よみうりランドにモノづくりが体感できる新エリア誕生
2016年3月、東京・稲城市の「よみうりランド」に、日本最大となるモノづくりが体感できる新遊園地エリアがオープンする。
来春誕生する新遊園地エリア「グッジョバ!!」は、生活に密着した、子どもたちが親しみやすい自動車、食品、ファッション、文具の4つの業種からなる「factory」で構成され、各factoryには、製品の製造工程を巡る屋内型のアトラクションが登場。日本初となる、スパイラルリフト型ジェットコースターや映像ゲーム機能付きボートライド、自分でデザインした車が運転できるレースゲームをはじめ、全15機種のアトラクションを体験できるだけでなく、各factoryでは実際のモノづくりに触れられるワークショップも開催される。
モノづくり体験が楽しめる4種の「factory」
新エリアのメインとなる「factory」は、CAR factory、FOOD factory、FASHION factory、BUNGU factoryの4種で構成される。CAR factoryには、クリーンな近未来的自動車工場内で、デザインから組立、出荷にいたるまで車の製造工程の一連の流れを体感できるアトラクション4種類が登場。
アトラクションのうちのひとつ「マイレーシング」は、日本で初めて、端末上で車体を自由に変形させ、パーツ、カラーリングに至るまで自由にデザインし、世界に1台だけの車を作ることができるというもので、さらに、デザインした車が画面上に登場し、その車でカーレースを楽しむこともできる。
FOOD factoryは、「日清焼そばU.F.O.」をテーマにした工場内で、その製造工程や調理工程をアトラクションを通じて体感できるエリア。
練り上げた麺の生地を延ばす圧延や、油で揚げる瞬間油熱といった製造工程から、ターボ湯切りをはじめとした調理工程まで、製造工程の一連の流れを、スリル満点の急流下りと、映像を使ったボタンシューティングゲームなどで楽しみながら知ることが出来る。
FASHION factoryには、ファンタジーな演出の工場で服飾の製造工程を体感できる2種のアトラクションが登場。
1つは日本初となるらせん状の「スパイラルリフト」。コースターはらせん状に上昇し、滑降時はファッションショーに出演しているかのような、音と光の演出に包まれながら暗闇を疾走。生地の裁断や縫製など、洋服の製造工程が見学できるだけでなく、得点獲得型のゲームで完成した洋服のコーディネートが楽しめる。
もう1つは、自動横編み機でオリジナルの編み物を作ることが出来るアトラクション。自転車やボートをこいだり、体を動かすことで機械に動力が伝わり自動的に編み物が完成する。
そしてBUNGU factoryには、「キャンパスノート」をテーマにしたパステルカラーの工場内で、アスレチックを通してノート作りを知ることができる屋内2種、屋外4種のアトラクションが登場する。(女子旅プレス/modelpress編集部)
「グッジョバ!!」GOOD JOB ATTRACTIONS
所在地:東京都稲城市矢野口4015-1(よみうりランド遊園地内)
オープン予定日:2016年3月(予定)
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