富山に宿る美しさを探す旅へ!のどかな自然&風土から生まれた民藝の「美」に酔いしれる
提供:女子旅プレス[PR]
名もなき職人の手から生み出された生活用具の中にも、美術品に負けない美しさがあることを唱えた「民藝運動」。民藝運動の父である柳宗悦は富山とつながりが深く、お互いに影響を受けながら、民藝を大切に受け継ぐ文化が富山に根付いていきました。そんな豊かな自然と文化が育んだ富山県の民藝を巡る旅に出てみませんか?
もっと写真を見る
「富山市民俗民芸村」は、富山の歴史や民俗、民藝、文化、美術を一度に見ることができるスポット。
呉羽丘陵の自然豊かな施設内には、民俗資料館、民芸合掌館、売薬資料館など9施設が点在し、見ごたえあり!展示している建物は、富山を代表する売薬商家の土蔵を移築したものなどで、移築した建物が展示施設になっている館もあります。
「民芸合掌館」では、江戸時代に作られた車箪笥をはじめ、工芸的な美しさを持った大型家具類を中心に展示。建物は江戸時代に建てられた合掌造りの民家を移築したもので、火がくべられた囲炉裏からは、煙と焚き火の香りがふわっと広がっています。
また、「篁牛人記念美術館」では、富山市で誕生した水墨画家・篁牛人の作品を展示しています。
篁牛人は、墨を描画紙にすりこむようにして描く渇筆画法という画法を確立させ、独自の水墨画の世界を開拓してきました。ダイナミックな中にも繊細さが垣間見える篁牛人の世界観に触れられます。
■富山市民俗民芸村(管理センター)
住所:富山県富山市安養坊1118-1
TEL:076-433-8270
営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:年末年始(12月28日~1月4日)、臨時休館日あり
料金:観覧料 1館 100円、全館 530円
かつて、和紙づくりが盛んに行われていた八尾町。薬袋や障子紙などにも使われてきた八尾和紙ですが、現在、その伝統を受け継ぐのは「桂樹舎」ただ一軒だけ。和紙というと繊細で破けやすいイメージがありますが、「桂樹舎」が手掛ける八尾和紙を見ればそのイメージが覆るはず。
まず特徴的なのが、民藝調のデザインとカラフルな色鮮やかさ。布を染色するときに使う「型染め」という技法を用いているため、複雑な色味が生まれるのです。
使い込んでいくほど艶が出てきて革のような風味が出てくるのも、八尾和紙ならでは。その特性を活かして、クッションや座布団カバーなども作られています。
「桂樹舎」では、廃校になった分校を移築した紙の博物館「和紙文庫」も開設。世界各国の様々な紙製品や民芸品が展示されているほか、和紙の手漉き体験も。八尾和紙にいろいろなモチーフの切り紙を散らし、オリジナルの1枚を作ることができます。旅の記念に温もりにあふれたオリジナルの和紙はいかがですか?
■桂樹舎・和紙文庫
住所:富山市八尾町鏡町668-4
TEL:076-455-1184(平日8:00~17:00)
営業時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、9月5日・6日、12月29日~1月10日 ※臨時休業日はホームページで確認
「内川」は富山湾に面した北前船の中継地として栄えてきた町。内川の両岸には、廻船問屋の蔵が残されていたり、漁船が連なって係留されていたりと、ノスタルジックな雰囲気に包まれています。その景色から「日本のベニス」とも呼ばれ、近年ドラマや映画のロケ地としても使用されているんだとか。
その町並みもさることながら、約3.4kmの内川に架けられた10以上の橋にも注目してみて。スペインの建築家がデザインした屋根付きの「東橋」や彫刻家・竹田光幸が手掛けた手の彫刻が飾られた「山王橋」など、ユニークで趣のある橋がたくさん架かっています。
川沿いを歩いて眺めるもよし、遊覧船に乗って水上からくぐってみるのもよし。好きな楽しみ方で橋巡りをエンジョイ!
