昨年10周年を迎えた香港ディズニーランド・リゾート（香港・ランタオ島）では10周年を祝うアニバーサリー・セレブレーション「ハッピリー・エバー・アフター」を開催中。女子旅プレスでは今回、メディアとして現地取材を敢行。日本から1番近い海外ディズニーリゾートである香港ディズニーランド・リゾートのアトラクション、グルメ、ホテルまでその魅力を体験してきました。
2005年9月12日に開園した香港ディズニーランド・リゾートは、中国語による看板やオリエンタルな雰囲気のデコレーションなど、いたるところに香港テイストが感じられるオリジナリティが魅力。今回10周年を迎えるまでに「トイ・ストーリーランド」「グリズリー・ガルチ」「ミスティック・ポイント」の3つのテーマランドが誕生するなど変化を続け、オープン当初から訪れたゲストは累計5千万人に昇っています。
空港から約15分、アクセスが簡単な香港ディズニーランド・リゾート
成田国際空港から香港国際空港までは約5時間のフライト。香港国際空港と香港ディズニーランド・リゾートは香港西方のランタオ島に位置し、空港からでも香港市街からでも近く嬉しい立地ですね。
空港からはタクシーで約15分、もしくは地下鉄MTR（香港鐡路）で空港内のエアポートエクスプレス機場駅から1駅先の青衣駅で東涌線に乗り換え、欣澳（サニーベイ）駅で迪士尼（ディズニーランドリゾート）線に乗り換えて1駅です。また香港市街から香港ディズニーランド・リゾートまでも地下鉄でわずか25分程度で遊びに行けます。
香港ディズニーランド・リゾートの2つの直営ホテル、どちらに泊まる？
香港ディズニーランド・リゾートには「香港ディズニーランド・ホテル」と「ディズニー・ハリウッド・ホテル」の2つのディズニー直営ホテルがあり、魅力的なダイニングやショップを揃えています。
エレガントで優雅なホテルがお好みであればビクトリア様式の高級リゾート「香港ディズニーランド・ホテル」が、カラフルな客室で家族や友達とワイワイ滞在するなら、アメリカのハリウッドの黄金時代（1930～1940年代）がテーマの「ディズニー・ハリウッド・ホテル」がおすすめ。
各ホテルとパークを結ぶシャトルバスは24時間運行。部屋に荷物を置いたらすぐにパークへ直行して、営業時間いっぱいまでアトラクションを楽しむことができます。
ちなみにパークからホテルまで徒歩で移動すると中国ならではの発見が。美しい街路樹の途中で“幸運を呼ぶ”四霊とされる応龍・鳳凰・麒麟・霊亀の植えこみアートを見ることが出来ます。
10周年のコスチュームを着用したキャラクターたちがお出迎え
ミッキーのサインが目印のエントランスゲートをくぐりミッキーたちの銅像が置かれたパーク・プロムナードを抜けると、記念撮影の場所としても人気なミッキー・モチーフのフラワー・ベットがあります。
その先をさらに進むと、メインストリートUSAの広場へさしかかり、ここではたくさんのキャラクターたちとのグリーティングが楽しめます。
10周年イベントでは、色鮮やかな特別な衣装を着たディズニーキャラクターたちが待っています。ミッキー＆ミニーの前には列が出来ていますが、その他のキャラクターとはかなりの確率で並ばずすぐに写真を撮ることができますよ。
香港ディズニーランド・パークを構成する7つのエリア
香港ディズニーランド・パークは大きく7つのエリアで構成。中でも「トイ･ストーリーランド」は、映画『トイ･ストーリー』の世界が体験できるテーマランド。
米国・カリフォルニア ディズニーランド・リゾートとフロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートに建設予定となっていますが、現時点では香港ディズニーランド・リゾートのみで楽しむことができる唯一のエリア。
このエリアでは昨年11月、映画『トイ・ストーリー』に登場するピンク色のクマのぬいぐるみのキャラクター「ロッツォ」のグリーティングもスタートしました。
この他に「グリズリー・ガルチ」「ミスティック・ポイント」「アドベンチャーランド」「メインストリートUSA」「ファンタジーランド」「トゥモローランド」というエリアが。そして香港ディズニーランド・パークでは週末でも待ち時間のストレスなくアトラクションに乗れてしまいます。とにかくアトラクションにたくさん乗りたい方におすすめです。
新たなステージ・ショーは見逃せない！「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」
