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恋人とのデートに、もしくは気心の知れた友達とちょっと一息つきたい時に。古都・鎌倉は、誰と行っても特別な思い出を作れる素敵な場所。

今や国内だけでなく海外の旅行客からも人気を誇る神奈川を代表する観光地である鎌倉は、関東圏から日帰りで行ける気軽さと、鎌倉時代から続く何百年も前の面影を残す街歩きを楽しめる事から、今や2300万人以上の観光客が訪れています。

特にこれからは秋にかけて紅葉が真っ赤に色づき、魅力を増していく季節。そこで今回は、秋の休日にぷらっと出かけて1日で満喫できる鎌倉デートプランをご紹介します。

迷った時はここ、鎌倉に来たら見逃せないお寺を散策

鎌倉といえばたくさんの寺院があって、正直どこを見たら良いのか迷ってしまいますよね。悩んだ時は、北鎌倉駅と鎌倉駅のほぼ中間にある日本初の禅寺「建長寺」へ。ここは鎌倉五山の第1位に選ばれており、毎週開かれている坐禅会には、一般の方も坐禅体験ができます。

建長寺の池泉庭園の中にある心字池（しんじいけ）を取り囲む美しい風景に癒やされたら、少し境内から足を伸ばして天狗を祀る半僧坊までお散歩してみるのもいいかもしれません。

鎌倉野菜たっぷりのヘルシー＆スパイシーなカレー

建長寺で過ごした後のランチなら、お寺からすぐ近くの「北鎌倉 ぬふ・いち」がおすすめ。気をつけていないと通りすぎてしまいそうな、一見ごく普通の民家ですが、店内では鎌倉野菜たっぷりなスープカレーを味わえます。長時間煮込んだ深みの中にピリッとスパイシーな刺激が感じられ、どんどんごはんが進む美味しさです。

レトロな空間で食べる鎌倉スイーツにほっこり

スパイシーなカレーの後は、古くからこの町に愛され続けている喫茶店「ミルクホール」のスイーツの甘さに癒やされてみては？近頃あまり見かけなくなった、脚付きの銀食器で味わう昔ながらのプリンが美味しいと評判です。

大正時代をイメージしたという店内にはジャズが流れ、アンティークな家具が所狭しとディスプレイされた大人の落ち着いた雰囲気。

夜のバータイムもおすすめ。照明も落ちキャンドルが灯されて昼間の印象とは違う雰囲気が楽しめます。

おなかいっぱい食べた後は、ちょっと動くのもおっくう。そんな時は人力車に乗ってのんびり鎌倉観光を楽しむのもひとつの手。人力車のお兄さんとのおしゃべりや鎌倉についてのガイドに耳を傾けながら、風情ある素敵な街並みを巡ることが出来ます。

地産地消がモットーのやさしい鎌倉イタリアン

１日の締めくくりは、鎌倉駅のそばの素敵なお店でディナー。小町通りにあるカジュアルイタリアン「Rans kamakura（ランズカマクラ）」では、朝摘みされた鎌倉野菜や、相模湾で水揚げされた新鮮な魚たち、湘南みやじ豚といった食材を中心に、シェフが毎朝仕入れるその日最高の食材でつくる料理が味わえます。ほんのり塩気の効いた自家製フォカッチャも美味しいと評判です。

フルーティなカクテルを飲みながら、ほろ酔い気分で今日1日の思い出トークに花を咲かせて素敵な夜を過ごせるはずですよ。

古都・鎌倉散策を楽しくする方法とは

長い歴史が育んできた古都ならではの情緒的な風景と、特に秋ならではの自然が生み出す色彩のコントラストとの調和が、絶品な美しさを演出する鎌倉。いつ訪れても魅力的なこの町ですが、この季節なら、いつも以上に心に残る特別な1日を過ごせそう。

鎌倉などの神奈川県へのお出かけ時には、県が発行する「かながわ旅行券」や「お楽しみクーポン」を利用すると、県内の取扱対象施設で観光や食事がリーズナブルに楽しめるそうですよ。

一度行けば何度でも足を運びたくなる、不思議な魅力をもつ鎌倉へ、またひとつ大切な思い出作りに出かけてみるのもいいですね。（女子旅プレス／modelpress編集部）［PR］提供元：神奈川県産業労働局観光部観光企画課

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。