ひと休みしたいときには、築100年以上の旧廻船問屋や、かつての畳屋である古民家をリノベーションしたお洒落なカフェがおススメ。窓からゆったりと流れる内川を眺めながら、素敵な旅時間を過ごしてみては?
五感で富山を味わう、地域の歴史やカルチャーに宿る「美」を探ろう
■内川
住所:富山県射水市港町~八幡町
TEL:0766-84-4649(射水市観光協会)
営業時間:なし
定休日:なし
「氷見あいやまガーデン」は、氷見の里山に広がる約44,000平方メートルの西洋風の庭園。富山湾越しに立山連峰が一望できる見晴らし抜群のスポットで、春にはチューリップ、夏にはバラやユリ、秋には里山に広がる紅葉も見ることができます。
中でも多くの人の目を楽しませているのが、ローズガーデンに広がる無数のバラです。約250品種約3,000本ものバラが植えられ、春バラは 5月中旬から6月下旬にかけて、秋バラは9月下旬から10月下旬にかけて見頃を迎えます。優雅に咲き誇る姿と、甘いバラの香りに魅了されてしまいそう!
園内には、ひと休みできるゲストハウスがあり、庭を眺めながらゆったり過ごせるカフェが併設されています。氷見牛を使ったハンバーグやカレー、ワッフルなどのスイーツなど、メニューも充実。ゲストハウス内には、園内で摘んだ花で作られたドライフラワー専門店もあり、お土産にもぴったりです。
■氷見あいやまガーデン
住所:富山県氷見市稲積112-1
TEL:0766-72-4187
営業時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
定休日:年末年始、臨時休園あり
料金:800円
標高346mの稲葉山山頂から中腹にかけて広がる「稲葉山牧野」。頂上周辺は公園として整備されていて、山頂の展望台からは雄大な立山連峰や、富山湾も見渡すことができます。
夜になるとその景色は一変し、街の夜景が現れるロマンティックなスポットに。車に乗ったままフロントガラス越しに見ることができるので、ドライブがてら訪れてみるのも◎。
週末や祝日には、カフェレストランがオープン。牧野で飼育されているブランド牛「稲葉メルヘン牛」を使った粗挽きハンバーグをはじめ、地元の食材をふんだんに使用した絶品メニューが揃っています。
また、開放的な空間で食べるソフトクリームは一段とおいしく感じるはず。
稲葉山の麓の宮島峡は、滝の音と、木々の揺れる音が織りなす癒しの空間です。また、宮島温泉で大自然に包まれながらゆっくりと温泉に浸かり、心と身体をリフレッシュするのもおすすめです。
休日こそ綺麗な風景に心洗われよう!富山の「美」はまだまだ沢山
■稲葉山牧野
住所:富山県小矢部市田川
TEL:0766-30-2266(小矢部市観光協会)
営業時間:稲葉山カフェレストラン10:00~17:00(4月~11月の土日祝)
定休日:稲葉山カフェレストラン 平日休業
※12月~3月休業
■宮島峡
住所:富山県名ケ滝
TEL:0766-30-2266(小矢部市観光協会)
■宮島温泉滝乃荘
住所:富山県小矢部市名ケ滝378
TEL:0766-67-1122
お酒好き女子ならぜひ訪れたいのが、北陸最古のウイスキー蒸留所の「三郎丸蒸留所」。
老舗の酒造が戦後の米不足のなか、1952年にウイスキー製造免許を取得。小さなウイスキー蒸留所ならではのこだわりで、日本では珍しくヘビリーピーテッドの麦芽のみを用い、スモーキーなウイスキーを仕込んでいます。
また、昭和初期の面影を残した蒸留所の建物にも注目してみて。ウイスキー蒸留所には珍しい瓦屋根や白壁、トラス構造による木組みは美しく、事前に予約すれば蒸留所の見学も可能です。高岡銅器で造られた蒸留器や発酵槽、ウイスキーの製造工程の見学のほか、蒸留所の歴史や製造工程に関する展示が行われています。
施設内には、竈炊きご飯と富山の旬の食材を使用した料理が味わえるレストランも併設。料理と一緒に日本酒やウイスキーも楽しめるので、その魅力を余すことなく堪能できますよ。
■三郎丸蒸留所
住所:富山県砺波市三郎丸208
TEL:0763-37-8159(予約センター)
