モデル
杉下理世フラワーギフトや店舗デザイン
を手がける会社を経営。
最近プライベート旅行でも尾道
を訪れたばかり。
モデル
渡辺由布子トラベルライター兼ヨガインス
トラクター。
国内外に精通した知識で、
旅行プラン開発などにも参加。
広島県商工労働局
観光課
石本
一般社団法人
尾道観光協会
石原
タウン情報誌Wink
編集部
広江

ここは是非おすすめしたい！という場所はどこでしたか？

司会者 :ブログやSNSのフォロアーが多いお二人ですが、今回2日間の取材の中で、ブログやSNSで、ここは是非紹介したい！という所はどこかありましたか？
モデル渡辺(以下渡辺) : ええ、どこですかね。尾道は、自分の足で歩いてみて初めて発見することがたくさんあったような気がしました。パン屋さんとかドーナツ屋さんとかカフェとか...なんか、わざわざ車とか借りずに、女の子同士で散策しながら楽しめるお店を紹介したいなと思います。
司会者 : その中でもこれは！というものは？

渡辺 : そうですね。体験かな。
司会者 : 今回の取材で参加された体験は？
杉下 : あれ作りました！にぎり仏。
人によって形が全然変わるんですよ。私力入れすぎちゃって…
すごいちっちゃくなっちゃって、ぐにゅってなっちゃたんですけど
（笑）ゆうこちゃん（渡辺）すごい上手にできてて。
この年になるとなかなか粘土工作するっていう機会ってないから、
久しぶりにこういうことをして結構夢中になって、楽しかったです！
渡辺 : 夢中になったよね！
司会者 : 体験というと、少しハードルが高いイメージがありますが、にぎり仏はどうでしたか？
モデル杉下（以下杉下） : 粘度に触れる機会とか、仏様をつくる機
会なんてないから、はじめはどうかなと思いましたけど、「思いを込めてぎゅっとやってください」って言われて、自分の手でぎゅっとやるので、思いが詰まっているような気がして、難しくはなかったです。
司会者 : 体験ものは、後に残るのも魅力ですよね。
焼きあがったら、お家に届くんでしょうか？
杉下・渡辺 : はい、楽しみです！

実際に尾道を歩いてみてどうでしたか？

司会者 :尾道の街は、海から山側に広がっていて、東西にも広がっているのが特徴なのですが、実際の歩かれてみた感想はいかがでしたか？
渡辺 : 女の子でも気にならない距離内で歩いてるなって思いました。
杉下 : 色々歩き回ったから、詳しくなっちゃいました！
もうちょっと足延ばしても辛くない距離かなと思いました。
一般社団法人尾道観光協会石原（以下石原） : 尾道の中心地は幅1kmの範囲なんですよ。でも、本当は端の浄土寺までいくと2kmあるんですけど。

渡辺 : 尾道は海に面しててわかりやすいです。
今朝ランニングしたんですけど、私の泊まった所から終点まで
行っても、往復で30分掛からない位だったので、迷ったりし
ないし。海がこっち側で。
ハワイもそうなんですけど、ワイキキに面して建物が並んでいる
から、迷っても海に出ればどっちに出るかって分かるからいい。
初心者の旅行者にもいいなと思いました。
広島県商工労働局観光課石本（以下石本） : 思わぬ所でハ
ワイと共通点が！ハワイと並べていただけるとは思わなかった
から、ちょっと嬉しいです！
司会者 : ランニングの話を聞いてふと思ったんですけど、最近人気の旅行先って、なんかがっつり観光をするというよりは、滞在している間住んでるみたいに楽しむ、みたいな旅の過ごし方が多いじゃないですか？
尾道は、お二人が2日間行ってなんとなく覚えたって言ってくださったんですけど、なんかそういうふうに二日間住んでいるみたいに楽しんでいただけたって事ですかね？
渡辺 : そうですね！そうかもしれないです。

尾道が広島って知ってましたか？

司会者 : 少しうかがいにくい話ですが、尾道が広島だってご存知でしたか？
渡辺 : 尾道っていう市は知ってましたけど.....
司会者 : そうなんです。実は、尾道と広島が結びつかない人が多いので、なんかもったいないなとすごく感じています。
広島市と尾道市以外で、広島県の知ってる場所ってありますか？
杉下 : あ、福山市ですよね。アニメで有名になった。
司会者 : うですね！あとこの間まで放送していた、ドラマの「流星ワゴン」が鞆の浦ロケでした。

