箱根湯本駅前でぶらり 食べ歩きを楽しめるお土産屋6選
箱根へ来たら温泉に並ぶ楽しみのひとつが、箱根湯本駅前商店街での食べ歩き。
箱根への玄関口である箱根湯本駅から、約50軒の土産物屋や飲食店が軒を連ねる箱根湯本駅前商店街は、温泉までの道すがら、季節を問わず食べ歩きや買い物を楽しめるエリア。もはや箱根を代表する観光スポットのひとつと言っても過言ではありません。そこで今回は、名だたる老舗や話題の名店揃いの箱根湯本駅前商店街で、自分で食べて人にもあげたくなる箱根土産が手に入るお店を6軒ご紹介します。
和菓子 菜の花
箱根湯本駅を降りてすぐ、もくもくとおまんじゅうを蒸す煙を上げているのが「和菓子 菜の花」です。このお店自慢の温泉まんじゅう「箱根のお月さま」は、出来たてほかほかをその場で味わえるのが人気の秘密。
「箱根のお月さま」はこしあん入りですが、「ご黒うさん」というごまあん入りもあり、どちらも薄皮の中にあんがぎっしり。まんじゅうの中に大きな栗をまるごと1個包みこんだ「月のうさぎ」シリーズも人気です。
菊川商店
箱根湯本駅前商店街を歩いていると、カシャン、カシャンとどこか懐かしさを感じる音が聞こえてきます。これは「菊川商店」が、昭和時代から変わらぬ機械で、名物カステラ焼「箱根まんじゅう」を店頭で焼き上げることで生じる音。
年季の入った専用機に生地を注いで、カシャン、カシャンと音をたてながらひとつずつカステラ焼が焼きあがる光景を見ていると、ついつい焼き立てに手が出てしまうはず。
白あん入りのふわふわ生地に、ひらがなの“はこね”という文字と温泉マークの焼き印を押したレトロな見た目もとってもキュート。
籠屋清次郎(かごやせいじろう)
箱根湯本駅前商店街の中でも常に行列を作っている人気店のひとつが、小田原の老舗かまぼこ店「籠清」が営む「籠屋清次郎」。
店先のショーケースに種類豊富な揚げたてかまぼこがずらりと並んでいて、中でも、ふっくらしたかまぼことタマネギの甘さのバランスが絶妙な「タマネギ棒」が人気です。串に刺してくれるので食べ歩きにもぴったり。
杉養蜂園
「杉養蜂園」の完熟はちみつを配合した「はちみつ入りソフトクリーム」は、ひんやりとろける食感と濃密な風味がたまらなく美味しい一品。完熟はちみつの瓶詰めや、はちみつを使ったかりんとうにスナック類も充実しているので、お土産探しにも最適です。
箱根銘菓 湯もち本舗 ちもと
「箱根銘菓 湯もち本舗 ちもと」でチェックしておきたいのが「湯もち」と「八里」のふたつ。竹の皮にくるまれた「湯もち」は、やわらかなお餅の中に本練羊羹を切り入れた、まるで湯上がりの乙女の柔肌を思わせるなめらかさに定評があり、神奈川県の指定銘菓にも選ばれています。
そして「八里」は、箱根八里の馬子衆の鈴をかたどったこしあん最中を、朱・紫・白の3色の紐で結んだ可愛いらしい見た目でお土産にも喜ばれます。
箱根カフェ スイーツショップ
楽しい箱根旅行の帰り道に立ち寄っておきたいのが、箱根湯本駅にあるスイーツショップ「箱根カフェ スイーツショップ」。シンプルに卵とミルクだけで作った濃厚な「箱根プリン」は、卵の殻の形の器の可愛いらしさで人気を集めています。
お土産に持ち帰るのもいいですし、旅の思い出に浸りながら帰りの特急ロマンスカーで食べるのもおすすめ。お店が改札構内にあるため、旅行が終わる直前まで荷物を増やさず身軽でいられるのが嬉しいですね。
いかがでしたか?
少し前に箱根山の噴火が報じられましたが、噴火警戒レベルは9月からさらに1段階引き下げられ、現在観光への影響はほとんどなくなりました。
そんな箱根周辺へのお出かけの際は、県が発行する「かながわ旅行券」や「お楽しみクーポン」を利用すると、県内の取扱対象施設で観光や食事がリーズナブルに楽しめます。
また箱根であれば「元祖箱根温泉まんじゅう 丸嶋本店」「はこねゆもと 福住屋」「徳造丸 海鮮家 箱根湯本店」「村上二郎商店」といったお店でも利用できますよ。
温泉で疲れを癒やした後は、美味しい思い出づくりに箱根湯本駅前商店街を楽しく散策してみてくださいね。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:神奈川県産業労働局観光部観光企画課
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。取扱対象施設はオフィシャルサイトをご確認下さい。