営業時間:見学時間10:40~、13:20~、15:00~(平日)、10:00~、11:00~、13:30~、14:30~(土日祝日)
定休日:水曜日、年末年始、ほか臨時休業日あり
500年以上の歴史をもつ「光徳寺」は、世界的な板画家の棟方志功とゆかりの深いお寺。
先代の住職に民藝運動への深い共感があったことから、棟方志功との親交が生まれたんだそう。そんな「光徳寺」には、多くの棟方志功の名作が展示されています。
また、先代の住職が集めたという世界各国の民藝品コレクションは見ものです。境内にはいくつもの壺や鉢が置かれ、お寺という和の空間に民藝品が所狭しと並んでいます。
一見カオスにも思えるのですが、これが見事に調和していて、なんとも味わい深い空間。いつまでも見飽きることのない民藝品は、生活用具にも美術品に負けない美しさがあることを教えてくれているようです。
■光徳寺
住所:富山県南砺市法林寺308
TEL:0763-52-0943
拝観時間:9:00~17:00
定休日:木曜日、年末年始
伝統的民藝品に手漉き和紙、世界の民藝品コレクションなど…。職人の手仕事を楽しめるスポットを辿れば、今までは気が付かなった日用品にも宿る美しさを発見できそう。民藝品の魅力を感じに、さあ富山の旅へ。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:公益社団法人 とやま観光推進機構
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
もっと写真を見る
目次
呉羽丘陵に広がる緑豊かな文化の里。先人の生活に出会い、民藝の美しさを再発見!【富山市】
「富山市民俗民芸村」は、富山の歴史や民俗、民藝、文化、美術を一度に見ることができるスポット。
呉羽丘陵の自然豊かな施設内には、民俗資料館、民芸合掌館、売薬資料館など9施設が点在し、見ごたえあり!展示している建物は、富山を代表する売薬商家の土蔵を移築したものなどで、移築した建物が展示施設になっている館もあります。
「民芸合掌館」では、江戸時代に作られた車箪笥をはじめ、工芸的な美しさを持った大型家具類を中心に展示。建物は江戸時代に建てられた合掌造りの民家を移築したもので、火がくべられた囲炉裏からは、煙と焚き火の香りがふわっと広がっています。
また、「篁牛人記念美術館」では、富山市で誕生した水墨画家・篁牛人の作品を展示しています。
篁牛人は、墨を描画紙にすりこむようにして描く渇筆画法という画法を確立させ、独自の水墨画の世界を開拓してきました。ダイナミックな中にも繊細さが垣間見える篁牛人の世界観に触れられます。
■富山市民俗民芸村(管理センター)
住所:富山県富山市安養坊1118-1
TEL:076-433-8270
営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:年末年始(12月28日~1月4日)、臨時休館日あり
料金:観覧料 1館 100円、全館 530円
手漉き体験も!民藝運動と共に独自に進化を遂げた「越中八尾和紙」の工房で、和紙の温かみを感じる【富山市八尾町】
かつて、和紙づくりが盛んに行われていた八尾町。薬袋や障子紙などにも使われてきた八尾和紙ですが、現在、その伝統を受け継ぐのは「桂樹舎」ただ一軒だけ。和紙というと繊細で破けやすいイメージがありますが、「桂樹舎」が手掛ける八尾和紙を見ればそのイメージが覆るはず。
まず特徴的なのが、民藝調のデザインとカラフルな色鮮やかさ。布を染色するときに使う「型染め」という技法を用いているため、複雑な色味が生まれるのです。
使い込んでいくほど艶が出てきて革のような風味が出てくるのも、八尾和紙ならでは。その特性を活かして、クッションや座布団カバーなども作られています。
「桂樹舎」では、廃校になった分校を移築した紙の博物館「和紙文庫」も開設。世界各国の様々な紙製品や民芸品が展示されているほか、和紙の手漉き体験も。八尾和紙にいろいろなモチーフの切り紙を散らし、オリジナルの1枚を作ることができます。旅の記念に温もりにあふれたオリジナルの和紙はいかがですか?
