“タイフェス”開幕 本格フードなど約180ブース登場で原宿がタイ一色に<体験レポ>
5月16日、東京・代々木公園で今年第16回目を迎える「タイ・フェスティバル」が開幕。実際に会場へ足を運び、同フェスの魅力を体感してみた。
16回目を迎えた人気フェスが今年も開催
昨年2日間で35万人以上の来場者数を記録した同フェスは、元々タイ王国大使館主催の「タイ・フード・フェスティバル」を原型として始まったイベント。
今年は“Have a RICE day”をテーマに、フードブース73、物産ブース56、ドリンクブース14、フルーツブース17、タイ王国関連ブース17、寺院ブース11が出店。
初日はあいにくの天気だったにも関わらず、開場後まもなく一帯はタイ好きな来場者たちでいっぱいに。好みのタイフードを頬張りながら、タイ一色に染まる会場の雰囲気を楽しむ人達で溢れかえった。
本格タイフードをワンコインでお腹いっぱい味わう
同フェスの醍醐味といえば、毎年会場内の半数以上を占める、本格タイフードのブース。
タイの人気レストランや、日本のタイ料理レストランが数多く出店し、現地の人々が日常的に口にしている、麺料理のパッタイやピリ辛のトムヤムラーメン、ガパオライスなどのタイ料理を、どれも一品ワンコイン程度で味わえるとあって、ランチタイム前後は行列が出来るブースも現れる。
「タイ・フェスティバル」大阪会場で1時間待ちとなったマンゴーかき氷やカオニャオマムアンなどのマンゴースイーツ、珍しい南国産のカットフルーツに、料理と合うタイ産ビールやタイティーのブースも並び、まるで現地さながらの食体験を楽しむことが出来る。
タイ雑貨、タイカルチャー体験…多様なブースでタイ気分を楽しむ
会場にはフードブース以外にも、タイの魅力を様々な形で伝えるバラエティ豊かなブースが出店し、伝統と文化をアピール。
たとえばエントランスゲートのすぐそばの「タイ国際航空(TG)」のブースでは、タイ文化を象徴する色鮮やかなロゴマークのタトゥーシールを配布し、会場奥の物販ブースでは夏らしいサルエルパンツや、カラフルでエキゾチックな刺繍入りのバッグやアクセサリーがお洒落に敏感な来場者達の目を引いた。
また「特別展示ブース」では、今年のテーマの“Have a RICE day”にちなみ、タイ米に関する様々な展示が登場。
タイの米農家の衣装を着て写真を撮れるフォトブースに、タイ米を使った菓子作りの実演・実食などを行い、タイの米食文化を様々な形で紹介しているほか、金銀の装飾品の展示に加えて、竹細工と絹織物の実演を目の前で披露しており、タイの細やかな手仕事を実際に見て楽しむことも出来る。
さらにステージではタイ伝統舞踊やムエタイ、タイ式人形劇、タイ音楽のライブ演奏が披露されるほか、ミス・タイランドがグリーティングに訪れるなど、多彩なプログラムが来場者を楽しませていた。
今年の「タイ・フェスティバル」は15日、16日両日ともに朝10時から夜8時まで。例年14時前後には来場者数がピークに達し、会場がかなり混雑するので、午前中のオープン直後が比較的空いていておすすめ。テーブル席もすぐに埋まってしまうので、ブルーシートを持参して、のんびりタイの魅力を体感してみてはいかがだろうか。(女子旅プレス/modelpress編集部)
タイ・フェスティバル2015開催情報
場所:東京都代々木公園イベント広場およびケヤキ並木
日時:2015年5月16日(土)10:00~20:00、2015年5月17日(日)10:00~20:00
入場料:無料※雨天決行
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
【Not Sponsored 記事】