週末行けるマカオプチプラ女子旅へ キラキラの街並みに胸キュン
今マカオが、女子旅におすすめの国へと変化している事をご存知でしょうか。マカオには、お洒落な女子向けのお店がどんどん増えており、しかも観光地はお金のかからないところばかり。想像以上にお洒落で、キラキラ輝く街並みを見れば、きっとマカオに行きたくなるはずですよ。
日本から5時間の場所にあるのに、あまり知られていないマカオの魅力。そこで今回はその魅力を探るべくマカオを訪れ、世界遺産やカラフルな街並みなどを、実際に見て体験して来ました。その昔、450年もの間、西洋文化を受け入れる玄関口としての役割を担っていたマカオ。宣教師フランシスコ・ザビエルが、アジアでのキリスト教の布教活動の拠点としていた時代、マカオには多くのポルトガル人たちが移り住みました。
そのためマカオには、美しいコロニアル調の建物と、独特な装飾の中国建築とが入り交じる、不思議な街並みが広がっています。ポップでカラフルな色使いの街を歩いていると、ここがアジアだということを忘れてしまいそうです。
マカオ観光の中心スポット、セナド広場
マカオ観光の際に、誰もが1度は訪れる人気スポットが、世界遺産に認定された「マカオ歴史市街地区」周辺。その中心部であるセナド広場周辺には「民政総署」、「聖ドミニコ教会」などの世界遺産に認定された建物が密集しています。
中でも「聖ポール天主堂跡」はマカオ観光の目玉と言える存在。1602年にイエズス会によって創建され、その後火災に見舞われたため、今では見事なファサードだけが原型をとどめています。ファサードの彫刻にはひとつひとつ宗教的な意味が込められているので、じっくり意味を読み解いてみるのも楽しいですよ。
「聖ポール天主堂跡」の石段を下るとから、セナド広場へつながる賣草地街が見えてきます。マカオグルメや土産物屋が集中しており、最も観光客でにぎわうストリートなので、地元グルメを食べあるきしながら、周辺を散策するのがオススメです。
セナド広場の目の前に建つ「民政総署」は、現在も使用されているマカオの役所「民政総署」の本庁舎。2005年世界遺産に登録され、たちまち人気観光スポットの仲間入りを果たしました。入り口から敷地中に施されている、美しいアズレージョ(ポルトガル絵タイル)がとても印象的です。
セナド広場から徒歩15分ほどの場所にある「聖ヨセフ聖堂」は、マカオでは希少なドーム型の教会で、壁に施されたステンドグラスがとても美しく、観光スポットとしても一見の価値あり。外観は質素ですが、中に入ると内部はとても広く静かで、熱心な信者の方がお祈りする姿を見受けられたりと、とても神聖な空気が漂っています。
マカオの昔の姿が残る商店街で、お土産をゲット
セナド広場周辺から少し外れると、観光客もあまりいない、古き良きマカオの風景が残っています。十月初五日街には、中国茶葉が安く手に入る老舗のお茶屋や、地元の方も愛用する乾麺の専門店などが連なっているので、マカオならではのおみやげが見つかるはず。ローカルスイーツや地元グルメのお店も多いので、安くマカオグルメを味わいたい方におすすめです。
十月初五日街をさらに奥へと進むと、ポルトガル語でフェリシダーデ(=幸せ)を意味する福隆新街が見えてきます。
ここは昔、遊郭が集まる大人の街でしたが、今では当時の建物をそのまま再利用し、お土産屋やレストランとして生まれ変わりました。最近では、フォトジェニックなマカオの風景が見られる、観光客に人気のエリアへと変化しました。
風景といえば、中心部から少し離れたタイパも負けていません。このミントグリーンの外壁が可愛い住宅街は、かつてポルトガルの高級官僚が住んでいましたが、今では「タイパ・ハウス・ミュージアム」として生まれ変わり、外壁の可愛さが結婚写真の撮影スポットとしても人気を集めています。
水と光の感動のショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」
マカオに来たら必ず見たいのが、大型複合リゾート「シティ・オブ・ドリームズ」内で上演されているウォーターショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」。構想に5年、リハーサルに2年をかけ、総製作費230億円を投じたという、世界最大のウォーターショーです。
世界的なショーメーカー、フランコ・ドラゴーヌ氏が手がけた、壮大なスケールで描かれるラブストーリーに、初演以来250万人以上が虜になってきました。オリンピック競技用プールの5倍の水を使用し、演劇、ショー、ダンス、飛び込みにアクロバット、さらにはバイクパフォーマンスと、最高のエンターテイメントがふんだんに盛り込まれています。一度目にすれば、世界中の人が夢中になるのも納得です。
近年、話題のホテルやショップが続々とオープンし、街にはお洒落なカフェも増えてきて、ますます女子向けの国へと進化しているマカオ。この先、女子旅の渡航先としても、どんどん人気が高まる予感。アジア圏でも他に類を見ない、マカオの街並みに惹かれる人は増え続けています。
日本からたったの5時間のフライトで、週末に弾丸旅行でも行けてしまう距離なので、次の休みにも気軽に出かけられますよ。今年の夏は、西洋と東洋の文化のどちらも楽しめる、異国の街の魅力を探しに出かけてみてはいかがでしょう。(女子旅プレス/モデルプレス)
■マカオ観光局
http://jp.macautourism.gov.mo/
■マカオ航空
http://www.airmacau.jp/
協力:マカオ観光局、マカオ航空
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
【Not Sponsored 記事】