チューリップの絨毯も!自然美と美食の宝庫、富山「にいかわ観光圏」が春の女子旅にぴったり
提供:女子旅プレス[PR]
北陸新幹線で東京から約2時間でアクセス可能な、北陸三県の一つである富山県。日本海に面する美しい富山湾と、3,000m級の雄大な立山連峰の大自然に囲まれ、海と山の両方の恩恵を享受している自然の恵みが豊かな県です。そんな富山県の魅力を一度にぎゅっと体験するなら、富山県の東部エリア(魚津市、黒部市、入善町、朝日町)を指す「にいかわ」地域を旅するのがおすすめ。
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エメラルドグリーンの絶景を眺めながら走るレトロなトロッコ電車が人気の「黒部峡谷」や、蜃気楼が見られることで有名な「魚津」、日本最大級の面積・本数でチューリップが咲き誇る入善町の「フラワーロード」、海からヒスイが打ち上がる世界的にも珍しい「ヒスイ海岸」など、初めての富山旅で押さえておきたい魅力的なスポットが満載のエリアです。
寒さが和らいだ春の富山は、女子旅で訪れるには絶好の季節。ここでしか体験できない絶景の秘境巡りを、春の陽気とともに楽しんで!
長野県と新潟県に接する、富山県の最東端にある朝日町。3,000m級のダイナミックな山々が連なる北アルプスと、美しい青緑色のヒスイが打ち上がることで有名な「ヒスイ海岸」があり、のどかな里山の風景と爽やかな海岸の両方を楽しめる自然豊かな町です。
そんな朝日町で春になると見頃を迎えるのが、舟川沿いに広がる「春の四重奏」。まだ雪の残る青白い北アルプスの山々を背景に、舟川の堤防の両岸1,200mに植えられた約280本のソメイヨシノが咲き誇り、さらに色鮮やかなチューリップと菜の花畑が見頃に。
ここでしか見ることのできない、北アルプス・桜・チューリップ・菜の花が奏でる美しい四重奏は、朝日町の春の風物詩として多くの人を魅了しています。
この「春の四重奏」は、元々1957年に行われた舟川の河川改修から始まりました。
地元の人たちの協力で、改修の際にまず堤防にソメイヨシノが植えられ、桜並木が出来上がりました。当時、朝日町はチューリップの生産が盛んで、全盛期には町に約30軒ほどのチューリップ球根農家があったそう。
現在は「花さかじいちゃん」こと山崎久夫さんが営む「チュリストやまざき」1軒だけに。そんな山崎さんが「たくさんの方にチューリップを通して出会いたい」という思いから、チューリップの植栽を開始。
さらに菜種油を採取するために菜の花も植えたことから、この「春の四重奏」が完成しました。
山崎さんは、桜とともにチューリップを楽しめるよう、チューリップの品種にもこだわって植えており、通常よりも早い3月末から咲く種類も揃えています。そのためチューリップを見られる期間は長く、3月下旬から4月下旬まで楽しめます。
チューリップ畑の前には品種名が書かれたプレートが立っているので、チューリップの色や形の違いも見比べてみて。
ちなみにチューリップはそのまま咲かせておくと、種が出て球根の養分が取られてしまうそう。そのため、球根を大きく育てるために花が咲いている間に摘み取ってしまいます。
4月のシーズン中は、摘み取った花びらが桜並木のある舟川べりに肥料として撒かれ、桜とともに華やかなチューリップの花の絨毯も楽しめます。
遠景から四重奏を満喫した後は、是非桜並木沿いもお散歩してみて。人の手で大切に管理され完成している、朝日町の「春の四重奏」。可愛らしいチューリップに彩られた美しい春の絶景を、暖かい春風とともに楽しんでみて。
■春の四重奏
<イベント概要>
会場:富山県下新川郡朝日町舟川新
期間:2023年4月3日(月)~4月16日(日)
※「夜桜鑑賞」篝火は4月8日(土)19:00~
華やかな春の絶景を楽しんだ後は、朝日町の地元民から愛されているまちカフェへ。泊駅から歩いて5分程の場所にある「ハーブと喫茶 HYGGE」は、空き家だった古民家を改装して2015年にオープンしました。
「HYGGE」とは、デンマーク語で「大切な人たちと過ごす居心地の良い時間や空間」を意味します。少しデンマークと似ている朝日町で、ほっとする空間を作りたいとカフェを始めたそう。
そんな「ハーブと喫茶 HYGGE」で人気なのは、こだわりのハーブティー。お店で作っているオリジナルブレンドのハーブティーは19種類もの用意があり、それぞれに違う香りや味・効果を楽しめます。
お店の名前がついている「HYGGE」ブレンドは、ふんわりやさしいハーブの香りと味わいが楽しめる、おいしくて元気になれるようにとの想いが込められたハーブティー。
他にも、恋の始まりのような甘酸っぱさにバラの香りがふわりと広がる「恋の予感」や、ハーブとスパイスがたっぷり入った「こたつのミルクティー」など、名前を聞いただけでも飲みたくなるようなセンス溢れるブレンドの数々もおすすめ。
ハーブティーはお店で飲めるだけでなく、20gから販売もしています。気に入ったブレンドをお土産に購入しても良さそう。
ハーブティーの他にも喫茶メニューとして、朝日産のコシヒカリと田んぼアートの古代米を使用した月替わりの「スパイスカレー」や、地元産の旬の果物をシロップにして作った果肉たっぷりのジュース、常時2種類ほど用意されているこだわりのスイーツなど、心もお腹も満たされる優しいフードやツイーツも用意されています。
癒しの古民家カフェで、ほっと一息つける幸せの時間を満喫してみて。
食・温泉・景観とバラエティに富んだ魅力溢れる「にいかわ観光圏」って?