■桂樹舎・和紙文庫
住所:富山市八尾町鏡町668-4
TEL:076-455-1184(平日8:00~17:00)
営業時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、9月5日・6日、12月29日~1月10日 ※臨時休業日はホームページで確認
湊町の風情漂うどこか懐かしい風景に、心癒される町散歩【射水市】
「内川」は富山湾に面した北前船の中継地として栄えてきた町。内川の両岸には、廻船問屋の蔵が残されていたり、漁船が連なって係留されていたりと、ノスタルジックな雰囲気に包まれています。その景色から「日本のベニス」とも呼ばれ、近年ドラマや映画のロケ地としても使用されているんだとか。
その町並みもさることながら、約3.4kmの内川に架けられた10以上の橋にも注目してみて。スペインの建築家がデザインした屋根付きの「東橋」や彫刻家・竹田光幸が手掛けた手の彫刻が飾られた「山王橋」など、ユニークで趣のある橋がたくさん架かっています。
川沿いを歩いて眺めるもよし、遊覧船に乗って水上からくぐってみるのもよし。好きな楽しみ方で橋巡りをエンジョイ!
ひと休みしたいときには、築100年以上の旧廻船問屋や、かつての畳屋である古民家をリノベーションしたお洒落なカフェがおススメ。窓からゆったりと流れる内川を眺めながら、素敵な旅時間を過ごしてみては?
五感で富山を味わう、地域の歴史やカルチャーに宿る「美」を探ろう
■内川
住所:富山県射水市港町~八幡町
TEL:0766-84-4649(射水市観光協会)
営業時間:なし
定休日:なし
北陸一の規模を誇るバラ園は秀逸!小高い丘の上で絶景を望む西洋ガーデン【氷見市】
「氷見あいやまガーデン」は、氷見の里山に広がる約44,000平方メートルの西洋風の庭園。富山湾越しに立山連峰が一望できる見晴らし抜群のスポットで、春にはチューリップ、夏にはバラやユリ、秋には里山に広がる紅葉も見ることができます。
中でも多くの人の目を楽しませているのが、ローズガーデンに広がる無数のバラです。約250品種約3,000本ものバラが植えられ、春バラは 5月中旬から6月下旬にかけて、秋バラは9月下旬から10月下旬にかけて見頃を迎えます。優雅に咲き誇る姿と、甘いバラの香りに魅了されてしまいそう!
