日本人の知らない、ミャンマー秘境の絶景遺跡
未だ外国人観光客が立ち入れない場所の多いミャンマー。この国にはまだ日本人が知らない素晴らしい絶景がいくつも存在しています。
ミャンマーの秘境中の秘境「カックー遺跡」も、2000年から外国人に開放されたばかりという、まだまだ観光地化されていない場所のひとつ。公共の交通機関はなく、チャーター車と現地のツアーガイドさんがついていないと入ることが出来ません。ミャンマー中部のインレー湖から約2時間、地元民で賑わうタウンジーという街を経由し、そこからいくつもの山々を越えた人里離れた山奥に突如現れる仏塔群が「カックー遺跡」です。
11世紀~12世紀にかけて建立が進み、今では大小様々な2,500以上の仏塔が並ぶ様はまさに圧巻の一言。人気のない遺跡内はひっそりと静寂に包まれていて、聞こえるのは仏塔の先端についた鈴が風に揺られるごとに奏でる心地よい音色のみ。
ビルマ様式、シャン様式、パオ様式の仏塔を間近に見上げながら遺跡内をのんびり歩いていると、はるか昔にタイムスリップしたかのように錯覚してしまいます。遺跡や歴史的建造物に興味があれば、ぜひ一度は訪れてみて欲しい場所のひとつです。(女子旅プレス/modelpress編集部)
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