■ハーブと喫茶 HYGGE
住所:富山県下新川郡朝日町沼保925
TEL:0765-32-3818
営業時間:10:00~18:00
定休日:毎週日、月曜日
1997年のスタートから毎年開催されており、2023年で第27回を迎える「にゅうぜんフラワーロード」。入善町の特産品であり町の花でもあるチューリップをふんだんに使った春の祭典です。
開催場所はその年毎に変わりますが、その面積・本数は国内最大級!毎年多くの観覧者が足を運ぶ、華やかな一面のチューリップ畑を見ることができる珍しいスポットです。
チューリップの球根の出荷量が日本一で有名な富山県ですが、この入善町でのチューリップ栽培の歴史は1937年(昭和12年)まで遡ります。戦時中は一時中断しましたが、戦後に砺波から球根を導入して栽培を再び開始。
黒部川の扇状地の土壌は水はけが良く、さらに雪が地中の温度と湿度を一定に保ってくれるため、霜の被害が出ず球根栽培に適していました。そのため1960年頃には、チューリップ球根の生産者は300人を超え、入善町を代表する産業へと成長しました。
チューリップ球根の生産農家は、現在は約20戸弱ほどですが、年間約300万球にも及ぶ球根を生産しています。栽培数の多さだけでなく、数多くの新品種も入善町で誕生し、農家の長年の技術と努力によって入善町のチューリップは支えられてきました。
「にゅうぜんフラワーロード」では、そんな歴史あるチューリップたちが美しく咲き誇るダイナミックな光景を楽しめるとともに、併設のショップで球根の購入もできます。チューリップを目で見て楽しんだ後は、家で育てて2度楽しんでみてはいかがでしょうか?
毎年会場が変わる「にゅうぜんフラワーロード」ですが、2023年は「入善浄化センター西側」で開催されます。開催期間は4月8日(土)~4月下旬まで。天候などによって開花状況が変わる可能性があるので、最新情報をチェックしてから訪れてみてくださいね。
<イベント概要>
「にゅうぜんフラワーロード2023」
会場:入善浄化センター西側(入善町東五十里65番地ほか)
期間:4月8日(土)~下旬頃まで
※露地栽培のため、天候等により期間内であっても開花していない場合があります。
明治中期に創業し、割烹旅館として長年愛されてきた老舗の料亭「清八楼(せいはちろう)」。長きに渡り守り受け継いできた伝統の味を楽しめる、入善町随一の特別な料亭です。
建物は、明治時代中期に糸魚川で栄えた豪農の屋敷を移築したもの。そのため、歴史を感じる建物の内部にはケヤキで造られた立派な梁と柱が見え、美しく磨き上げられた床板や部屋から見える池泉回遊式の庭園など、景観も実に見事な料亭です。
繊細な欄間の彫刻や美しい屛風絵などもあり、なかなか見ることができない明治時代の繊細な職人技も垣間見ることができます。
品のある素敵な料亭なので、食事はランチでの利用はもちろん、結納や結婚式などの祝辞の際や、ご法要、宴会などでも訪れる人が多いそう。明治時代の町娘になった気分で、上品で気品溢れる料理を楽しみながら、趣のある割烹旅館を満喫してみて。
■割烹旅館 清八楼
住所:富山県下新川郡入善町入膳6265
TEL:0765-72-1108
営業時間:11:00~22:00
定休日:不定休
※お食事には事前予約が必要です
富山観光と言えば真っ先に思い浮かべる人も多い、人気の観光地「黒部峡谷」。トロッコ電車に乗って大自然の中を走るレトロな鉄道旅、とイメージする人は多いと思いますが、その環境的な凄さと歴史についてはあまり知らない人が多いのではないでしょうか?
