放り込んでいる方が多いかと思いますが、本来お賽銭はお米や野菜といった食物のお供え物が起源となっているものなので、これを踏まえて静かに納めることが大切。
礼儀正しく参拝させて頂くのであれば、のし袋やポチ袋にお金を包むのがマナー。大抵の神社では正式に参拝をさせて頂くときに参拝料をのし袋に入れて社務所にお願いさせて頂くことが多く、小銭などのお賽銭はポチ袋に入れるのがスマートでしょう。
神社とお寺で違う参拝法
神社では鈴を鳴らしたら、お辞儀2回、柏手2回、お辞儀1回の「二礼二拍手一礼」が基本。ついあやふやになってしまいますが、今年こそ正しいやり方をマスターしましょう。
お寺では軽くお辞儀をし、お賽銭を入れて鈴を鳴らし、胸の前で合掌して祈願して、一礼するというのが一般的です。
この違い間違えないように気をつけましょうね。
おみくじで凶をひいてしまったら運を逆転
おみくじは、運がよいと言われている順で、大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末小吉、凶、小凶、半凶、末凶、大凶。
おみくじを引いて凶が出てしまった場合、利き手と逆の手で結ぶと運が転じると言われています。おみくじの凶は運気上昇の前触れとも言われるので、あまり気にしすぎないのが1番です。
いかがでしたか?
今年こそ正しい参拝マナーを身につけて、2016年がより良いものになるよう祈願したいですね。(女子旅プレス/modelpress編集部)
1枚目画像:https://www.flickr.com/photos/reggiepen/17025277650/
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