10周年イベントに際して、ディズニー・ストーリーブック・シアターで開催中の新たなステージ・ショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」は、コンサート形式のステージ。ショーはミッキーとグーフィーが図書館で“ワンダラス・ブック”を見つけるところから始まり、映画『アナと雪の女王』に登場するオラフと一緒に愛され続ける7つのディズニーの物語『ジャングル・ブック』『リトル・マーメイド』『塔の上のラプンツェル』『メリダとおそろしの森』『アラジン』『プリンセスと魔法のキス』『アナと雪の女王』を展開する魔法の本の中へと旅に出ます。
70人のワールド・クラスのパフォーマー、10ヶ国から集まった200人のプロダクションメンバーと、今までにない大規模のプロダクションで制作されており、プロジェクションとLEDのテクノロジーを使用したステージセットやマジカルなエフェクトなど、アートとテクノロジーが集結したステージはため息ものの美しさ。
10周年アニバーサリーのオリジナル・テーマソング「ハッピリー・エバー・アフター」も披露され、美しい生の歌声と盛大なダンスパフォーマンスなど10周年に相応しい感動のひとときです。
夜は豪華ショー＆花火で感動
10周年のイベントでは人気の花火のショー「ディズニー・イン・ザ・スターズ」がスペシャルバージョンとなってスタート、最先端の技術や照明の効果で香港ディズニーランド・リゾートの夜を一層華やかに輝かせています。
このショーは、ディズニーミュージックとともに、眠れる森の美女の城の上空に花火が打ち上げられる盛大なプログラム。息を飲むような数々の鮮やかな花火は必見です。10周年を記念したスペシャルバージョンでは、眠れる森の美女の城に映しだされるプロジェクションマッピングが加わったことでより一層美しさを増し、感動シーンの連続です。
今しか食べられない、10周年記念フードも登場
また10周年イベント期間中は、パークのフードワゴンとレストランに様々な10周年限定フードがラインナップ。フードワゴンのキャラメルポップコーンや綿菓子、レストランのフレッシュフルーツパンケーキ、10周年を記念したティスティング・メニューのディナーセット、アフタヌーンティーセットなど、パークでの散策中や空き時間に食べたい、見た目も味もスペシャルなフードが登場しています。パーク滞在中に一品でも多く限定フードを堪能してみましょう。
香港ディズニーランド・ホテルで隠れミッキーを発見
今回、宿泊先に選んだ「香港ディズニーランド・ホテル」は、エントランスを抜けると、ビクトリア様式のエレガントなロビーと、吹き抜けの巨大なアトリウム、天井から吊るされた豪華なシャンデリアがお出迎え。
ゲストルームには海と美しいガーデンを一望できるバルコニー付き。壁のタペストリーやベッドフレームなど至る所にお馴染みのディズニーキャラクターたちが散りばめられていて、アメニティとバスルームの鏡のフレームは七人のこびとがモチーフ。シャンプー、コンディショナー、ボディソープも香港ディズニーランド・リゾートオリジナルです。
朝からミッキーたちのグリーティングでハッピーに
ホテルのキャラクター・ダイニング「エンチャンティッド・ガーデン」の朝食では約100種類もの中華料理や、インド料理、アメリカ料理、上海料理といったインターナショナル・ビュッフェを、屋内のテーブル席、もしくは日当たりの良いテラス席で味わえます。
中には可愛いキャラクターシェイプのフードや点心もあり、食後のスイーツの種類も充実。また、このレストランの大きな特徴が、ディズニーの仲間たちが各テーブルを周ってグリーティングをしてくれること。朝からディズニーの仲間たちに会えて、パークでのワクワク感をホテルでも感じられます。
また平日はディナーも、週末はランチも営業しているので、滞在スケジュールに合わせて利用できますね。
また他にも10周年を記念したスペシャル・グッズや、「ハッピリー・エバー・アフター」フォト・スポットも登場しています。10周年を記念したスペシャルプログラムに加え、アトラクションや人気キャラクターとの触れ合いを思う存分楽しめる香港ディズニーランド・リゾート。どれだけ夜遅くまで遊んでも直営ホテルに泊まれば、ホテルとパークを結ぶシャトルバスの送迎が利用できるので帰り道も安心。
2017年には第3のオフィシャルホテルも誕生予定で、ますます魅力を増す香港ディズニーランド・リゾートへディズニー好きなら一度は足を運んでみてはいかがでしょう。（女子旅プレス／modelpress編集部）
As to Disney artwork, logos and properties:（C）Disney
協力:ディズニー･ディスティネーション･インターナショナル
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、サービスが保証されるものではありません。
※季節やイベントにより待ち時間は異なります。
※お部屋のタイプにより景色は異なります。
※「エンチャンティッド・ガーデン」に登場するキャラクターは日により異なります。
【Not Sponsored 記事】