黒部峡谷は、黒部川が長い年月をかけて深く刻み込んだ、日本で最も深く、最も大きな峡谷です。黒部峡谷流域の平均斜度は36度。全体の約7割が30度~45度と急勾配で、その谷の険しさや豪雪地帯ならではの川の水量と速さで、なかなか人を引き寄せない秘境でした。
しかしその水量の豊富さから黒部川水系の電源開発に利用することとなり、1919年(大正8年)に本格的に発電所建設を開始。大正11年には日本電力株式会社が事業を引き継ぎました。その後建設が行われたのが、発電所建設のための資材運搬用鉄道です。
宇奈月~猫又間(11.8km)を結ぶこの鉄道は、当初、資材運搬のための専用鉄道として使われていました。資材運搬がメインではありながらも、地元の人達の利便をはかるため無料で便乗を許可。
あくまで無料便乗なので、安全性などの保証はされていない鉄道でしたが、黒部の自然に惚れ込んだ観光客が徐々に増加。鉄道の観光用列車としての利用を希望する声が集まり、昭和28年、ついに「黒部鉄道」として営業運転を開始しました。
そんな手付かずの自然が残る秘境の黒部峡谷は、レトロなトロッコ電車で巡ることができます。
トロッコ電車のタイプは2つ。窓の無いオープン型の「普通客車」と、窓の付いた「リラックス客車」です。
より大自然の風を感じたいなら普通客車を、寒い季節でも快適に楽しみたい方はリラックス客車がおすすめです。険しく深いダイナミックな峡谷を、エメラルドグリーンの黒部川が流れていく様子は、トロッコ電車からしか見られない絶景。
鉄道の駅各所には、自然のパワーを感じる「人喰岩」や、黒部川にかかる高さ34mの橋「奥鐘橋」、足湯を楽しめる「河原展望台」など、トロッコから降りても楽しめるスポットが満載なので、是非じっくり黒部峡谷散策を楽しんでみて。
黒部峡谷の自然美に感動した後は、宇奈月温泉駅へ。癒しの温泉宿が立ち並ぶ、富山県随一の規模の温泉郷です。
かつては「桃源」と呼ばれ、桃の樹林が広がる無人の地でしたが、黒部川の電源開発の際に温泉を引こうと計画がスタート。1923年、黒部鉄道から宇奈月までの開通に合わせて、引湯線も完成しました。
黒部川の上流にある黒薙から温泉を引いており、約7kmにも及ぶ長い距離を引湯管を使い引湯しているのは全国的にも珍しい事例です。
そんな宇奈月温泉の泉質は、弱アルカリ性の単純泉。日本でも随一の透明度を誇り、肌にやさしい「美肌の湯」としても知られています。宇奈月温泉の宿で旅の疲れをゆったり癒しつつ、肌も磨いて綺麗になってみては?
宇奈月温泉には、温泉宿の他、日帰り入浴施設や足湯なども点在しています。また温泉街には多くのお土産屋さんや食事処があり、黒部の地ビール「宇奈月ビール」が飲めるお店も。温泉街を食べ歩きで巡りつつ、疲れた足を足湯でほぐしてみて。
■黒部峡谷鉄道
住所:富山県黒部市黒部峡谷口11番地
TEL:0765-62-1011
営業時間:運行期間4月中旬~11月下旬まで
賑やかな宇奈月温泉街から少し離れ、自然に囲まれた山の中にある静かな老舗旅館「烏帽子山荘」へ。築200年~300年の古民家を利用した、趣ある純日本旅館です。
名前には山荘とついていますが、実際に足を踏み入れると立派な黒塀がお出迎え。その門構えは豪邸そのものです。
中に入っていくと、古き良き日本の素晴らしい造りのお屋敷になっており、中庭を見渡せる大広間やカフェやギャラリーなど、静かで落ち着いた大人の雰囲気漂う空間になっています。
「烏帽子山荘」は旅館のため客室もありますが、ランチやカフェのみでの利用も人気です。完全予約制のランチは、烏帽子御膳¥2,500(税込)と蕎麦膳¥2,000(税込)の2つ。
女将さんの愛情が込められ丁寧に作られた御膳は、身も心もほっこりする上品なお味です。他、地酒の3種呑みくらべや、コーヒー・ぜんざい・あんみつなどの甘味も用意されています。
また「烏帽子山荘」の離れには「客心亭(きゃくしんてい)」というお茶室もあり。風情ある佇まいのお茶室で、お茶会や教室などでの利用もできるようになっています。
巣篭もりしたくなるような、静寂に包まれた山間のお屋敷で、素敵な時間を過ごしてみませんか?
■烏帽子山荘
住所:黒部市宇奈月温泉5351
TEL:0765-62-1310
営業時間:カフェ 11:00~15:00 、ランチ 11:30~14:00
定休日:毎週水曜日・木曜日
※1月20日~3月2日は冬季休業
魚津市で話題の、三大奇観と呼ばれる神秘の現象をご存知でしょうか?魚津市では「蜃気楼」「埋没林」「ホタルイカ」を魚津の三大奇観と呼び、その謎から多くの人を惹きつけています。
「魚津埋没林博物館」では、この魚津市の3つの自然の神秘のうち「埋没林」と「蜃気楼」について知ることができる貴重なスポットです。そもそもぞれぞれの不思議は一体どんなものなのでしょうか?
