女を磨く週末旅へ アートな島で“建築界のノーベル賞”を堪能
メイクやファッションで着飾ることの出来ない、内面からにじみ出る魅力は強く人を惹きつけるもの。
例えば、旅に出て新しい世界や風景と出会ったり、芸術に触れて感性を磨くことで生まれる、内面の“深み”は男女ともに魅力的に映りますよね。気軽に旅行しながら自然とアートに触れる、この2つを同時に叶えられるのが四国の香川県。香川県は本土、離島ともにフォトジェニックなアートと至る所で出会える場所で、特に瀬戸内海に浮かぶ直島は、“アートの島”として世界的にも注目されています。
そこで今回は、アートに疎くてもきっと楽しめる香川県の観光スポットの数々をご紹介します。
香川県ゆかりの画伯のアートを堪能
「香川県立東山魁夷せとうち美術館」は、東山魁夷画伯の祖父が香川県出身ということにちなみ、遺族から版画作品270点余の寄贈を受けて開館した美術館。年4回、テーマ作品展も行われます。
アートに触れた後は、瀬戸大橋が眼前に広がるカフェで、風景を眺めながら、ケーキセットやドリンクを堪能しましょう。
アートの島への表玄関「海の駅」
高松港から高速旅客船に乗って約30分、“アートの島”直島の玄関口・宮浦港にある海の駅「なおしま」は、“建築界のノーベル賞”と称されるプリツカー賞などの受賞歴をもつSANAAという建築家ユニットによって設計された、スタイリッシュで斬新なデザインが印象的。まさに建物自体がアート作品のようです。
一面ガラス張りで外の風景との繋がりを感じられる施設内部には、瀬戸内海を眺めながら食事が出来るカフェや、島の情報が集まる観光案内所、そして地元の特産品やお土産物が充実しています。自転車の貸出も行っているので、直島観光の前後に寄っておきたいですね。
海のそばに浮かぶ幾何学オブジェ
海の駅「なおしま」周辺では「赤かぼちゃ」をはじめとする著名な作品を見ることが出来ますが「直島パヴィリオン」もそのひとつ。直島町が大小27の島で構成されていることにちなみ「28番目の島」がコンセプトとなっています。
青い海と空の色に溶け込む、ステンレス製の網約250枚を複雑に組み合わせたこの作品は、蜃気楼で海面に浮いているように見える“浮き島”を表現しているのだとか。
心奪われる色鮮やかな抽象画に出会える美術館
香川県本土のJR丸亀駅を降りるとすぐ目に飛び込んでくるのが、躍動感あるオブジェと独特な壁画で構成されるアート空間。
ここは国際的な画家として有名な猪熊弦一郎の作品を楽しめる「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」で、約2万点に及ぶ所蔵品の中から色鮮やかな抽象画を展示しています。アート鑑賞後は館内にある、著名なデザイナーのインテリア家具に囲まれた「カフェレスト MIMOCA」にも立ち寄ってみて。
世界的にも珍しいアートな図書館
高松市中部の仏生山には、世界的にも珍しいサーカスをテーマにした「サーカス図書館」があり、普段なかなか目にすることの出来ない書籍を数多く所蔵しています。一度ページを開けば時間を忘れて読みふけってしまいそうです。
海のそばで世界の多様性を感じる
香川本土からフェリーで約40分、急こう配な斜面に階段状に立ち並ぶ家々が印象的な男木島は、ここにしかないアート作品とたくさんの可愛い猫たちと出会える事でも有名です。
そんな島で最初に出会えるアート作品が「男木島の魂」。真っ白な建物を覆う巨大な屋根は、日本語やアラビア語、ヘブライ語、中国語などを組み合わせたもので、世界の多様性を表現しています。日中は文字が複雑に重なりあって美しい影を落とし、夜は明るくライトアップされて一際存在感を放ちます。
可愛い猫とアートな街並みを巡る
この島を散策しているとあちらこちらでカラフルな壁画を見かけるはず。これは「男木島 路地壁画プロジェクト」の一環で島で集めた廃材などに風景のシルエットを描き、民家の外壁にあしらった作品群で、今や島の風景の一部としてすっかり溶け込んでいます。猫と一緒にアートな街並みを巡ってみては?
感性を磨いて女の魅力もUP
いかがでしたか?個性豊かなアートに出会える香川県までは、関東近郊からなら飛行機で1時間程度。週末ふらっと旅するだけでリフレッシュ出来て、アートに触れることで感性も磨かれるはず。
そんな香川県を訪れるなら「せとうちアートにふれる女子旅 プレミアムクーポン」を利用すると、2日間20,600円~リーズナブルに香川女子旅を楽しむことができます。芸術の秋、行楽シーズンの秋は、魅惑のスポットを巡っていつもと一味違うアートな女子旅を満喫してみたいですね。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:香川県
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。