仮装ランナー3000人集結でお祭り騒ぎ 「ハロウィンダッシュ」初開催
10月11日(日)、千葉県立幕張海浜公園で、ハロウィンとランニングがコラボした「HALLOWEEN DASH(ハロウィンダッシュ)」が初開催。会場には、個性溢れるコスプレ姿の参加者約3000人が集結した。
「HALLOWEEN DASH」とは?
日本の行事として定着しつつあるハロウィンと、昨今ブームの“ファンラン”がコラボした同イベントは、思い思いのコスチュームに身を包み、約3キロのコース内に仕掛けられた「バブル」「スモーク」「ウォーター」「フォーム」の4つのアトラクションポイントを楽しみながらゴールを目指す“非日常”ランニングイベント。
会場には、誰もが知るマンガやアニメのキャラクターの衣装や、警察官、民族衣装、血みどろのゾンビメイクを施したホラーテイストの仮装まで、個性溢れるコスプレ姿の参加者が多く詰めかけ、会場内に複数設置されたジャックオーランタンやゴーストのフォトスポット、そしてコスプレ姿の参加者同士で記念撮影をして交流を楽しんだ。
また、会場となった幕張海浜公園は芝生も多くゆったり寛げるスペースが多いため、子どもと一緒にイベントを楽しむファミリー層の参加者も目立っていた。
「HALLOWEEN DASH」を盛り上げる4つのアトラクションポイント
「HALLOWEEN DASH」のランニングコースは全長約3キロで、朝11時から1時間ごとにスタートするウェーブスタート方式を採用。林の中に設置されたスタートゲートには、毎時ランナーが集結し、MCの掛け声とともにハイテンションのまま一斉にスタート。
緑が生い茂るコースを抜け、幕張の海を横目にコースを走っていくと、4つのアトラクションポイントのひとつ「フォーム」ポイントに到着。
風に乗ってふわふわと漂う大量の泡にまみれながら進むと、次に見えてくるのは「バブル」ポイント。コースサイドのバブルマシンから無数のシャボン玉が吹き出す幻想的な空間は、撮影を楽しむ参加者たちで賑わっていた。
「ウォーター」エリアでは、水入りのボトルをもったスタッフにミストを吹きかけられるだけでなく、コースサイドに設置されたマシンからランダムに水が吹き出し、参加者を容赦なくびしょ濡れに。
最後にスモークが充満する緑のトンネルを抜けるとゴールまではあとわずか。
ゴールに辿り着くまでの制限時間は特に設けられていないため、普段運動をしない人や体力に不安があるという人でも、自分のペースで楽しく走れるのがこのイベントの特徴。走る前には長く思える約3キロのコースも、各アトラクションポイントが設けられているおかげで、楽しい気分を保ったまま、笑顔でゴールするランナーが多く見受けられた。
ゴール後はアフターパーティで大盛り上がり
ゴール後はアフターパーティ会場のメインステージで、金子賢らDJ陣が大音量でクラブミュージックを流し続け、参加者もランの疲れを忘れて大盛り上がり。
また、参加者による「仮装コンテスト」や人気モデルによる「ランニングガールズコレクション」と様々なステージイベントが行われ、ステージ周辺にはフード&企業ブースも出店し、イベント終了まで参加者を飽きさせない、楽しい催しが目白押し。
中でもフードブースは、串焼き、オムそば、フライドポテト、ケバブ、アルコールなど世界各国のグルメが集結し、まるでフードフェス並に充実したラインナップ。どのブースも出来たての美味しい食事を求めて、絶えず行列が出来ていた。
またメインステージでは、ハロウィンにちなみ、メインステージでダンサーがお菓子をばらまいたり、企業ブースではハロウィン風のヘアメイク体験が出来たりと、参加者は通常のランだけでなく、一足早いハロウィン体験を存分に満喫していた。(女子旅プレス/modelpress編集部)
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