「埋没林」とはその名前の通り、埋まった林です。火山の噴火や河川の氾濫など様々な理由で林が埋没し、埋没林だけでなくその森林が生育していた場所全体が地下に密閉されたもの。
そのため、木の株だけでなく種子や花粉もそのまま保存され、過去の自然環境を調査する上で欠かせない貴重な資料となっています。
魚津埋没林は、約2,000年前に埋まったスギの原生林です。気候変動により海面が上昇し、発見された時は水中に埋まっていたため、博物館ではそのまま水中保存がされています。
直径約2m、樹齢500年以上の埋没林の樹根は迫力満点!スギの巨大な根が劣化せずに綺麗に残っている様子も不思議です。
この埋没林が飾られている場所は、実際に発掘調査が行われた場所で、埋没林の発掘現場をそのまま利用し上に博物館が造られたそう。
埋没林を発掘したその場で保存・展示しているため、約2,000年前の姿がそのままリアルに実在していると思うと不思議さがより増します。
ちなみに魚津埋没林は、昭和30年に特別天然記念物にも指定。国指定天然記念物は全国で1,038件もありますが、特別天然記念物は全国で75件のみ!その貴重さがよく分かります。
そしてもう1つの不思議「蜃気楼」。蜃気楼は、空気中で光が屈折し、その影響で5~20km離れた景色が実際とは違う形に見える現象のことを指します。
春と冬に蜃気楼は出現しますが、春の蜃気楼は通常4~5月にかけて10~15回程度しか出現しないそうで、しかも毎年ほぼ確実に出現する魚津のような場所は非常に珍しいそう。
博物館の展望台は、富山湾を見渡せるとともに蜃気楼を見ることができる場所にもなっていますが、確実に出会えるとは限りません。訪れた際は、館内のハイビジョンホールにある日本海側最大級の300インチハイビジョンスクリーンで、蜃気楼を体感してみてください。
巨大スクリーンに投影されるダイナミックな蜃気楼と、富山湾の絶景に感動するはず。蜃気楼に関する文献や資料なども揃っているので、気になる方はチェックしてみてください。
見学後は、是非エントランスホールにあるカフェ「KININAL」にも立ち寄りを。濃厚なクリームがたっぷり入った、フルーツケーキが絶品です。店名の通り見た目から気になるスイーツになっているので、2つの不思議と美味しいフルーツケーキで語り合ってみては?
山川海…忘れかけていた自然の美しさを富山旅で再発見
■魚津埋没林博物館
住所:富山県魚津市釈迦堂814
TEL:0765-22-1049
開館時間:9:00~17:00(入館受付は16:30まで)
定休日:12月1日~から3月15日までの木曜日、年末年始
富山湾は、暖かい対馬海流と冷たい日本海固有水が混じり合うため、暖流系と冷水系の両方の魚が棲む良質な“天然のいけす”として有名な海です。
富山湾の王者と言われる「ブリ」や、富山湾の神秘「ホタルイカ」、富山湾の宝石「シロエビ」をはじめ、様々な種類の魚介が豊富に獲れます。
そんな美味しさの詰まった富山湾近くに来たのなら、是非美味しいお寿司屋さんでその魚介を食べたい…そんな時におすすめなのが、魚津市にある「小政寿司」です。
「小政寿司」は回らない、昔ながらの趣あるお寿司屋さん。回らない寿司屋と聞くと高級なイメージがありますが、「小政寿司」が人気なのは良心的なお手頃価格。
安い・旨い・早いと評判で、グループでも一人旅でも気軽に入れるアットホームな雰囲気も魅力です。
お寿司以外にも、名物のブリ大根など一品料理も充実。お酒も豊富に揃っており、平日は朝3時まで営業しているので深夜の飲み歩きにもぴったり。
魚津駅から徒歩5分という立地もアクセスしやすく便利。旅の締めくくりに、美味しいお魚とお酒で盛り上がってみて。
■小政寿司
住所:富山県魚津市上村木1-6-9
TEL:0765-22-5383
営業時間:11:30~14:00(L.O.13:30)、17:00~2:00(L.O.1:30)
※火曜・日曜は24:00まで(L.O.23:30)
定休日:不定休
春に見頃を迎えるチューリップの華やかな絶景に癒され、自然のパワーを感じる黒部峡谷の自然美に触れ、癒しの宇奈月温泉で一休み…。
魚津の不思議でワクワクしたら、富山湾の新鮮な魚介に舌鼓。古民家を改装したカフェや、老舗旅館のお料理も見逃せません。
富山県の東部「にいかわ観光圏」には、富山の魅力が詰まった春にしか見られない絶景と体験がたくさん!是非暖かくなって足取りが軽くなったら、「にいかわ観光圏」へ足を運んでみて。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:一般社団法人富山湾・黒部峡谷・越中にいかわ観光圏協議会
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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エメラルドグリーンの絶景を眺めながら走るレトロなトロッコ電車が人気の「黒部峡谷」や、蜃気楼が見られることで有名な「魚津」、日本最大級の面積・本数でチューリップが咲き誇る入善町の「フラワーロード」、海からヒスイが打ち上がる世界的にも珍しい「ヒスイ海岸」など、初めての富山旅で押さえておきたい魅力的なスポットが満載のエリアです。
寒さが和らいだ春の富山は、女子旅で訪れるには絶好の季節。ここでしか体験できない絶景の秘境巡りを、春の陽気とともに楽しんで!