園内には、ひと休みできるゲストハウスがあり、庭を眺めながらゆったり過ごせるカフェが併設されています。氷見牛を使ったハンバーグやカレー、ワッフルなどのスイーツなど、メニューも充実。ゲストハウス内には、園内で摘んだ花で作られたドライフラワー専門店もあり、お土産にもぴったりです。
■氷見あいやまガーデン
住所:富山県氷見市稲積112-1
TEL:0766-72-4187
営業時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
定休日:年末年始、臨時休園あり
料金:800円
絶品グルメ、夜景、温泉までもが楽しめちゃうとっておきの大自然満喫スポット【小矢部市】
標高346mの稲葉山山頂から中腹にかけて広がる「稲葉山牧野」。頂上周辺は公園として整備されていて、山頂の展望台からは雄大な立山連峰や、富山湾も見渡すことができます。
夜になるとその景色は一変し、街の夜景が現れるロマンティックなスポットに。車に乗ったままフロントガラス越しに見ることができるので、ドライブがてら訪れてみるのも◎。
週末や祝日には、カフェレストランがオープン。牧野で飼育されているブランド牛「稲葉メルヘン牛」を使った粗挽きハンバーグをはじめ、地元の食材をふんだんに使用した絶品メニューが揃っています。
また、開放的な空間で食べるソフトクリームは一段とおいしく感じるはず。
稲葉山の麓の宮島峡は、滝の音と、木々の揺れる音が織りなす癒しの空間です。また、宮島温泉で大自然に包まれながらゆっくりと温泉に浸かり、心と身体をリフレッシュするのもおすすめです。
休日こそ綺麗な風景に心洗われよう!富山の「美」はまだまだ沢山
■稲葉山牧野
住所:富山県小矢部市田川
TEL:0766-30-2266(小矢部市観光協会)
営業時間:稲葉山カフェレストラン10:00~17:00(4月~11月の土日祝)
定休日:稲葉山カフェレストラン 平日休業
※12月~3月休業
■宮島峡
住所:富山県名ケ滝
TEL:0766-30-2266(小矢部市観光協会)
■宮島温泉滝乃荘
住所:富山県小矢部市名ケ滝378
TEL:0766-67-1122
お酒好きなら外せない!富山ならではの風土が育んだウイスキーを五感で体感【砺波市】
お酒好き女子ならぜひ訪れたいのが、北陸最古のウイスキー蒸留所の「三郎丸蒸留所」。
老舗の酒造が戦後の米不足のなか、1952年にウイスキー製造免許を取得。小さなウイスキー蒸留所ならではのこだわりで、日本では珍しくヘビリーピーテッドの麦芽のみを用い、スモーキーなウイスキーを仕込んでいます。
また、昭和初期の面影を残した蒸留所の建物にも注目してみて。ウイスキー蒸留所には珍しい瓦屋根や白壁、トラス構造による木組みは美しく、事前に予約すれば蒸留所の見学も可能です。高岡銅器で造られた蒸留器や発酵槽、ウイスキーの製造工程の見学のほか、蒸留所の歴史や製造工程に関する展示が行われています。
施設内には、竈炊きご飯と富山の旬の食材を使用した料理が味わえるレストランも併設。料理と一緒に日本酒やウイスキーも楽しめるので、その魅力を余すことなく堪能できますよ。
■三郎丸蒸留所
住所:富山県砺波市三郎丸208
TEL:0763-37-8159(予約センター)
営業時間:見学時間10:40~、13:20~、15:00~(平日)、10:00~、11:00~、13:30~、14:30~(土日祝日)
定休日:水曜日、年末年始、ほか臨時休業日あり
棟方志功を支えた民藝の寺。古今東西の民藝品コレクションを存分に満喫【南砺市】
500年以上の歴史をもつ「光徳寺」は、世界的な板画家の棟方志功とゆかりの深いお寺。
先代の住職に民藝運動への深い共感があったことから、棟方志功との親交が生まれたんだそう。そんな「光徳寺」には、多くの棟方志功の名作が展示されています。
また、先代の住職が集めたという世界各国の民藝品コレクションは見ものです。境内にはいくつもの壺や鉢が置かれ、お寺という和の空間に民藝品が所狭しと並んでいます。
一見カオスにも思えるのですが、これが見事に調和していて、なんとも味わい深い空間。いつまでも見飽きることのない民藝品は、生活用具にも美術品に負けない美しさがあることを教えてくれているようです。
■光徳寺
住所:富山県南砺市法林寺308
TEL:0763-52-0943
拝観時間:9:00~17:00
定休日:木曜日、年末年始
伝統的民藝品に手漉き和紙、世界の民藝品コレクションなど…。職人の手仕事を楽しめるスポットを辿れば、今までは気が付かなった日用品にも宿る美しさを発見できそう。民藝品の魅力を感じに、さあ富山の旅へ。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:公益社団法人 とやま観光推進機構
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。