週末どこ行く? 海街で過ごすグルメ&癒やしスポットを提案
女友達や恋人と仲を深めるのにぴったりなドライブ旅行。特に海沿いの道を走る時の開放感は最高ですよね。
海岸沿いに続く雄大な風景を横目に、車で爽やかな風を感じながらのドライブ旅行は、気温も天気も穏やかな行楽シーズンに最適なお出かけプラン。東京をはじめ、埼玉県や千葉県などからもドライブするのに、実は調度良い距離にある神奈川県の三浦半島には、いわゆる観光名所や“海の近く”という立地を活かした魅力的な飲食店がいくつもあり、日々の喧騒を忘れて男女問わず楽しめる名スポットであったりします。
もちろん電車でも行けますが、三浦半島は横須賀市、逗子市、三浦市、葉山町といった観光エリアに恵まれているため、効率よく周るのなら車での移動もおすすめです。
三崎港のとれたてマグロに舌鼓
三浦へ来たら、三崎港で水揚げされる新鮮な三崎まぐろを食べずには帰れません。40年前の創業時から変わらぬアットホームな雰囲気の「まるよし食堂」は、港のすぐそばにあるため、獲れたてのまぐろが味わえます。
新鮮なまぐろととろろがたっぷりのった「海かけ丼」の美味しさは格別。副菜にはひじきの煮物とおしんこが付いていて、おしんこは店主が野菜から手作りして、家庭的な優しい味を提供しています。
また、海が目前に広がるお洒落カフェ「RICE-B」では、三崎港直送の魚で作る「まぐろのハワイアンポキ丼」が味わえますよ。景色のよさとゆったりとくつろげる空間で、ついつい長居したくなる可愛さです。
海のそばの名所巡りで三浦半島の新たな魅力を発見
せっかく三浦へ来たら、夏でなくとも潮風に身を包まれて新鮮な海の空気を感じたいところ。そんな時は、東京湾と、観音崎自然の森に挟まれた抜群のロケーションに立地する「横須賀美術館」へ。
美術館内はいたるところにあるまあるい窓からの景色がまるで自然の絵画のよう。ゆったりと海に浮かぶ船を眺めていれば、時間の経つのも忘れてしまうほど。
また浦賀港にある東叶神社も海のすぐそばにある三浦ならではの名所のひとつ。叶神社は浦賀港を挟んで西叶神社と東叶神社に分かれているのが特徴で、規模は小さいものの、1歩足を踏み入れると神社独特の厳かな雰囲気を感じることができます。この神社の絵馬には「叶」という文字が書かれていて、願いが叶うパワースポットとしても有名です。
お嬢様気分のティーサロンでほっと一息
観光中にちょっと寄り道したいのが、東叶神社の階段を登ったところにある「ティーサロンアカンサス」。英国式のサンルームを覆う樹々の間からは、浦賀港の海が一望できます。香り豊かな紅茶とケーキのまったりとした甘さで、疲れも癒やされて気持ちも自然と穏やかに。
絶景サンセットもごちそう、常連客の多いオーシャンビューレストラン
一日の締めくくりは、最高のロケーションで食事をして、素敵な思い出を残したいですよね。地元食材と、海の幸を使った手料理が自慢の「PLAG SUD」は、開業時から変わらぬ味と素晴らしい景色を求めて多くのファンが通うお店。
店の半分がオーシャンビューテラスで、180度の景観からは夕日がよく見えます。夕暮れ時には刻々とオレンジの色彩が変わっていくのも情緒的。秋冬の季節は特に夕日が鮮明に見えるそうですよ。
癒やしの海街・三浦半島へのドライブを賢く楽しむ方法
車でのドライブは公共交通機関だけでは難しいような、行きたい場所にもすぐに行けてしまうから、つい寄り道もしたくなってしまいますよね。
神奈川県へのお出かけの際は、県が発行するかながわ旅行券やお楽しみクーポンを利用すると、県内の取扱対象施設で観光や食事がリーズナブルに楽しめるそうですよ。
行きたいスポットをすべて周りつつ旅費を抑えて、賢く充実したドライブ旅行を楽しみたいですね。(女子旅プレス/modelpress編集部)
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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