目次
- 北アルプス・桜・チューリップ・菜の花が奏でる「春の四重奏」が美しすぎる【朝日町】
- 癒しのハーブの香り漂う、古民家を改装したカフェ「ハーブと喫茶 HYGGE(ヒュッゲ)」【朝日町】
- 約230万本が咲き誇る、国内最大級のチューリップの祭典「にゅうぜんフラワーロード」【入善町】
- 創業120年、明治から続く「割烹旅館 清八楼」の気品溢れる伝統料理に舌鼓【入善町】
- トロッコ電車で行く「黒部峡谷鉄道」で秘境を満喫!帰りは「宇奈月温泉街」で疲れを癒して【黒部市】
- 温泉街の喧騒から離れて、静かな時間が流れる老舗旅館「烏帽子山荘(えぼしさんそう)」で美食を堪能【黒部市】
- 富山湾の2つの不思議!特別天然記念物の「埋没林」と自然の神秘「蜃気楼」に出会える「魚津埋没林博物館」【魚津市】
- “天然のいけす”として名高い、富山湾の新鮮な魚介をリーズナブルに楽しめる「小政寿司」【魚津市】
- 春の富山県東部「にいかわ観光圏」は、自然美と美食の詰まった癒しのスポットが満載!
北アルプス・桜・チューリップ・菜の花が奏でる「春の四重奏」が美しすぎる【朝日町】
長野県と新潟県に接する、富山県の最東端にある朝日町。3,000m級のダイナミックな山々が連なる北アルプスと、美しい青緑色のヒスイが打ち上がることで有名な「ヒスイ海岸」があり、のどかな里山の風景と爽やかな海岸の両方を楽しめる自然豊かな町です。
そんな朝日町で春になると見頃を迎えるのが、舟川沿いに広がる「春の四重奏」。まだ雪の残る青白い北アルプスの山々を背景に、舟川の堤防の両岸1,200mに植えられた約280本のソメイヨシノが咲き誇り、さらに色鮮やかなチューリップと菜の花畑が見頃に。
ここでしか見ることのできない、北アルプス・桜・チューリップ・菜の花が奏でる美しい四重奏は、朝日町の春の風物詩として多くの人を魅了しています。
この「春の四重奏」は、元々1957年に行われた舟川の河川改修から始まりました。
地元の人たちの協力で、改修の際にまず堤防にソメイヨシノが植えられ、桜並木が出来上がりました。当時、朝日町はチューリップの生産が盛んで、全盛期には町に約30軒ほどのチューリップ球根農家があったそう。
現在は「花さかじいちゃん」こと山崎久夫さんが営む「チュリストやまざき」1軒だけに。そんな山崎さんが「たくさんの方にチューリップを通して出会いたい」という思いから、チューリップの植栽を開始。
さらに菜種油を採取するために菜の花も植えたことから、この「春の四重奏」が完成しました。
山崎さんは、桜とともにチューリップを楽しめるよう、チューリップの品種にもこだわって植えており、通常よりも早い3月末から咲く種類も揃えています。そのためチューリップを見られる期間は長く、3月下旬から4月下旬まで楽しめます。
チューリップ畑の前には品種名が書かれたプレートが立っているので、チューリップの色や形の違いも見比べてみて。
ちなみにチューリップはそのまま咲かせておくと、種が出て球根の養分が取られてしまうそう。そのため、球根を大きく育てるために花が咲いている間に摘み取ってしまいます。
4月のシーズン中は、摘み取った花びらが桜並木のある舟川べりに肥料として撒かれ、桜とともに華やかなチューリップの花の絨毯も楽しめます。
遠景から四重奏を満喫した後は、是非桜並木沿いもお散歩してみて。人の手で大切に管理され完成している、朝日町の「春の四重奏」。可愛らしいチューリップに彩られた美しい春の絶景を、暖かい春風とともに楽しんでみて。
■春の四重奏
<イベント概要>
会場:富山県下新川郡朝日町舟川新
期間:2023年4月3日(月)~4月16日(日)
※「夜桜鑑賞」篝火は4月8日(土)19:00~
癒しのハーブの香り漂う、古民家を改装したカフェ「ハーブと喫茶 HYGGE(ヒュッゲ)」【朝日町】
華やかな春の絶景を楽しんだ後は、朝日町の地元民から愛されているまちカフェへ。泊駅から歩いて5分程の場所にある「ハーブと喫茶 HYGGE」は、空き家だった古民家を改装して2015年にオープンしました。
「HYGGE」とは、デンマーク語で「大切な人たちと過ごす居心地の良い時間や空間」を意味します。少しデンマークと似ている朝日町で、ほっとする空間を作りたいとカフェを始めたそう。
そんな「ハーブと喫茶 HYGGE」で人気なのは、こだわりのハーブティー。お店で作っているオリジナルブレンドのハーブティーは19種類もの用意があり、それぞれに違う香りや味・効果を楽しめます。
お店の名前がついている「HYGGE」ブレンドは、ふんわりやさしいハーブの香りと味わいが楽しめる、おいしくて元気になれるようにとの想いが込められたハーブティー。
他にも、恋の始まりのような甘酸っぱさにバラの香りがふわりと広がる「恋の予感」や、ハーブとスパイスがたっぷり入った「こたつのミルクティー」など、名前を聞いただけでも飲みたくなるようなセンス溢れるブレンドの数々もおすすめ。
ハーブティーはお店で飲めるだけでなく、20gから販売もしています。気に入ったブレンドをお土産に購入しても良さそう。
ハーブティーの他にも喫茶メニューとして、朝日産のコシヒカリと田んぼアートの古代米を使用した月替わりの「スパイスカレー」や、地元産の旬の果物をシロップにして作った果肉たっぷりのジュース、常時2種類ほど用意されているこだわりのスイーツなど、心もお腹も満たされる優しいフードやツイーツも用意されています。
癒しの古民家カフェで、ほっと一息つける幸せの時間を満喫してみて。
食・温泉・景観とバラエティに富んだ魅力溢れる「にいかわ観光圏」って?