Wink編集部広江（以下広江） : 実家が鞆の浦という設定で、
一番有名な常夜燈の目の前で撮っていたそうです。
古い港町があるんですけど、そこでロケをされていたみたいです。
司会者 : 瀬戸内海の景色がすごく印象的でしたよね。
瀬戸内海といえば、愛媛県今治と尾道をつないでいる「しまなみ海道」は、今回取材されましたか？
杉下・渡辺 : 行かなかったです。
司会者 : しまなみ海道って、海峡を自転車で渡れる数少ないところで、レンタル自転車なんかもやってるんですよ。
石原 : しまなみ海道って、70kmあるんです。
杉下・渡辺 : えー！

石原 :時間は人それぞれですけど、ロードバイクだったら早い人で3時間で渡っちゃいます。一般的だと6時間から8時間弱とか。
石本 : サイクリングの聖地と呼ばれているので、海外からも来られたりもしているんですよ。
女子旅でサイクリングだと、日焼けとか汗とか気になるかなと思ったりもするのですが、実際どうですか？
杉下 : あそこにいってあれを見たいとか、歩くと遠いし...でも天気もいいし、車で移動するのもったいないね！という時に、アクティビティというよりかは軽い感じで乗りたいですね。
途中、アイス屋さんだったりスムージー屋さんだったりで、休憩できる所とかがあればいいです。
女子は休憩好きだから。休憩できれば全然大丈夫ですね！

石原 : 休憩にぴったりなポイントはいくつかありますよ。はっさく大福のお店だったり、ドルチェという、ジェラートのお店があったりだとか。橋はそれぞれ見どころありますし。景色がいい所で写真撮ったりとか。結構個性があって、色んな楽しみ方ができます。
司会者 : かわいいウェアもレンタルさせてもらえるんだったらいいですね。
杉下・渡辺 : ウェアのレンタルいいですね！
渡辺 : 写真撮った時にかっこいいし。私、ほんとやりたい、それ！

旅先で猫に会えるっていうのは、ポイントになったりしますか？

司会者 : 最近、尾道が猫の町という形で推しているんですが、旅先で猫に会えるっていうのは、ポイントになったりしますか？
渡辺 : 今までそういう旅行の仕方をしたことがなかったので、尾道がこんなに猫推しだなんてびっくりしました。
石本 : 尾道は、猫とプラスアルファでアート的な要素もある中で、もうちょっとプラスしたらもっと魅力があるのに！なみたいなご意見はありますか？
杉下 : 写真を撮った時に、景色とうまくマッチングした猫ちゃんがいて超かわいいかった！五重塔＋猫みたいな。そういう。
渡辺 : 写真にした時に風情があるのっていいなと思いました。

杉下 : お家のといの後ろとかに猫の石（福石猫/園山春二氏が始めたアート作品）とかが挟まってたりして、シュールで写真撮りたくなる絵だなと思いました。
「ここに？」みたいな。隠れたところに、「あ！こんな所にあった！」と思うと、ついつい人に教えたくなりますよね。結構面白いですよね。
石原 : 最近はインスタグラム（SNS）とかで写真を載せて発信したりするとしたら、写真を撮りたくなる観光も素敵かもしれないですね。
杉下 : きれいな写真だけじゃなくて、そこに面白さみたいなのが入っていると、やっぱり見たくなる。何これ？みたいな。
一つの場所でも人によって撮る所が違うし、気になる場所が違うから、こんな所あったの？気づかなかったとか、新しい発見ですよね。
「次来たときに、ここ行きたいな」って、また次につながりそうですね。
「ここ行けてない」とか。「こんなのあったんだ」とか。

最後に！

司会者 : 最後にどうでしょう？この二日間。楽しんでいただけましたか？
杉下・渡辺 : 楽しかったです！
杉下 : もっと行けてないお店とかあるのかなって思うと、開拓したいなと思ったりしました。
渡辺 : 次は、サイクリングしたい。サイクリング！
杉下 : あと、ごはんがどれも美味しかったですね。
渡辺 : そう。こんなにごはんがおいしい所、なかなかない。

杉下 : あたたかい方も多かったですよね。よく話しかけられた。
通りすがりの人とかに。笑
司会者 : 確かに、広島は尾道だけではなくて、困った人がいたらちゃんと声かけるイメージがすごくあるんですよね。
海外の方が来られた時も、助けてもらえるから来やすいのかなと思ったりもするので、ポイントにはなるのかなっていう気がします。
杉下 : 人があたたかいっていうのは、また来たいなと思う所の一つだし、バリとかもそうですよね。人がすごいあったかくて優しいから。ホスピタリティっていうのが、観光地には大事なんじゃないかな。
司会者 : やっぱりお二人にお話聞くと、ああなるほどなっていうお話が沢山ありました！
今回はこれにて終わりにさせて頂きます。
ありがとうございました！お疲れ様でした。
杉下・渡辺 : 楽しかったです。ありがとうございました！

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