時間の流れを忘れる、沖縄古民家料理店
素朴ながら奥深い味わいで、地元住民にも愛される沖縄そば店をご紹介します。
「茶処 真壁ちなー（ちゃどころ まかべちなー）」は、明治24年より先祖代々受け継がれてきた古民家を改装した沖縄そばのお店。
広々とした店内には、古民家ならではのゆったりした時間が流れます。初めは喫茶店としてスタートしましたが、次第に料理のメニューが増えていき、今の姿に落ち着いたそう。
決してアクセスがいい立地ではないのですが、リピーターやアジアからの観光客も多く、1人旅ではるばる訪れる人もいるほど沖縄で愛されているのです。
今回オーダーした「そばセット」は、麺の量に応じて大中小からチョイス出来ます。メインの沖縄そばに、沖縄風炊き込みご飯のじゅーしー、小鉢4種（もずく酢、人参しりしり、なます、ニガナの白あえ）がついた、沖縄料理をまるごと味わえるセットメニューです。
じゅーしーは豚ダシとしいたけ、かつおの風味で風味豊かに炊きこまれ、あっさりめのそばのスープとの相性も抜群です。
小鉢はどれも沖縄では定番の家庭料理ばかり。中でもニガナにはデトックス効果があり、古くから風邪の予防等に用いられてきた食材。沖縄の太陽をたっぷり浴びて育った島野菜は栄養素もたっぷりで、食べて内側から美しくなれそうです。
閑静な住宅街の中にあるお店なので、晴れている日には太陽の下でのんびり食事を楽しむのもいいかもしれません。ゆったり流れる空気の中で食べる沖縄料理は一段と美味しく感じそうですね。（女子旅プレス／モデルプレス）
■茶処 真壁ちなー （ちゃどころ まかべちなー）店舗情報
住所：沖縄県糸満市真壁223
電話番号：098-997-3207
営業時間：11：00～16：00（LO)
定休日：水曜日・月1回不定休
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。表示金額は増税前のものです。
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