■ハーブと喫茶 HYGGE
住所:富山県下新川郡朝日町沼保925
TEL:0765-32-3818
営業時間:10:00~18:00
定休日:毎週日、月曜日
約230万本が咲き誇る、国内最大級のチューリップの祭典「にゅうぜんフラワーロード」【入善町】
1997年のスタートから毎年開催されており、2023年で第27回を迎える「にゅうぜんフラワーロード」。入善町の特産品であり町の花でもあるチューリップをふんだんに使った春の祭典です。
開催場所はその年毎に変わりますが、その面積・本数は国内最大級!毎年多くの観覧者が足を運ぶ、華やかな一面のチューリップ畑を見ることができる珍しいスポットです。
チューリップの球根の出荷量が日本一で有名な富山県ですが、この入善町でのチューリップ栽培の歴史は1937年(昭和12年)まで遡ります。戦時中は一時中断しましたが、戦後に砺波から球根を導入して栽培を再び開始。
黒部川の扇状地の土壌は水はけが良く、さらに雪が地中の温度と湿度を一定に保ってくれるため、霜の被害が出ず球根栽培に適していました。そのため1960年頃には、チューリップ球根の生産者は300人を超え、入善町を代表する産業へと成長しました。
チューリップ球根の生産農家は、現在は約20戸弱ほどですが、年間約300万球にも及ぶ球根を生産しています。栽培数の多さだけでなく、数多くの新品種も入善町で誕生し、農家の長年の技術と努力によって入善町のチューリップは支えられてきました。
「にゅうぜんフラワーロード」では、そんな歴史あるチューリップたちが美しく咲き誇るダイナミックな光景を楽しめるとともに、併設のショップで球根の購入もできます。チューリップを目で見て楽しんだ後は、家で育てて2度楽しんでみてはいかがでしょうか?
毎年会場が変わる「にゅうぜんフラワーロード」ですが、2023年は「入善浄化センター西側」で開催されます。開催期間は4月8日(土)~4月下旬まで。天候などによって開花状況が変わる可能性があるので、最新情報をチェックしてから訪れてみてくださいね。
<イベント概要>
「にゅうぜんフラワーロード2023」
会場:入善浄化センター西側(入善町東五十里65番地ほか)
期間:4月8日(土)~下旬頃まで
※露地栽培のため、天候等により期間内であっても開花していない場合があります。
創業120年、明治から続く「割烹旅館 清八楼」の気品溢れる伝統料理に舌鼓【入善町】
明治中期に創業し、割烹旅館として長年愛されてきた老舗の料亭「清八楼(せいはちろう)」。長きに渡り守り受け継いできた伝統の味を楽しめる、入善町随一の特別な料亭です。
建物は、明治時代中期に糸魚川で栄えた豪農の屋敷を移築したもの。そのため、歴史を感じる建物の内部にはケヤキで造られた立派な梁と柱が見え、美しく磨き上げられた床板や部屋から見える池泉回遊式の庭園など、景観も実に見事な料亭です。
繊細な欄間の彫刻や美しい屛風絵などもあり、なかなか見ることができない明治時代の繊細な職人技も垣間見ることができます。
品のある素敵な料亭なので、食事はランチでの利用はもちろん、結納や結婚式などの祝辞の際や、ご法要、宴会などでも訪れる人が多いそう。明治時代の町娘になった気分で、上品で気品溢れる料理を楽しみながら、趣のある割烹旅館を満喫してみて。
■割烹旅館 清八楼
住所:富山県下新川郡入善町入膳6265
TEL:0765-72-1108
営業時間:11:00~22:00
定休日:不定休
※お食事には事前予約が必要です
トロッコ電車で行く「黒部峡谷鉄道」で秘境を満喫!帰りは「宇奈月温泉街」で疲れを癒して【黒部市】
富山観光と言えば真っ先に思い浮かべる人も多い、人気の観光地「黒部峡谷」。トロッコ電車に乗って大自然の中を走るレトロな鉄道旅、とイメージする人は多いと思いますが、その環境的な凄さと歴史についてはあまり知らない人が多いのではないでしょうか?
