観光もグルメも楽しめる「金沢駅」で注目したい3つのポイント
普段は旅の通過点として何気なく通りすぎてしまう駅。しかし金沢へ旅行に行く際はその造形美にこそ注目してみていただきたいのです。
「世界で最も美しい駅」にも選ばれた造形美に注目
3月14日の北陸新幹線開通後は、わずか2時間半で行けてしまう金沢は、今最も注目されている国内旅行先。今から開通を心待ちにしている方も多いことでしょう。
北陸新幹線の終着駅、金沢駅に降り立つとまず眼に入るのが、訪れる人へ傘を差し出す様子をイメージした、もてなしドーム。伝統芸能に使われる鼓(つづみ)を模した、幾何学模様のガラス張りの天井から陽射しが燦々と降り注ぎ、観光客をあたたかく出迎えます。
主要な観光地への玄関口、東口広場には朱色の鼓門が佇み、もてなしドームとのコントラストが伝統的かつ近代的な印象を与えます。
金沢駅は2011年に米旅行誌「トラベル+レジャー」が発表した「世界で最も美しい駅」のひとつにも選ばれ、世界的にも一躍注目を浴びました。金沢観光へ出かける前に、まず足を止めて、モダンな伝統美に注目してみましょう。
金沢駅構内で金沢の名産品をチェック
金沢駅構内には飲食店や土産物屋およそ77店舗が入居するショッピングモール「金沢百番街」があるので、旅行の際はぜひ一度足を運んでみましょう。
金沢ならではの和菓子や工芸品、地酒など幅広い土産物を手軽に手に入れられるので、旅行帰りのお土産探しにぴったり。特にスイーツ好きの女子ならその土地ならではの銘菓が気になりますよね。
駅構内の「あんと」には、「まめや 金澤萬久」の豆菓子、「きんつば 中田屋」の大粒小豆のきんつば、「烏鶏庵」のカステラや、昨年駅構内に出店した金沢出身パティシエ・辻口博啓氏の「ルミュゼドゥアッシュ」の焼き菓子など、地元で愛される魅力的な菓子店が揃っているので、どこを選ぶか迷ってしまいます。
旅の空き時間に手軽に金沢グルメに舌鼓
また駅構内でなら、旅行の空き時間に手軽に地元の味が楽しめるので、新幹線の待ち時間などに地元の味で旅を締めくくりたいところ。本格的な加賀料理を味わえる「加賀屋」や、時代とともに愛され続ける老舗のおでん屋「黒百合」での食事や、「すずめ」のふっくらとした塩大福を味わいながら、金沢旅行の思い出話に花を咲かせてみてはいかがでしょう。
いかがでしたか?
鼓門のある東口と西口のコンコース間には、鼓門をイメージした木製の門型柱を配して、金沢の新たなシンボルロードとする計画が進められており、開業日には「金沢百番街」内のショッピング街「Rinto」がリニューアルオープンされるなど、新幹線開通に合わせて金沢駅も装い新たに生まれ変わっています。
進化し続ける金沢、そして金沢駅から今後も目が離せませんね。(女子旅プレス/modelpress編集部)
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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