黒部峡谷は、黒部川が長い年月をかけて深く刻み込んだ、日本で最も深く、最も大きな峡谷です。黒部峡谷流域の平均斜度は36度。全体の約7割が30度~45度と急勾配で、その谷の険しさや豪雪地帯ならではの川の水量と速さで、なかなか人を引き寄せない秘境でした。
しかしその水量の豊富さから黒部川水系の電源開発に利用することとなり、1919年(大正8年)に本格的に発電所建設を開始。大正11年には日本電力株式会社が事業を引き継ぎました。その後建設が行われたのが、発電所建設のための資材運搬用鉄道です。
宇奈月~猫又間(11.8km)を結ぶこの鉄道は、当初、資材運搬のための専用鉄道として使われていました。資材運搬がメインではありながらも、地元の人達の利便をはかるため無料で便乗を許可。
あくまで無料便乗なので、安全性などの保証はされていない鉄道でしたが、黒部の自然に惚れ込んだ観光客が徐々に増加。鉄道の観光用列車としての利用を希望する声が集まり、昭和28年、ついに「黒部鉄道」として営業運転を開始しました。
そんな手付かずの自然が残る秘境の黒部峡谷は、レトロなトロッコ電車で巡ることができます。
トロッコ電車のタイプは2つ。窓の無いオープン型の「普通客車」と、窓の付いた「リラックス客車」です。
より大自然の風を感じたいなら普通客車を、寒い季節でも快適に楽しみたい方はリラックス客車がおすすめです。険しく深いダイナミックな峡谷を、エメラルドグリーンの黒部川が流れていく様子は、トロッコ電車からしか見られない絶景。
鉄道の駅各所には、自然のパワーを感じる「人喰岩」や、黒部川にかかる高さ34mの橋「奥鐘橋」、足湯を楽しめる「河原展望台」など、トロッコから降りても楽しめるスポットが満載なので、是非じっくり黒部峡谷散策を楽しんでみて。
黒部峡谷の自然美に感動した後は、宇奈月温泉駅へ。癒しの温泉宿が立ち並ぶ、富山県随一の規模の温泉郷です。
かつては「桃源」と呼ばれ、桃の樹林が広がる無人の地でしたが、黒部川の電源開発の際に温泉を引こうと計画がスタート。1923年、黒部鉄道から宇奈月までの開通に合わせて、引湯線も完成しました。
黒部川の上流にある黒薙から温泉を引いており、約7kmにも及ぶ長い距離を引湯管を使い引湯しているのは全国的にも珍しい事例です。
そんな宇奈月温泉の泉質は、弱アルカリ性の単純泉。日本でも随一の透明度を誇り、肌にやさしい「美肌の湯」としても知られています。宇奈月温泉の宿で旅の疲れをゆったり癒しつつ、肌も磨いて綺麗になってみては?
宇奈月温泉には、温泉宿の他、日帰り入浴施設や足湯なども点在しています。また温泉街には多くのお土産屋さんや食事処があり、黒部の地ビール「宇奈月ビール」が飲めるお店も。温泉街を食べ歩きで巡りつつ、疲れた足を足湯でほぐしてみて。
■黒部峡谷鉄道
住所:富山県黒部市黒部峡谷口11番地
TEL:0765-62-1011
営業時間:運行期間4月中旬~11月下旬まで
温泉街の喧騒から離れて、静かな時間が流れる老舗旅館「烏帽子山荘(えぼしさんそう)」で美食を堪能【黒部市】
賑やかな宇奈月温泉街から少し離れ、自然に囲まれた山の中にある静かな老舗旅館「烏帽子山荘」へ。築200年~300年の古民家を利用した、趣ある純日本旅館です。
名前には山荘とついていますが、実際に足を踏み入れると立派な黒塀がお出迎え。その門構えは豪邸そのものです。
中に入っていくと、古き良き日本の素晴らしい造りのお屋敷になっており、中庭を見渡せる大広間やカフェやギャラリーなど、静かで落ち着いた大人の雰囲気漂う空間になっています。
「烏帽子山荘」は旅館のため客室もありますが、ランチやカフェのみでの利用も人気です。完全予約制のランチは、烏帽子御膳¥2,500(税込)と蕎麦膳¥2,000(税込)の2つ。
女将さんの愛情が込められ丁寧に作られた御膳は、身も心もほっこりする上品なお味です。他、地酒の3種呑みくらべや、コーヒー・ぜんざい・あんみつなどの甘味も用意されています。
また「烏帽子山荘」の離れには「客心亭(きゃくしんてい)」というお茶室もあり。風情ある佇まいのお茶室で、お茶会や教室などでの利用もできるようになっています。
巣篭もりしたくなるような、静寂に包まれた山間のお屋敷で、素敵な時間を過ごしてみませんか?
■烏帽子山荘
住所:黒部市宇奈月温泉5351
TEL:0765-62-1310
営業時間:カフェ 11:00~15:00 、ランチ 11:30~14:00
定休日:毎週水曜日・木曜日
※1月20日~3月2日は冬季休業
富山湾の2つの不思議!特別天然記念物の「埋没林」と自然の神秘「蜃気楼」に出会える「魚津埋没林博物館」【魚津市】
魚津市で話題の、三大奇観と呼ばれる神秘の現象をご存知でしょうか?魚津市では「蜃気楼」「埋没林」「ホタルイカ」を魚津の三大奇観と呼び、その謎から多くの人を惹きつけています。
「魚津埋没林博物館」では、この魚津市の3つの自然の神秘のうち「埋没林」と「蜃気楼」について知ることができる貴重なスポットです。そもそもぞれぞれの不思議は一体どんなものなのでしょうか?
「埋没林」とはその名前の通り、埋まった林です。火山の噴火や河川の氾濫など様々な理由で林が埋没し、埋没林だけでなくその森林が生育していた場所全体が地下に密閉されたもの。
そのため、木の株だけでなく種子や花粉もそのまま保存され、過去の自然環境を調査する上で欠かせない貴重な資料となっています。
魚津埋没林は、約2,000年前に埋まったスギの原生林です。気候変動により海面が上昇し、発見された時は水中に埋まっていたため、博物館ではそのまま水中保存がされています。
直径約2m、樹齢500年以上の埋没林の樹根は迫力満点!スギの巨大な根が劣化せずに綺麗に残っている様子も不思議です。
この埋没林が飾られている場所は、実際に発掘調査が行われた場所で、埋没林の発掘現場をそのまま利用し上に博物館が造られたそう。
埋没林を発掘したその場で保存・展示しているため、約2,000年前の姿がそのままリアルに実在していると思うと不思議さがより増します。
ちなみに魚津埋没林は、昭和30年に特別天然記念物にも指定。国指定天然記念物は全国で1,038件もありますが、特別天然記念物は全国で75件のみ!その貴重さがよく分かります。
そしてもう1つの不思議「蜃気楼」。蜃気楼は、空気中で光が屈折し、その影響で5~20km離れた景色が実際とは違う形に見える現象のことを指します。
春と冬に蜃気楼は出現しますが、春の蜃気楼は通常4~5月にかけて10~15回程度しか出現しないそうで、しかも毎年ほぼ確実に出現する魚津のような場所は非常に珍しいそう。
博物館の展望台は、富山湾を見渡せるとともに蜃気楼を見ることができる場所にもなっていますが、確実に出会えるとは限りません。訪れた際は、館内のハイビジョンホールにある日本海側最大級の300インチハイビジョンスクリーンで、蜃気楼を体感してみてください。
巨大スクリーンに投影されるダイナミックな蜃気楼と、富山湾の絶景に感動するはず。蜃気楼に関する文献や資料なども揃っているので、気になる方はチェックしてみてください。
見学後は、是非エントランスホールにあるカフェ「KININAL」にも立ち寄りを。濃厚なクリームがたっぷり入った、フルーツケーキが絶品です。店名の通り見た目から気になるスイーツになっているので、2つの不思議と美味しいフルーツケーキで語り合ってみては?
山川海…忘れかけていた自然の美しさを富山旅で再発見
■魚津埋没林博物館
住所:富山県魚津市釈迦堂814
TEL:0765-22-1049
開館時間:9:00~17:00(入館受付は16:30まで)
定休日:12月1日~から3月15日までの木曜日、年末年始
“天然のいけす”として名高い、富山湾の新鮮な魚介をリーズナブルに楽しめる「小政寿司」【魚津市】
富山湾は、暖かい対馬海流と冷たい日本海固有水が混じり合うため、暖流系と冷水系の両方の魚が棲む良質な“天然のいけす”として有名な海です。
富山湾の王者と言われる「ブリ」や、富山湾の神秘「ホタルイカ」、富山湾の宝石「シロエビ」をはじめ、様々な種類の魚介が豊富に獲れます。
そんな美味しさの詰まった富山湾近くに来たのなら、是非美味しいお寿司屋さんでその魚介を食べたい…そんな時におすすめなのが、魚津市にある「小政寿司」です。
「小政寿司」は回らない、昔ながらの趣あるお寿司屋さん。回らない寿司屋と聞くと高級なイメージがありますが、「小政寿司」が人気なのは良心的なお手頃価格。
安い・旨い・早いと評判で、グループでも一人旅でも気軽に入れるアットホームな雰囲気も魅力です。
お寿司以外にも、名物のブリ大根など一品料理も充実。お酒も豊富に揃っており、平日は朝3時まで営業しているので深夜の飲み歩きにもぴったり。
魚津駅から徒歩5分という立地もアクセスしやすく便利。旅の締めくくりに、美味しいお魚とお酒で盛り上がってみて。
■小政寿司
住所:富山県魚津市上村木1-6-9
TEL:0765-22-5383
営業時間:11:30~14:00(L.O.13:30)、17:00~2:00(L.O.1:30)
※火曜・日曜は24:00まで(L.O.23:30)
定休日:不定休
春の富山県東部「にいかわ観光圏」は、自然美と美食の詰まった癒しのスポットが満載!
春に見頃を迎えるチューリップの華やかな絶景に癒され、自然のパワーを感じる黒部峡谷の自然美に触れ、癒しの宇奈月温泉で一休み…。
魚津の不思議でワクワクしたら、富山湾の新鮮な魚介に舌鼓。古民家を改装したカフェや、老舗旅館のお料理も見逃せません。
富山県の東部「にいかわ観光圏」には、富山の魅力が詰まった春にしか見られない絶景と体験がたくさん!是非暖かくなって足取りが軽くなったら、「にいかわ観光圏」へ足を運んでみて。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:一般社団法人富山湾・黒部峡谷・越中にいかわ観光圏協議会
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。